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【解決】手洗いでタオルをふわふわに!今すぐできる洗濯のコツ2選

洗濯をする上での悩みや困っていることってありませんか?

いつもと同じように洗濯しているはずなのに、何故か急に失敗してしまうことってないですか?

洗濯って簡単そうに見えて、意外と奥が深いものですよね。

 

ママ友

せっかく洗濯したのに、タオルがゴワゴワになってしまったのよ。

いつもと同じように洗濯したのに、何がいけなかったのかしら?

 

新品の内はふわふわだったはずのタオルが気づくとゴワゴワになっていることってありませんか?

この記事では、タオルがふわふわに仕上がる洗濯方法を紹介します。

 

・いつも通り洗濯しているはずなのに、ふわふわにならない

・お風呂上りのタオルがゴワゴワして痛い、困っている

 

わかな

以上のような悩みを持っている人の役に立つ記事になっているはずです。

是非、最後まで読んでみてくださいね。

 

 

手洗いなどの洗濯でもふわふわにならない6つの原因と対処のコツ

洗濯したものを畳もうと思ったとき、「あれ?ゴワゴワするな」って思ったことありませんか?

洗濯物がふわふわにならず、ゴワゴワになってしまうのには原因があります。

洗濯物をゴワゴワにしてしまう原因について1つずつ紹介していきます。

 

この記事では、特にゴワゴワするという声の多いタオルに焦点を当てて説明していきますね。

 

タオルの素材にも注目!

 

タオルの多くは、パイルという数種類の糸を織った生地でできています。

パイルの生地の表面には、「ループ」と呼ばれる小さな輪っかがあります。

ループが立ち上がっている状態のタオルはふわふわです。

 

・ループが寝てしまう

・ループ同士が絡まってしまう

・ループがもつれている

以上のようなループが正常に機能していない場合は、タオルがゴワゴワしてしまいます。

 

原因1 長時間干している

通常、タオルは乾いた状態でも、繊維に多少は水分を含んでいます。

繊維に含まれている水分は、長い時間干していると蒸発してしまいます。

長時間干し、水分がなくなってしまうことが原因でタオルはゴワゴワになってしまいます。

 

わかな

ゴワゴワというよりパリパリに近いときもありますよね。

紫外線が強い夏の暑い日や乾燥しやすい冬の寒い日は、特にパリパリになってしまいます。

 

日差しが暖かい日に、「よく乾くからまだ取り込まなくてもいいや」と干しっぱなしにしたことはないでしょうか。

既に乾いているタオルを更に干し続けているのも、繊維の水分を蒸発させる原因となります。

水分がなくなった状態のタオルは、繊維が硬くなってしまいます。

 

繊維が硬くなったタオルは、肌触りも悪くて使い心地は良いものとは言えません。

 

(対処法)

タオルを外に干す場合は、紫外線の影響が少ない日陰に干しましょう。

生乾きを防ぐ為にも、風通りの良い場所を選んで干してください。

ベランダのようなひさしがある場所で干すのがおすすめです。

 

陰干しでも十分乾きますが、どうしても日光を当てて乾かしたい場合もありますよね。

天日干しをする場合には、日光が長時間当たらないように気を付けましょう。

乾いたらすぐ洗濯物を取り込むようにすると、ふわふわになりますよ。

 

夏の天気がいい日に天日干しをする場合は、約3時間程度で洗濯物は乾くでしょう。

冬は、午前9時~午後3時ぐらいの日光が当たりやすい時間帯を狙って干してみてください。

夏よりは長めの6時間程度が乾く目安になります。

 

乾燥機と併用して、よりふわふわに

洗濯物が7割ぐらい乾いたところで取り入れ、乾燥機で乾かすのもおすすめです。

乾燥機を併用して使うことで、かなりふわふわに仕上がります。

 

わかな

我が家でも、乾燥機と併用する乾かし方をよくしています。

本当にふわふわになる上に、乾燥機にかける時間も短く済むので時短と電気代の節約にもなりますよ!

