家事

疲れることは罪なのか?家事や育児、仕事と変化し続ける環境。

昨日も今日も頑張っているあなた。

その頑張り、本当に全部必要ですか?

頑張る人限定メニュー!

 

日々頑張るあなたの為に「頑張り過ぎない家事定食」

始めました。

 

家事育児は毎日が戦場である。

そんな言葉を聞いた事があります。

 

友人A君
5人兄弟という80年代では珍しく兄弟が多い数であった私の家は両親は共働きでした。

私は4番目で上に2人の兄、1人の姉がいました。 上の兄弟達が小さかった頃のことは勿論知るよしもありません。

それでも家事育児が大変だったであろうことを想像するのは難しくありません。

 

時は変わり2020年、この数十年で科学技術も進歩しました。

しかし、子供を育てるという苦労が激減したのかというとそんな事はないと思います。

今には今の苦労が沢山あるはずです。

 

むしろ選択肢が増えすぎた現代では昔には無かった苦労に溢れているくらいでしょう。

毎日の忙しさに疲れてしまっている人は要注意です。

放っておくと鬱やノイローゼなどになってしまう人も沢山います。

今回の記事では、共働きが当たり前になった現代で、疲れているのに疲れたと言えない人や

家事、育児、そして仕事に頑張るお母さん、お父さんの不安が少しでも解消され、

今後の生活に希望が持てるようになるような事を伝えていきたいと思います。

 

 

家事、育児に仕事、共働きが当たり前になった今

皆さん家事、育児、仕事と毎日忙しくされていると思います。

そんな中でも世間ではどういった考え方がなされているのかを知るのは重要なことだと思います。

この章ではまず皆さんを取り巻く環境が、皆さんが子供だった時と比べてどのように変わっていっているかを知ってもらい具体的な考え方に進んでいきましょう。

 

細かい条件などは省きますが、2019年厚生労働省の調査では子供を持つ家庭の内70%が共働きという結果が出ています。

平成9年以降は男性だけが働いている家庭より共働きの家庭の方が多いそうです。

 

わかな
専業主婦が当たり前だった時代より現代の方が家事や育児は大変なのか?

昔と違い、今は家電などの発達により家事の負担も減らせる事はできます。

育児に関しても昔より便利なモノやサービスなども沢山出てきています。

 

わかな
今の方が家事育児が楽なのかというとそう単純な話ではありませんよね?

技術が進んでいようが大変なものは大変、そもそも家事や育児を小さい時から教えてもらった人なんていないんです。

毎日の生活は大変で、沢山ある情報を知ることもできず、うまく活用できないで家事育児で悩んでいる人はとても多いと思います。

 

間違いないのは、世のお母さんは全ての人が努力をしているということ。

怠けられる母親なんていうのは存在していません。

友人A君
私を含めた5人の子供を育てた母と、現在我が子を育ててくれている妻をみてそう確信しています。

 

共働きが当たり前になって、専業主婦が当たり前の時と違い、使える時間が減っていますよね。、

その少ない時間で同じようなクオリティーで家事・育児を求められること、また自分でも無理をして家事・育児を完璧に終わらせようとする人がとりわけ母親には多いと思います。

 

男女差別という意味ではなくやはり女性は子供を産むという宿命を持っているからなのでしょうか?

友人A君
男の私では想像する以上の事はできません。

全体として今少子化が進み子供が減ってきているのはまぎれもない事実です。

 

難しい事は置いておきますが、子供が増え続けていた時代のように専業主婦が当たり前というようなことは少なくともしばらくの間はこないでしょう。

私たちは今の時代で家事育児に奮闘しなければなりません。

 

さて、厚生労働省の調査でもう一つとてもに興味深いデータがありました。

色々調べていて私はこのデータが凄く気になったのですが、それがどういうことなのかはもう少し後で書いていくことにしましょう。

 

とにもかくにも家事、育児に仕事という要素が加わった現代で直面している問題に対して私たちは何を考えどのように生きていくべきなのかを一緒に考えていきたいと思います。

次の章では共働きの家庭で日々、家事育児、そして仕事をこなして時間に追われている人にぜひともやってもらいたい事をお伝えしたいと思います。

 

疲れを感じる家事と育児そして仕事にどう立ち向かうか?

