家事

家事に優先順位ってあるの?効率的に家事をするための考え方

家事って、やってもやっても終わらない!というときありませんか?

毎日やらなければいけない家事が大きなストレスになってしまうと本当に毎日辛くなってしまいますよね。

実は、家事をもっと楽に行えるようになる方法があるのを知っていますか?

 

今回は、その方法について紹介していきます。

家事が全然終わらない…という状況を打破できますよ!

是非最後まで読んで、試してみてくださいね。

 

家事の優先順位ってあるの?

家事をやっている中で、家事の順番を意識したことはありますか?

この家事を先にやればよかった!

そんな風に思った経験って、誰にでもあるはずです。

 

わかな

家事の順番を間違えてしまって、

忙しかった割には全然家事が終わってない…ってこと経験ありませんか?

私は、掃除と洗濯の順番を間違ってしまい、次の日に必要なものが夜になっても生乾きのままという失敗をしたことがあります。

慌てて乾燥機にかけましたが、あれは焦りました。

 

家事には優先順位が存在します。

優先順位を上手につけて行うと、毎日の家事が楽になること間違いなしです!

しかし優先順位のつけ方を間違えてしまうと、かえって手間がかかり、逆にやることが増えてしまう…なんてことになってしまいます。

そこで、私の考える優先順位のつけ方を紹介していきますね。

 

家事の優先順位のつけかた

家事は下記2つに注意して優先順位をつけてみてくださいね。

すぐやった方がいい家事を見極める

優先順位をつける第1歩は、すぐにやった方がいい優先すべき家事と、今すぐにやらなくてもいい家事を分けることです。

でも、優先すべき家事かどうかの見極めって難しいですよね?

すぐ優先すべきかどうかなんて判断できない!と私も思っていました。

 

優先順位を決めるのに、とても役に立つ考え方について説明します。

 

1)7つの習慣

 

「7つの習慣(The 7 Habits of Highly Effective People)」とはスティーブン・R・コヴィーによって、1989年に執筆された書籍で、ベストセラーになっています。

この著書は、生活の上で習慣がいかに大切かについて書いてあります。

その名の通り、7つの習慣が紹介されているのですが、この習慣は生活や仕事など日常生活にも応用できるのです!

 

その7つの中でも、3番目の習慣は今回のテーマでもある家事の優先順位を決める上で特に有効に使うことができます。

 

第3の習慣とは?

1日は24時間であるので、すべてのことをやるというのには限りがあります。

そこで、やるべきことの中で緊急性・重要性について考えるのです。

緊急度と重要度をこの著書では4つの領域に分けて考えています。

 

1の領域:緊急度が高く、重要度も高い

2の領域:緊急度が低く、重要度は高い

3の領域:緊急度が高く、重要度は低い

4の領域:緊急度が低く、重要度も低い

 

この4つの領域の中で、2の領域である「緊急度が低く、重要度は高い」ことを重要視しています。

この2の領域のことに力を注げば、1の領域の「緊急度も重要度も高い」ことを減らすことに繋がるという考え方です。

 

この考えを、普段の家事に当てはめて考えると、簡単に家事の優先順を決められるでしょう。

 

例えば

家事で考えると、「緊急性が高く重要度も高い」のが夕食の準備だとします。

「緊急性が低く重要度は高い」のは、朝食・昼食の食器洗いに当たりますね。

夕食の準備をはじめなければいけないときに、朝や昼に使った食器がシンクに残っていると、まず洗い物からはじめなければならなくなりますよね。

そうすると、その分夕食の準備が遅れてしまうということになります。

 

このことを7つの習慣に当てはめると、2の領域の家事を前もってやらなかったから、1の領域の家事がよりきつく大変なものになってしまうということです。

食器の片づけを先にしておけば、すぐ夕食の準備に取り掛かれるというメリットがあるので、2の領域のことに力を注ぎましょうという考え方を応用できますよね。

 

2)家事をスケジュール化しよう!

