わかなさんの旦那さん加齢臭などは大丈夫ですか?
今回はそのセスキを使った洗濯方法で加齢臭を無くしていく方法を教えていきます。
もくじ
セスキ洗濯で加齢臭は何故消える?
セスキは素晴らしい効果を出しますがどこまで知っていますか?
では洗濯の仕方を説明する前にセスキについてそして今回の標的の加齢臭についてお話していきます。
加齢臭の原因
ではまず加齢臭について話していきます。
加齢臭といえばこのような特徴があります。
①枯草や古い本のような臭い
②身体の皮膚から出る成分による臭い
③胴体の中心部(体幹部)からに臭う
このような特徴ですが、
わかなさんは加齢臭についてどこまで理解しておりますか?
簡単に話すと知らない人は基本その考えで間違いありません。
ですがなぜ出てしまうのかに関しては分からない方が多いです。
皮脂の成分と書いてありますが初めから加齢臭についてお話していきます。
加齢臭はその名の通り年齢を重ねることで発生してくる臭いです。
主に40代後半から50代の人たちに現れてくる傾向にあります。
はい、臭いの原因としては主に身体から出る皮脂が酸化する事により発生してしまいます。
私たちの体には基本的に皮膚の潤いを残す皮脂を分泌しており40代あたりから皮脂の中にパルミトレイン酸と皮脂が酸化してしまい発生してしまう過酸化脂質というものが増えてきます。
この二つが結合してしまうために発生して来るのがノミナールという物質が発生します。
今回の加齢臭あの嫌な臭いは主にこの成分が出ることから始まります。
男性は特に皮脂の潤いが減っていきやすく加齢臭の原因になるノミナールが発生しやすい環境になります。
だからこその男性のほうが加齢臭の印象が強いかもしれません。
そうですね女性には女性ホルモンのおかげでノミナールの過剰分泌を防ぐことが可能になります。
ですが年齢を重ねると女性ホルモンの分泌率が少なくなり皮膚の潤いを減少することにより加齢臭は強くなります、特に更年期を超えてきたあたりからさらにノミナールの発生は増えていきます。
つまり女性が少なく感じるではなく加齢臭の発生が遅いのが主な原因になるので男性だから多いというわけではありません。
残念ながらそういうことです、だからこそ女性は自覚を持たれている方は少ないと聞くことがあります。
はい、ですが加齢はもちろんですがもう一つ原因があります。
それはストレスです。
過剰なストレスの環境にいることにより活性酸素が増えてしまい皮脂の酸化が進んでしまい加齢臭の臭いが強くなってしまいます。
さらにその嫌な臭いに気づいてしまった際にその臭いが無くならない事によるストレスがさらに活性酸素を増やし臭いをきつくしてしまう原因になります。
しかし普段からストレスを発散させる環境にいる事により臭いの原因を減らし予防につながる可能性はあります。
そうですね予防方法もありますがそれはまた後程お話していきます。
次はセスキについてお話していきます。
セスキとは?
そうですね、セスキと呼ばれていますが店頭に並んでいるのはセスキ炭酸ソーダと表示されているものがあります。
このセスキ炭酸ソーダは主に重曹と炭酸ナトリウムにより構成されたアルカリ剤であり環境負荷が少ないことが特徴になります。
重曹に比べてセスキ炭酸ソーダは粉の粗さは少なくさらさらしており臭いも少なくホームセンターや通販でも買いやすいのが特徴になります。
基本的に掃除で使うことが多いですが使用する際には手袋や小さい子供の口に入らないようには注意は必要です。
普通の重曹と何が違うの?
ここでまずセスキの重曹との違いについてお話します。
①アルカリ度の違い
このような洗剤が酸性の油汚れにどれだけ効果を発揮するのかアルカリ度というものがあります。
こちらは重曹に比べてセスキのほうがアルカリ度が高く酸性の油汚れにはセスキのほうが効果があるということが分かります。
ただし手荒れの原因になるので手袋はしたほうがいいです。
②水に溶けやすい
重曹に比べてセスキは水に溶けやすくスプレーに水で溶かしたセスキを使用することができます。
重曹を溶かして使おうとすると溶け切らずに白く粉が乾燥した際に残る場合があります。
そうですね、霧吹きで使えば窓以外にも広い範囲で使うことができます。
③研磨機能は重曹
セスキは溶けやすいので水に溶かした後に洗い物をした時に洗い物を研磨する力はありません。
そうですね一方セスキに関しては霧吹きで使うことができるので油汚れや衣服の染み抜き、そして臭いの消臭効果を期待できます。
そうですね比較的簡単に行うことができるのでこれからセスキを使う洗濯方法を教えていきます。
セスキを使って加齢臭を簡単に洗濯しよう!
