もっと自分の時間がほしいな。
本を読んだりヨガをしたり自分のために時間が使いたいな。
そう思ったことはありませんか?
私はあります。
好きで専業主婦を選びましたが、小さい子とずっと一緒に暮らしているため、いつもまとわりつかれトイレも自由に行けない状態です。夜やっと寝たと思っても家事がまだ残っていて終わるころには就寝時間なんてことは毎回です。
「自分だけの時間を誰にも邪魔されずに過ごしたい」何度もそう思いました。
せめて、この家事がなければいいのに、この部分誰か代わりにしてくれないかな。と毎日思ってしまいました。
そこで家事の中でも割と時間と労力をとる洗濯の部分に焦点を当ててみました。
また、工夫して時間を短縮、いわゆる時短ができないかなと考えてみました。
洗濯みたいに大きな家事ほど、時短をできる工夫がたくさんあります。
服屋で働いた経験がある私が、洗濯時短の工夫を紹介しますね!!
ぜひ読んでいただき取り入れられるところをどんどん実行していってみてください!!
もくじ
洗濯時短の工夫5選
(1)洗濯時短の工夫その1→工程の見直し
私は家事の中でも洗濯が一番大変だなーと感じます。
洗濯1つにたくさんの工程があります。
干したり収納したりするために様々な場所を移動しますし最後は畳んで収納までしないといけないので正直、めんどうくさいなと思ってしまいます。
せっかく家事の合間に一息ついたと思っても洗濯機が「ピーピー」と終了の合図を出すとがっかりしてしまうのは私だけでしょうか?
そんな洗濯でも工程を見直して工夫をすることで時短ができるので、ご安心ください。
洗濯はたくさんの工程を経て行われます。
仕分け→コース選択→洗濯→移動→干す→畳む→収納
挫折しそうなほどたくさんの工程がありますね。
工程を減らして自分の時間を作りたいですよね?
ではその工程を減らす工夫を見てみましょう。
(2)洗濯時短の工夫その2→仕分け
最初に紹介するこの工夫を取り入れることで、ヨガをする時間が確保できるかもしれません。
まず初めの工程にある仕分けですが、洗濯をする時に仕分けるのではなくて、洗濯物が出るタイミングで仕分けていきましょう。
色物と白物、タオル、汚れのひどいもの、これらを一つのカゴに入れていませんか?
最初からカゴや洗濯ネットを複数用意しておくと、家族も服を脱いだりタオルを使ったりした後は、決められた場所へ入れるだけなので洗濯をする時には仕分けが完了しています。
(3)洗濯時短の工夫その3→動線の見直し
洗濯で一番大変なのは干して収納までの流れではないでしょうか。
先ほども言いましたが、私はこの干して収納までの流れが嫌いで、「朝から洗濯をして外に干す」という常識を自分の中で変えました。
今のアパートに越してきて最初はベランダに干していました。
子どもにも靴下などの小さな洗濯物を洗濯バサミで挟んでもらってお手伝いをしてもらい、「なんて幸せな時間だろう。うふふ」と理想の親子像に浸っていました。
ある日いつものように洗濯物を干そうとベランダの戸を開けると、イモリがボトッと私の肩に落ちてきたのです!!
「ぎゃーー」となりながら、部屋の中に入ったイモリをなんとか外に出して解決しました。
それ以来、ベランダの戸は開かずの扉と化しています。
それから私は部屋干しになりました。
さらに、部屋干しなら朝でも夜でも関係ないので比較的時間に余裕のある、夜に洗濯をしています。
水分を含んでいる洗濯物を洗濯機のある場所から一番遠い所まで重い思いをして運んでいましたが、部屋干しになってからは洗濯機のすぐ隣の部屋へ行くだけでよくなったのでとても楽になりました。
さらに、洗濯物を干している部屋にタンスを置いているので、洗濯物を取り込みながら畳んでそのままタンスへ収納しています。取り込みながら収納すると、靴下の片割れを探す時間も無くなるので、かなりの時短になります。
動線を見直して、洗濯物を干して収納する場所も工夫することで時短になります。
今は一軒家でも洗濯機が置いてある場所に干して、収納する間取りを考える方も増えています。
(4)洗濯時短の工夫その4→畳む時間の短縮
私は某大手服屋の店員を数年していたので、畳んだ服の枚数は数千、数万枚になるかと思います。それは衣類で指が乾燥しがさがさに荒れるほどでした。
その店員時代の名残で私は洗濯物を立って畳みます。1枚1、2秒ほどで畳めます。
座って畳んでいるとなぜか遅くなってしまいます。立って畳むという方法、一度試してみてくださいね。ちょっと高さのある台や棚を使って、畳んだものを一時的に置くといいですよ。私は先ほども言いましたが、畳んでタンスにぽんです。
早く畳むコツは秒数を数えながら畳むことです。
当たり前ですが、たくさん時間をかければ綺麗になります。ですが時間をかけていると広い売り場全体を綺麗にするには人件費がかかり過ぎます。その他の作業もあるのに、畳むことだけに時間は使っていられません。
そういうことを叩き込まれているので、1枚を畳む時間というのを嫌でも意識してしまいます。
でもこれは家事にも言えることですよね。
他にも仕事はあるのに、畳むことばかりに時間をかけられない。
畳むことに時間をかけるなら、もっと自分のために時間を使いたいですね。