毎日した方がいい家事、定期的にやればいい家事というのを考えて、スケジュールを組むと、家事の優先順位をつけやすいです。

家事をリストアップして、先ほどの7つの習慣の考え方を当てはめて優先順位を考えてみましょう。

 

場当たり的にやらなければならない家事をやっていると、いつも家事に追われているような気持ちになり、ストレスが溜まってしまいます。

家事をルーティーン化し、やらなくていい家事を省いていくと、自分の時間を確保できるようになります。

わかな
決められた順番通りに家事を行えばいいので、効率よくスムーズに家事を行えますよ!

 

優先順位が高い家事とは?

先ほど説明した7つの習慣の考えで、優先順位が高い家事について考えてみましょう!

家事別で優先度を考えてみよう

1)キッチン

毎日やる必要がある家事の代表格と言えば、料理ではないでしょうか?

 

わかな

料理だけではなく、キッチンを使った後の片づけが割と面倒ですよね…

私もつい、掃除は明日でいいか、と思って後回しにしちゃっていました。

キッチンを使った後って気になる汚れがたくさんあります。

・コンロやIHを使った後の油汚れ

・食材がこぼれた汚れ

・洗い物後のシンクの水滴

 

油は時間が経つと、汚れがこびりついて落ちにくくなって、水滴は水垢になってしまうのです。

そうすると、後々掃除をしようとすると時間がかかってしまいます。

 

その他にも、調理後の生ごみを捨てるということもありますが、生ごみも放置すると臭いや害虫が沸く原因になってしまうので、優先度は高いのです。

 

生ごみの他で出てくる家庭ごみも、生ごみに比べると優先度は落ちます。

しかし放置をしていると臭いが害虫の原因になるので注意が必要です。

他には、家に置いておくと居住スペースを圧迫してくという問題も考えられますよね。

地域によって変わってくるとは思いますが、ごみを捨てる日は週に数日は設けられています。

そのごみの日を逃さず、確実に捨てていくということが大切です。

 

2)洗面所・お風呂・トイレ

洗面所やお風呂、トイレは毎日使うものです。

なので、汚れてしまうのも早いですよね。

これらの場所の掃除も、溜め込むと後々から掃除が大変になってしまうのです。

 

水を使う場所なので、カビが気になりますよね?

カビは放置しておくと、取りにくいだけではなく健康にも害をなしてしまいます。

 

3)洗濯

洗濯は家庭によりますが、毎日やらなければいけない家事ではないという家庭が多いのではないでしょうか?

洗濯をする頻度は服や下着の所持数、お子さんの制服や夫の仕事の服の枚数などによって洗濯をしなければいけない頻度は変わってくるでしょう。

 

わかな
子どもの制服や夫の仕事服は、登校や出勤前に服がない!ってなったら困りますよね。

 

余裕を持って洗濯をできればいいのですが、明日使いたい服などがある場合は、

干してから乾かすまでの時間を見込んで早めに取り掛かった方がいいですね。

 

4)部屋の掃除

普通に生活しているだけでも、埃は毎日たまっていきます。

埃もたまればたまるほど、掃除は大変になります。

 

また、部屋にある電化製品にとって埃は天敵です!

放置しすぎると、故障の原因にもなりかねません。

 

エアコンの掃除もここに含まれるでしょう。

夏と冬は特によく利用する家庭も多いので、カビ予防のためにも季節によってはこまめに行うべきです。

部屋の掃除とセットで頻繁に掃除を行った方がいい家事と言えますね。

 

5)家事別に見た優先度の高さ

家事別で、優先度の高そうなことを見てきました。

私が思う優先してやっていくべき家事は下記だと考えます。

・カビなど人体に悪い影響のありそうな汚れが発生しやすい場所(水回りなど)の掃除

・虫が発生しそうなもの(生ゴミ・家庭ごみ)を捨てる。

 

洗濯、トイレ掃除などは、上記より優先順位は低いと考えました。

それぞれの家族の構成や生活のパターンにもよるので一概には言えません。

しかし私が考える優先度の高い家事とは、7つの習慣の考えを踏まえて考えるとこうなりました。

 

