家事

「家事ありがとう」の言葉がなくて不満。感謝してくれない原因3選。

 

 

この記事にたどり着いたあなたはおそらく家族のためにいつも家事を頑張っている主婦(夫)さんが多いのではないでしょうか。

毎日頑張っているのに感謝の言葉を言われることがなくて不満に思っていませんか?

 

私の母もあまり感謝の気持ちを伝えない父に対して、「家政婦か何かと勘違いしているんじゃない?」とよく言っていました。

そんな不満を抱えているのはあなただけではなくたくさんいらっしゃいます。

 

 

感謝の気持ちを伝えてくれない原因としてこんな事があげられます。

①家事をしてくれる事が当たり前になっている。

②恥ずかしくて言えない。

③期待しすぎている。

 

感謝の気持ちは言葉にしないと伝わりません。

でも相手はそれに気付いてくれなくてモヤモヤしますよね。

 

今回の記事を読むとこんなメリットがあります。

●ありがとうと言葉にしてくれない原因が分かる。

●原因を知って改善点が分かる。

 

では何で「ありがとう」を言ってくれないのか見ていきましょう。

 

「いつも家事ありがとう」なんで言ってくれないの?

 

「いつも家事ありがとう」は言葉にしないと伝わりません。

何十年も夫婦として寄り添っている方に円満の秘訣を聞くと少しの妥協とお互い感謝を忘れないことだとよく言われます。

 

 

こんな風になれるのが理想ですよね。

”お互いが”の部分が一番重要で一番難しいんです。

今回は原因を3つに絞って解説していきたいと思います。

 

①家事をしてくれる事が当たり前になっている。

 

家事は毎日の繰り返しです。

繰り返しに慣れてくると生活の一部になりやってもらうのが当たり前になっていきますよね。

そもそも家事をずっとやってもらっていた環境でしか育っていない人だったら尚更当たり前だと思っている可能性があります。

 

当たり前度が高い人。

①一人暮らしをしたことがない。

②家事をしたことがない。

③女が家事をするのが当たり前と古い考えを持っている。

 

①一人暮らしをしたことがない。

実家で両親が家事をしてくれている環境でずっと過ごしてきたことしかない場合だとありがたみが分からないままの状態かもしれません。

私も一人暮らしをして初めてこんなにたくさんの家事を毎日こなしてくれていたんだと気付いて感謝することが出来ました。

もし一人暮らしをする機会がなかったら10代のうちに気付くことはなかったかもしれません。

 

 

②家事をしたことがない。

何でもやってみないとどれだけ大変なことかなんて分かりませんよね。

隙間時間を有効活用してスムーズに家事を行う世の中の主婦(夫)さん達はプロです。

大変なことも簡単に見せてしまうのがプロなので家事をしたことがない人にとっては簡単に見えてしまっているかもしれませんね。

 

 

③女が家事をするのが当たり前と古い考えを持っている人。

共働きの夫婦が増えてきて家事も分担するようにしようという考えは最近増えてきましたよね。

しかしまだまだ「家事は女がするもの」と思われる方は結構います。

 

 

②恥ずかしくて言えない。

 

毎日感謝はしているけど、恥ずかしくて言えない人は多いです。

毎日言ってないのに急に「ありがとう」って言いたくてもタイミングがないと思われているかもしれませんね。

 

しかし「ありがとう」を言えないのが本当に恥ずかしいことではありません。

本当に恥ずかしいのは「ありがとう」という気持ちを言葉にして伝えられないことです。

 

感謝の言葉を言うのにタイミングをはかる必要はありません。

言いたいと思った時がタイミングだからです。

 

明日が必ず来る保証はない。

言いたいと思った時に感謝の気持ちを言えないまま明日を迎えることになる可能性もゼロではないですよね?

何があるか分からないので後で後悔することのないように日頃から感謝の気持ちを伝えることが大切です。

 

③期待しすぎている。

 

もしかするとあなた自身、相手に見返りを求めすぎているのかもしれません。

「こんなにやってあげているのに」とか「何で私だけ」と不満が募っていませんか?