最初は1枚に5秒かかっても、次の日には3秒になれば成長が数値でわかって嬉しくありませんか?ゲーム感覚でもいいのでぜひ試してみてください。
それよりももっと早いのがハンガーに干したまま(ハンギングと言います)、収納することです。この工夫なら畳む時間はゼロなので大幅な時短になります。
今では大きい服屋はハンギングされているものばかりで、人件費を削るためにしているんだろうなーと考えてしまいます。
(5)洗濯時短の工夫その5→時短必須アイテム
アイテムを変えることで時短できることもあります。
そこで洗濯の時短を助けてくれるおすすめのアイテムを紹介していきます。
・型崩れを防ぐマワハンガー
MAWA ドイツのすべらないマワハンガー レディースサイズ エコノミック 40P 10本組 ホワイト
まずは洗濯物を干した状態のまま収納したい方にお勧めなのがマワハンガーです。
マワハンガーは細いスリムなハンガーにもかかわらず、特殊なノンスリップ加工が施してあるので、衣類が滑り落ちにくく型崩れを防いでくれます。
一般的なハンガーと比べてスペースをとらずに衣類をすっきりと収納することができます。
・洗剤を量る時間を減らすには
アリエール バイオサイエンス ジェルボール 科学x自然で洗浄力の限界突破 洗濯洗剤 本体 17個
毎回量っている洗剤も、今はジェルボールタイプのものが各社から出ていて便利ですし時短につながります。
アタックゼロは小さいお子さんがいて抱っこをしていても、ワンハンドプッシュで洗剤を投入できるので簡単にできて「洗剤は子どもが泣き止んでからにしよう」と後回しにしなくていいのでこれも一つの時短ではないでしょうか。
たった数秒のことですが、「ちりも積もれば山となる」ということわざがあるように、小さなことでも積み重ねるとたくさん時間を使っていますよね。
・不器用さんにもおすすめ!スチームアイロン
洗濯でもう一つ大きな仕事と言ったらアイロンがけではないでしょうか。
アイロンを温めてアイロン台を出して、服を広げてアイロンをかけるのって考えただけでもめんどくさくてつい後回しにしちゃいませんか?
服の向きを変えているうちに変なところにしわができたりして、アイロンがけの講座を受けないと不器用な私には綺麗に仕上げることができない!なんて思っていました。
そんな悩みを解決してくれるのがスチームアイロンです。
コンパクトで、服をハンガーにかけたままアイロンがかけられるなんて家事で忙しい主婦(夫)の味方のようなアイテムですね!さっと取り出せて、時短で服が綺麗になるなんて夢のようです。
・衣類乾燥機があれば部屋干しも安心
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 スピード乾燥 サーキュレーター機能付 デシカント式 ホワイト IJD-I50
部屋干しの救世主といえば衣類乾燥機です。
じめじめした梅雨の時期に部屋干しをして、くさい思いをしたことはありませんか?
嫌な部屋干しの匂いは、洗濯物がぬれている時間が長いほど匂いの原因菌が増えて、きつくなります。
短時間でしっかり乾燥させて匂いを発生させないためにも、ぜひ導入したいアイテムです。
洗濯時短の裏技は洗濯乾燥機
今でこそ動線が短くなりましたが、それでも私はよく、干して畳んで収納という流れがなくなれば、洗濯も楽になるのにと考えてしまいます。
その願いをかなえてくれるのが、ジャン!!
洗濯乾燥機です!!
洗濯機は洗うだけじゃなくて、乾燥までしてくれる時代になったのですね。
子育て世代には嬉しい、自分は洗濯機のボタンを押すだけで、夜洗ったら朝には乾いている状態なんてありがたい存在です。
さらに、AIの技術で洗濯機が自分で洗濯物の汚れを把握して洗う時間を長くしたり、洗濯量に合わせて水量を調節したりしてくれるものもあって、これだけで工程は少なくなりますね。
仕分け→コース選択→洗濯→移動→干す→畳む→収納から
洗濯→畳む→収納
になりますね。
今の洗濯機は一人暮らしのころから使っている10年物の縦型洗濯機だったりします。
家族も増えたし、買い替えないといけないでしょうが、まだ壊れる気配がありません。
でも次は絶対乾燥機付きの洗濯機にして、私の時間を作る気まんまんです。
ちょうど今洗濯機を買い替えようとしているなら、多少高くとも自分の時間を買うと思って、検討してみる価値はあります。
1つ1つの工夫の集大成が時短につながる洗濯
自分時間を確保するためには、ほんとに小さな工夫の積み重ねによる家事の時短がカギです。
1洗濯の工程を見直してみよう。
2洗濯前の仕分けを工夫することで工程を1つ減らすことができる。
3動線に無駄がないか見直してみよう。
4畳むなら立って畳んでみよう。畳まない収納だともっと時短になる。
5洗濯の時短を助けてくれるアイテムも活用してみよう。
6最強アイテム洗濯乾燥機を手に入れることができれば、それだけで時間が作れる。
1つ1つはどれも小さな工夫ですが、工夫の積み重ねが時短になり時間を作ることができます。
できた時間であなたは何をしたいですか?
少しの時間かも知れませんが、本を読むことも、ヨガやストレッチをすることも、その他の趣味の時間に使うことだってできてしまいます。
あなたの時間を作るためにも、ご紹介した工夫をぜひ取り入れてみてくださいね。