 

原因2 水と洗剤が適量ではない

洗濯するときに使う水の多さもゴワゴワになるかどうかに関係してきます。

少ない水で洗うと、パイルの生地が傷つきやすくなってしまうのです。

また、繊維の奥の汚れが落ちにくいという問題も出てきます。

 

それに加えて、使った洗剤が繊維に残ったままにもなることも少なくありません。

洗剤が落ち切らず、繊維が硬くなり、結果的にゴワゴワな手触りのタオルになるのです。

 

また、「よく汚れが落ちるかも」と思い、洗剤の量を多めに使ってはいませんか?

実は、洗剤を多く使うのは間違ったやり方です。

 

洗剤を多く使うことで、繊維に洗剤カスが残ったままになってしまいます。

きちんと水に溶けるように適量が、洗剤のパッケージには載っています。

入れすぎると、水に溶け切らず残ってしまうことになってしまいますよ。

 

わかな

「私も洗剤が多い=洗浄力が上がる」と勘違いしていた時期がありました。

決められた量には、きちんと意味があるということですよね。

 

更に、適量を守らない場合には、カビが発生する可能性もあります。

こちらの生地で詳しく説明していますので、併せて読んでみてください!

洗濯したのに!?洗濯物についた黒色や白色のゴミの正体とは?

 

(対処法)

水は多めに使いましょう。

手洗いでも洗濯機で洗う場合でも、「水は多めに」がポイントになります。

洗剤を投入する前に、タオルに水をたっぷりと含ませてください。

 

加えて、洗剤の量は、必ず決められた適量を守りましょう。

粉洗剤を使う場合は、水に洗剤を溶かしてから使うことをおすすめします。

更に、ぬるま湯を使うことで、より洗剤が溶けやすくなりますよ。

 

原因3 柔軟剤を使っている

柔軟剤を使うと洗濯物がふわふわになるというイメージがある人が多いでしょう。

しかし、タオルに関しては柔軟剤の使用はなるべく避けてください!

 

柔軟剤を使うことで、柔軟剤の成分が繊維に残ります。

柔軟剤の成分が繊維に残ると、タオルの吸水性が悪くなります。

更に柔軟剤により、パイルが抜けやすくもなるのです。

 

吸水性が落ちる原因は、柔軟剤が繊維を滑らかにするという働きが関係します。

繊維を滑らかにする働きは、タオルの繊維をコーティングしてしまいます。

結果的に、水をはじきやすくなり、吸水性が落ちてしまうのです。

 

(対処法)

対処法は、柔軟剤の使用を避けることです。

柔軟剤の代用品としておすすめは、クエン酸です。

クエン酸は消臭効果があり、更に雑菌の繁殖を抑えることもできます。

 

クエン酸は、洗濯機の場合は「すすぎ」のタイミングで入れるようにしてください。

 

アロマオイルで香りづけしよう

クエン酸を使った洗濯の仕上がりは、無臭になります。

「やっぱり洗濯物には香りが欲しい!」という人には、クエン酸とアロマオイルを併用するのをおすすめします。

手持ちのアロマオイルを洗濯時に少し入れるようにしてみてください。

お気に入りの香りのアロマオイルを使うと、好きな香りを楽しむことができますよ。

 

柔軟剤を使わずに洗濯する方法については、この記事で詳しく説明しています。

手順についても説明しているので、併せて読んで参考にしてみてくださいね。

洗濯って柔軟剤なしでいいの?その使い方、実は間違っているかも。

 

わかな

柔軟剤の使用を避けてくださいって言われても、使いたい人は多いですよね。

全く使用を避けるのが難しいなら、使用頻度を下げるだけでも効果があります。

毎回ではなく、数回に1回に減らすところから始めてもいいでしょう。

 

原因4 洗った後、濡れたまま放置している

洗ったままのタオルをそのまま放置しているのもゴワゴワになる原因になります。

濡れたままのタオルは、放置しておくことで雑菌が増殖してしまいます。

繁殖した雑菌は、タオルの繊維を傷つける原因になるのです。

 

繊維が傷ついたタオルは、ゴワゴワした手触りの原因になります。

更に、菌が発生するのは衛生面でも良くないと言えますよね。

 

(対処法)

洗ったらすぐ干すことで、雑菌の繁殖も防ぐことができます。

菌が繁殖すると、衛生面や臭いが気になります。

濡れたまま放置するのは辞め、洗い終わり後すぐに干すように心がけましょう。

 

タオルは干す前に振ろう!