1章では現代の私たちが子供の時からどう変わっていったかを知るという事を大きな枠でお伝えしました。

この章では皆さんが置かれている状況を考えるべきだという事を伝えていきたいと思います。

 

今から説明することは特に共働きのお母さんにその強い傾向があるようです。

「そうかもしれないけど自分は大丈夫」などと思わずに次の事にもし思い当ることがあるのであれば気を付けてみてください。

 

頑張り過ぎではないか?自分をチェックしよう

時代は変わり「男女平等」が世界で声高に言われるようになりました。

私も、働きたい人が男女の区別なくチャンスを得られる社会というのが理想だと思います。

女性が家庭を守るのが当たり前というのは古臭い考えだと思います。

 

そもそもそれでは家庭が成り立たないところもあるのですから。

ただ、これだけは現代の日本に置いてほぼ間違いないことがあります。

家庭を支えているのはお母さんです。

 

例外がない訳ではないですが、もしお母さんが倒れたら家はしっちゃかめっちゃかになるのは間違いありません。

つまり、あなたが家庭を支えているお母さんであるのならあなたは倒れてはいけないのです。

 

そう、あなたは疲れてはいけないんです。

疲れているあなたが悪いと言いたい訳ではなく、疲れるまで頑張ってはいけないという事です。

 

では疲れるまで頑張るとはどういう状態でしょう?

 

家事育児、そして仕事までこなす多くの方はもはや自分が頑張っているのかどうかもわからなくなっている人は多いように思います。

もしくは頑張っても頑張ってもなんだかうまくいかない、これではダメだと思い込む状況になってしまっているのではないでしょうか?

 

今回私が軽く調べただけでも家事育児、そして仕事という毎日の忙しさにすっかり疲れてしまったお母さんの悲痛な声が非常に多くありました。

私が特に注目したのは、その文面からかなり大変な苦労をしているという事がわかるのに、その事を誰にも相談はおろか話す事も出来ていない方が非常に多いということでした。

 

こういった方に共通しているのが

◦お父さんも仕事で大変だから言いづらい

◦もっと大変な人もいるのに自分だけ疲れたと言えない

◦親など頼れる人が近くにいないのでどうしようもない

◦そもそも人に相談すると非難されそうで怖い

 

というような考えがあるようです。

愚痴を言う事もできず、たった一言「疲れた」と弱音を吐く事すら悪い事だという思い込みがあるという傾向がありました。

 

 

頑張り過ぎではないか?自分をチェックしよう

という提案をしましたが、難しい事はありません。

 

先ほどの4つの項目で

「あなたの頑張り度チェック」をしてみましょう。

1お父さんも仕事で大変だから言いづらい

2もっと大変な人もいるのに自分だけ疲れたと言えない

3親など頼れる人が近くにいないのでどうしようもない

4そもそも人に相談すると非難されそうで怖い

 

上で書いた4つの項目の内、一つでも当てはまる事はありませんか。

そう言われれば少し思い当たるという方。

あなたは倒れてしまうお母さん予備軍です。

 

2つくらい当てはまるかなぁという方。

かなり危険な状態です。

明日から家事、育児、仕事、どこかで手を抜く事を考えましょう。

 

3つくらい当てはまるかなぁという方。

明日は半休くらい取って時間の余裕を作りましょう。

 

全て当てはまってしまった人。

明日は1日休みを取っていったんワガママな子供に戻ってお子さんと一緒に好きなだけやりたい事をやりましょう。

 

家事は全部ほおっておいて、ご飯はレトルトでも冷凍食品でも出前でもお店に行っても良いです、義務と思われるものは全部ほうり出してお子さんと遊べば育児だけはしっかりできていたりしませんか?