わかな
その気持ちとても分かります。

 

新婚の頃を思い出してみてください。

新婚当初は大好きな人の為にそんな不満なんてない状態で家事をこなしていましたよね?

「やってあげてる。」という気持ちより「やってあげたい。」という気持ちが大きかったはずです。

 

新婚の頃には「ありがとう」「ごはん美味しかったよ。」などたくさん言ってくれていたのに、、、。

ではあなたは夫に対して「かっこいい」や「嬉しい」などを新婚当初と変わらないペースで言ってあげていますか?

 

相手も一緒にいればいるほどあなたへの対応が変わるようにあなた自身も変わっているんです。

しかしそれは当然のことです。

 

自分を疲れさせない為にも、昔と今を比べずに過度な期待をするのはやめましょうね。

わかな
原因は分かったけど円満な生活を送るにはどうしたらいい?

 

「いつも家事ありがとう」を伝えて円満に生活するには?

 

「ありがとう」と感謝の気持ちは伝えてもらわないと分からないですよね。

しかし強要するものでもないので相手が言いやすい環境をつくってあげることが大切です。

 

自分から積極的に感謝の言葉を言う。

感謝の気持ちを伝えることは結構連鎖します。

自分から積極的に言うことで家族も言いやすい環境になります。

また、「ありがとう」は口にするたびに自分の脳も聞いています。

相手に言っているだけではなく自分にも言っていることと同じなんです。

 

過度な期待をしない。

「これだけやったらありがとうぐらい言ってくれるよね。」と思うより、まずは「今日も家事頑張った。」と自分で自分を褒めてあげましょう。

きっと言葉にしていないだけで「ありがとう」とは家族も思ってくれているはずです。

家族思いの優しいあなたが怒ると台無しになるので、「いつか言ってくれたらいいな。」くらいの気持ちでいましょうね。

 

手伝ってくれた時は褒める。

「私は毎日家事をしているのに何でたまに掃除してくれただけでありがとうを言わないといけないの?」って思いますよね。

しかし自分がされて嫌なことを相手にやり返すのは良くないですね。

「ありがとう」を伝えることで手伝いをしてくれる頻度が高くなる可能性があります。

悔しいかもしれませんが、ここは大人になって大げさに言ってあげましょう。笑

そうすれば気持ちが伝わって相手も感謝の言葉をあなたに言いやすくなります。

 

アクションを起こす。

たまに実家に帰ったりして家を数日間空けて、相手が自分で家事をしなければいけない環境にしてみるのも効果的です。

それだけでは何をすればいいのか分からないと思うので、毎日自分がやっている家事リストを細かく書いてあげましょう。

こんなに毎日やってくれていたのかと、実際にやってもらうことで大変さを気付いてもらうことが出来ます。

 

話し合う。

一番大切なのはお互い思っていることを話し合うことです。

普段から夫婦でのコミュニケーションが少ない場合だとありがとうも当然言いづらいですよね。

自分の思いを相手に知ってもらうことはとても重要なので抱え込まないで話し合いましょう。

話し合いをきっかけにお互い感謝の気持ちを伝えられるようになったりしますよ。

ただ、日が経つごとに気持ちがまた薄れていくのでその時はまた話し合えばいいんです。

 

家事ありがとうは自分から積極的に言うようにしよう。

 

いかがでしたでしょうか。

感謝の気持ちは自分から積極的に言うようにして家族にいい連鎖をしていきましょう。

 

そうすれば恥ずかしくて言えなかった人も言いやすくなります。

相手に期待しすぎるのも良くないんでしたね。

家事をしてくれる事が当たり前になっている人には実際にやってもらって気づいてもらうことが大切です。

 

夫婦円満に生活していくには?

●自分から積極的に感謝の言葉を言う。

●過度な期待をしない。

●手伝ってくれた時は褒める。

●アクションを起こす。

 

いつ何が起きても大切な人に感謝の気持ちを伝え損ねて後悔することがないように常に「ありがとう」は言葉にしていきましょうね。

 

 

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