 

タオルを洗ったあと、すぐ洗濯機から出した後に振ることも大切です。

洗濯後のタオルのパイルは寝たままの状態になっています。

パイルが寝たままだと、洗濯後すぐに干してもゴワゴワになってしまいます。

 

干す際にタオルの端を持ち、約10回~20回上下に振ってください。

振るにより、生地に空気を含ませることができ、パイルが立ち上がります。

パイルが立ったことを確認してから、干してみてくださいね。

 

原因5 洗濯物を詰め過ぎている

洗濯機を使う場合の原因として、洗濯物を詰め過ぎていることが挙げられます。

洗濯機にたくさん洗濯物を入れることで、洗濯物同士が擦れ合ってしまいます。

タオル同士が擦れ合ってしまい、パイルの繊維が傷んでいきます。

 

更に、全体に水がいきわたりにくくなり、洗剤が溶け残ることにも繋がります。

 

(対処法)

洗濯機の場合、洗濯物の量を洗濯槽の7割程度に抑えることを心がけましょう。

洗濯物の量に気を付けると、水が全体にいきわたります。

洗剤の溶け残りもなく、パイルの奥まで汚れがとれることが期待できます。

 

併せて、洗濯ネットにタオルを入れることもおすすめです。

洗濯物同士が擦れることを防げるでしょう。

 

原因6 乾燥機からすぐに取り出していない

タオルを乾燥機にかけた後、そのまま放置していませんか?

乾燥した後に放置するのは、絶対に避けましょう。

原因は、湿気にあります。

 

乾燥機にかけた後、乾燥機の中には、まだ湿気が残っています。

乾燥が終わっても放置していると、洗濯機内の湿気が再び洗濯物に戻ってしまいます。

結果的に洗濯物は再び湿気を帯びたことで、ふんわりしなくなるのです。

 

(対処法)

乾燥機にかけ終わった洗濯物は、なるべく早く取り出しておくことが1番の対処法です。

しかし、どうしても忙しく、乾燥機かけたあとにすぐ畳めないことありますよね。

すぐに取り出すことが難しい場合は、乾燥機の蓋を開けておきましょう。

 

乾燥機内の湿気が原因になるので、乾燥後に蓋を開けておくだけでも違います。

すぐに洗濯物を取り出せない場合には、蓋だけでも開けておくことをおすすめします。

 

手洗いなどで洗濯物をふわふわにするコツ2選 ー実践編ー

洗濯物がふわふわにならない原因と対処法をそれぞれ紹介してきました。

 

ここまでに紹介したポイントはこちらです。

・水は多めに使う

・粉洗剤の場合は水に溶かす

・柔軟剤は使わない

・洗った後は放置せず、すぐに干す

・干す場合は、陰干し(または室内干し)

・日の当たる場所に干す場合は短時間に済ませる

・乾燥機と併用する場合は、乾燥した後はすぐに取り出す

 (または洗濯機の蓋だけでも開けておく)

 

ふわふわに仕上げる為に大切なポイントを踏まえ、実際の洗い方を紹介します。

手洗いの場合と洗濯機の場合と2つのパターンで話を進めますね。

 

(1)手洗いの場合の手順

 

用意するもの

  • 洗濯桶(水が溜められるもの)
  • 洗剤(粉でも液体でも良い)
  • クエン酸
  • 洗濯ネット
  • ゴム手袋(洗剤を使うので、皮膚が弱い人は使ってください)

 

たらいなど水を溜めることができるものにたっぷりぬるま湯を入れる。

 

洗剤を溜めたぬるま湯に溶かす。

 粉洗剤を使う場合には、溶け残りがないようにしっかり溶かしましょう。

ポイント

洗剤の量は、適量を守るように心がけてください。

本体に記載されている分量をしっかり確認して、決して入れ過ぎないようしましょう。

 

クエン酸をぬるま湯に溶かす。

 クエン酸の目安量は、1Lに対して1gと覚えておいてください。

 

タオルを入れ、ぬるま湯をしっかり含ませる。

 

ぬるま湯にタオルを沈め、押し洗いを20回程繰り返す。

押し洗いは、ぬるま湯にタオルを沈める→浮いてきたらまた沈めるを繰り返す洗い方です。

 