それではこのセスキを使った洗濯方法、消臭方法について話していきます。
セスキでの漬け置き方法
まずは漬け置きの方法から話していきます。
温度の調節などの部分で少し違う部分があるので説明していきます。
用意するもの
セスキ炭酸ソーダ
30℃くらいぬるめのお湯
漬け置きするための桶(洗面台でも良い)
①桶や洗面台の中にお湯を入れてその後にセスキ炭酸ソーダをお湯1ℓに対して小さじ2~3を入れて濃い目の溶液を作る。
②汚れたまたは加齢臭の臭いがきつく感じる服を桶に入れます。
この時は臭いを特に感じやすい襟元や胴体の中心部には必ずつかるようにする。
漬け置きにすることにより衣類への浸透率が高くスプレーなどをかけるよりもセスキ水がしみこみやすく繊維の奥にある臭いの原因をアルカリの力により無くしていくことができます。
③漬け置きの後は柔らかいタオル、スポンジなどを使いもみ洗いをしてお湯で洗い流していきます。
そのあとはそのまま通常洗濯をしてください。
油汚れから黄ばみなどをとることができるのですが血液に関しては熱すぎる場合固まってしまうのであくまで30℃のぬるめで作業していきましょう。
ほとんど普通の漬け置き洗いと同じなので比較的扱いやすいです。
先ほども話した温度には注意して下さい。
スプレーを使ったセスキの使い方
準備するもの
霧吹きスプレー
セスキ炭酸ソーダ(小さじ1~2)
水500㎖ほど
①作り方事態はとても簡単でありすぐに作ることが可能です。
500㎖のスプレーに水を入れて小さじ1~2を入れて溶けるまで振る
以上です。
それだけです、簡単でしょう。
②衣類に吹きかける
吹きかけるだけで効果は出ます。
においがきつい部分に吹きかけることにより局所的に臭いの原因を撃退することができます。
セスキ液を作るのがめんどくさいという方はこちらの液体状態に最初からなっているこちらの製品があるのでこちらを利用してみてください。
局所というメリットはありますが着け置きに比べるとやや消臭力は弱く感じます。
それではさっそくセスキを使った洗濯方法、消臭方法についてお話していきます。
こちらのスプレーは利用できる場所は他にもありキッチンの油汚れや家具にも使うことができます。
木材や家具によっては水分があまりよくないものもあるのでそれに関しては布巾などに吹き付けて拭き掃除をする方法もあります。
使えますよ、軽く吹き付けるだけでも消臭効果はあるのでおすすめです。
私は生ごみを入れるゴミ箱にもたまに吹きかけます。
私が現在使うセスキ炭酸ソーダはこちらになるのでまた気になれば確認してみて下さい。
セスキ炭酸ソーダを使う上での注意点
基本的にそこまで害があるわけではありませんがまずスプレーで利用する場合必ず1週間から2週間で使い切るようにしましょう。
そしてこちらは弱アルカリ性なのでアルミ、銅、大理石、畳などの天然の素材には弱く利用する際は素材には注意してください。
口に入れたりするのは勿論だめですが手なども荒れる原因になるので利用の際は必ず手袋を着用するなどして予防に努めましょう。
今回セスキを紹介した中での魅力は何といっても簡単に加齢臭をなくすことができる使いやすさです。
コストパフォーマンスも高く家事を助けてくれるアイテムなのでぜひわかなさんも利用してみてください。
そうですね!
セスキを使う中で加齢臭を無くしていくことは大事ですがこの加齢臭の予防方法について最後にお話ししていきます。
加齢臭の対処法
加齢臭の対処はいくつかあります。
①汗をかいて汗腺を鍛える
まずは汗をかくことが大事になります。
サウナや運動で汗をかくことで身体の臭いの原因になりやすい老廃物を排出することを行いましょう。
運動しない人が運動を始めた際なかなか汗がかけない人もいます。
この人たちは汗腺が弱く汗をかく力がそこまで強くないのでまず汗をかけるように汗腺を鍛えていきましょう。
汗のではじめは臭いが強くなりがちですが継続して汗をかくとその臭いは落ち着いていきます。
②制汗シートなどを使う
定期的に制汗シートなどを使い汗が酸化する前にふき取る。
汗の酸化から臭いがきつくなるので事前にふき取り元を断つということです。
③食生活の改善
食生活の改善は強くかかわってきます。
お肉メインの食生活の人は皮脂が多く発生している方が多くこの皮脂と汗の酸化により臭いが発生しやすいといわれています。
他にもファーストフードやスナック菓子など油分の高いものを食べ過ぎている方ほど加齢臭が発生しやすいです。
確かに食生活を変えるのは難しいですが一つ一つ改善していくことで変化を感じて頂けると思います。
セスキ洗濯を駆使して加齢臭を打ち倒せ!
洗濯で加齢臭は無くすことができ生活をさわやかに変えることはできます。
加齢臭は嫌な臭いの一つですが今回のような方法でいくらでも対処ができます。
セスキ自体も様々なアレンジが可能なので実際に利用してその力を実感して見てください。
ちなみにセスキの粉ではなく最初から液体になっているタイプもあるので見つけたら使ってみてください。