これに関しては、それぞれの家庭環境は違うので出来る家庭とそうでない家庭があるとは思いますが、とても素敵な試みだと思います。

 

話は少しそれましたが、何が言いたかったかというと上記の4つの事が頭をよぎっている段階でもう注意をした方がいいという事です。

 

ある意味「疲れた」と感じてしまってからではもう遅いのかもしれません。

お母さんが倒れるとあなたの家庭はさあ大変。

だからお母さんは倒れてはいけない、その為には疲れてはいけない。

 

疲れたと思う前に色んな対策を打ちましょう。

週に一回は上記4つのどれかが頭に浮かばないかチェックしてみてください。

例え近くにいるパートナーであっても気づかない可能性は大きいです。

 

まずはあなたが、あなたを大切にしましょう。

「手を抜く」という言葉にどうしても罪悪感を感じてしまうのであれば「効率化する」とカッコ良く言ってみましょう。

 

友人A君
「家事、育児、仕事を効率化して余裕のある時間を作る」

どうですか?

大分カッコいい感じですね。

 

あなたに余裕のある時間が出来ればきっと家事も育児も仕事も質が上がります。

それが結果お子さんやお父さんの為にもなるんです。

もっと自分自身を甘やかすべきなのです。

 

もはや頑張り過ぎるのは悪だと思いましょう。

 

さあ、あなたを甘やかす心の準備はできましたか?

ではどのようにしてあなたを甘やかすかをお教えしましょう。

 

おっと、効率化でした。

家庭で効率化を図り余裕ある時間を作り、家族をしあわせにする方法です。

 

日々の家事育児をどう乗り切るか

ポイントを押さえていただければ、今までに無かった時間を生活の中に作る事ができます。

例えば、育児はどんな時も待った無しでやってきますよね?

仕事もどちらかというとそんなに簡単に時間を作るというのは難しいかもしれません。

 

しかし、家事というのはよく見直してみると意外にも時間を作るポイントがある事に気づきます。

そうしてまず家事と育児をうまく両立することが出来れば、うまく時間を作る事ができます。

あなたに時間ができれば、余裕も生まれ、仕事にもプラスに働くハズです。

 

そこで、是非読んでいただきたい記事があります。

家事と育児を両立する方法特選集! 幸せに生きるコツ教えます♪

 

この記事では、

家事育児などをうまく効率化するのに必要な考え方と具体的な方法を書いてあります。

特に選択肢は沢山あるという事がわかってもらえると思います。

参考にしてみてください。

 

 

家事と育児、更に仕事をして疲れない訳がない

家事、育児、仕事と全部頑張り過ぎてしまうあなたが

「疲れた」と下を向かなくてもよくなる事をしていきましょう。

 

まずは「あなたの頑張り度チェック」をしてみてください。

そして1つ当てはまっていたらとりあえず1つ楽をする方法考える。

 

こんなところから始めてみてはいかがですか?

きっとあなただけでなく、家族みんなが楽しくなる家庭を作っていくことができると思います。

楽しくなる為に楽をする方法を考えるんです♪

 

さて、もう一つ、とてもに興味深いデータがあるという話は覚えていますか?

先ほどとは別の厚生労働省の調査で、

子どものいない夫婦の離婚の割合が子供がいる夫婦の離婚の割合より多い事がわかったのです。

 

子供がいる家庭は離婚率も低いんですね。

本来他人同士の2人が子供によってしっかりと家族になる、素敵な事だと思います。

その家庭を仕事もしながら、もっとも影響力を持って守っているのがお母さんなので、疲れない訳はないですね。

 

それが当たり前なんです。

家事、育児、仕事、みんな大事だと思います。

どんなに頑張ったて終わりがみえないことですから疲れてしまうと思います。

 

でもキチンと優先順位を付けて大事な事以外はドンドン手を抜いてくださいね。

手を抜くというのはよりうまく効率的にやるということです。

何も悪い事ではありません。

 

大事なことなのでもう一度言いますね。

優先順位をキチンとつけてやっていきましょう。

 

家事、育児、仕事とありますが、どれもあなたの幸せより大切な事ではありません。

何よりもあなたの幸せのため、そして家族の幸せのため頑張って、頑張らないように気を付けましょう。

 

毎日本当にご苦労様です。

いつも頑張り過ぎているんですから、明日は頑張らなくて大丈夫ですよ。

 

-家事
-, ,

© 2024 家事をお願いすることは悪くない☆家事代行らいふ Powered by AFFINGER5