ぬるま湯を張り替える。

ポイント

温度が変わらないように気を付ける。

 

泡が出なくなるまで、押し洗いを繰り返す。

 

脱水をする。

 洗濯ネットに入れ、洗濯機の脱水モードで短時間だけ(1分以内)脱水をかける。

バスタオルを入れる洗濯ネットは、大きめがおすすめです。

こちらの商品は持ち手もついているので、脱水後そのまま干す場所まで持っていけるので便利ですよ。

 

脱水をかけたらすぐ取り出し、20回程振ってから干す。

ポイント

干す場所は室内か陰干しで、日が当たる場所に干す場合は短時間にする。

 

7割程乾いたら、もう20回程振る。

 または乾燥機で乾かす。

 

乾いたのを確認したら取り込んで、しまう。

 

(2)洗濯機を使う場合

 

洗濯機に水を溜めて、洗剤を溶かす。

ポイント

洗剤の量は、適量を守るように心がけてください。

本体に記載されている分量をしっかり確認して、決して入れ過ぎないようしましょう。

 

タオルはネットに入れて、通常と同じように洗濯する。

 

すすぎのタイミングでクエン酸を投入する。

 

脱水が終わったらすぐに取り出し、20回程振ってから干す。

ポイント

干す場所は室内か陰干しで、日が当たる場所に干す場合は短時間にする。

 

7割程乾いたら、もう20回程振る。

 または乾燥機で乾かす。

 

乾いたのを確認したら取り込んで、しまう。

 

 

畳み方も重要

タオルの畳み方もふわふわを保てるかどうかに関わってきます。

いつもタオルが乾いた後は、どのように畳んでしまっていますか?

四角く畳んで、積み重ねるようにしている人が多いのではないでしょうか。

 

上に積み重ねるとタオルのパイルが潰れてしまいます。

しまうときは、タオルをくるくると丸めるようにして立ててしまう方法をおすすめします。

ふわふわに仕上がったタオルをふわふわのまま使うことができますよ。

 

 

わかな
小さなことですが、少し気を付けてみてくださいね。

 

手洗いなどで洗濯のコツが分かれば、更にふわふわが持続するおすすめバスタオル

タオルの寿命は、洗濯30回程度が目安と言われています。

パイルが短いタイプのタオルは消耗しやすく、より寿命が短いです。

最後に個人的におすすめのバスタオルを数点、紹介します。

 

おすすめバスタオル① わた音

 

 

タオルのパイルは短いほど消耗が激しく、寿命が短いと言われています。

そこでおすすめは、「超長綿(ちょうちょうめん)」と呼ばれる長い繊維のものです。

手触りもふわふわで、しっかりと水分を吸収してくれます。

 

今治タオルという点も、安心感がありますよね。

 

おすすめバスタオル② 天衣無縫 スーピマエンジェル

 

 

天衣無縫(てんいむほう)も超長綿を使っているタオルです。

手触りと吸水性も非常に良く、おすすめです。

洗ってもふわふわが続くという口コミも多くみかける商品ですよ。

天衣無縫はオーガニックコットンを使用しており、環境にも優しいという点も嬉しいですよね。

 

おすすめバスタオル③ 奇跡のタオル スーパーマシュマロ バスタオル

 

 

スーパーマシュマロは、その名の通りマシュマロのような手触りのバスタオルです。

吸水性も高く、他のタオルと比べてもボリュームが全然違うことが分かる程です。

また、特許技術により通常のバスタオルよりパイルが抜けにくくなっています。

カラーもたくさんあるので、好きな色を選ぶという楽しみもありますよ。

 

手洗いなどで洗濯してコツを掴み、毎日ふわふわな肌触りのタオルを楽しもう!

この記事では、主にゴワゴワになりやすいタオルに重点を置いて洗濯法を紹介しました。

 

・たっぷり水を使う

・柔軟剤は使わない

・干し時間を短くする

・干す前に振る

・濡れたまま、脱水をかけたまま放置しない

ふわふわに仕上げるコツは、大きく分けて以上になっています。

 

わかな

どれも手間がかかることではないので、少し気を付けるだけでふわふわにできます。

今までちゃんと洗っているのにふわふわにならないと悩んでいた方は、是非試してみてくださいね。

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