水回りなどや油汚れなどは毎日軽く掃除するだけで、汚れが頑固化してから掃除するよりは楽になります。

短時間でも毎日やった方がいいでしょう。

部屋の掃除、シンク・コンロ・IH、お風呂の掃除などは日々のルーティーンとして盛り込むといいですね。

掃除も10分だけとか時間制限を決めて取り組むなど、ゆるくやることが毎日続けるコツです。

 

洗濯は、毎日やらなければいけない家庭もあると思います。

夜、お風呂から上がったときに朝干したい時間に洗濯が終わるように洗濯機をタイマー予約しておくと、効率よくできて便利ですよ。

家族の人数が少ない家庭では、2日に1回や3日に1回してもいいのではないでしょうか。

 

わかな
我が家では、毎週この曜日とこの曜日はトイレ掃除をする日と決めてあります。

洗濯に関しては2日に1回と決めて、スケジュールとして組み込んでやっています。

そしてホワイトボードにやる日を書き込んで、スケジュール管理をしているので、この日はこれをするといのが明確になり、分かりやすいですよ!

 

毎日やった方がいい家事と数日おきにやった方がいい家事

毎日やった方がいい家事

 お部屋の掃除、調理後のコンロ・IHの掃除、

 お風呂の掃

数日おきにやった方がいい家事

 洗濯、トイレの掃除、ごみ捨て

私が考える、毎日やった方がいい家事と数日おきに定期的にやった方がいい家事です。

 

お部屋の掃除、調理後の掃除、お風呂の掃除は毎日軽く行うことで、溜め込んでから行うよりは負担が軽くなります。

お部屋の掃除、調理後の掃除は使い捨てのウェットティッシュを使うと手軽に行うことができておススメです。

掃除が終わったら、ごみ箱にポイっとしちゃいましょう!

 

洗濯は何日おきにすると決め、週のスケジュールに組み込んでしまうと楽ですよ。

トイレ掃除は毎日はやりたくないって人が多いでしょう。

それでも溜めてしまうと尿石やカビが取れにくくなりますよね?

苦手な家事だからこそ、数日おきに行うことで毎回の家事が短時間に楽で済ませられるのです。

 

家事に優先順位をつけないと起こりうる問題

最後は、家事に優先順位をつけなければ起こりうる問題について話していきます。

適切に家事を行わなければどうなる?

なぜ、家事をしなければならないのか?と考えたことはありますか?

私は、家事をしなければ自分が困る、家族が困るからと考えていました。

 

しかし、答えはとてもシンプルだったのです。

部屋に埃が溜まったままだったら?

水回りがカビまみれだったら?

生ゴミやゴミが捨てられずにそのままにしてあったら?

単純に健康に悪いからです。

 

家事を適切におこない、健康に生活していきたいですよね。

 

家事を溜め込むと起こりうる問題

家事に優先順位をつけられず、溜め込んでしまうとどんな問題が起こるでしょうか?

先ほど説明した通り、健康に悪いのはもちろんです。

 

やるべき家事が溜まっていると、家族関係の悪化に繋がる可能性があるのです。

溜まった家事を家族内で押し付けあい、険悪になるということも考えられます。

誰が家事をやるかで口論になったり、こんなになるまでなぜ放置したのかという内容で口論になることも想像できますよね。

 

家族が安心して平和で暮らしていく為にも家事の段取りを立て、順番付けをすることは重要なことだということが分かってもらえるでしょう。

 

優先順位を決めて、家事を段取りよくやろう!

家事に優先順位をつけることの大切さについて紹介しました。

優先順位をつけて家事を行うことのメリットがたくさんあることを分かってもらえたはずです。

 

優先順位をつけるだけで、家事効率がよくなり、家事がやってもやっても終わらないという毎日から抜け出すことができます。

自由な時間が増えて、心に余裕を持って毎日を送ることができたら素敵ですよね!

今回紹介したことを参考に、ストレスフリーな毎日を送れることを私も祈っています。

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