いつも通り洗濯をしていると見つけてしまうことありませんか?
黒カビです。
それは黒カビです。
黒カビは中々落ちないそれに繁殖力が高くどんどん増えてしまうという負の連鎖に陥ってしまいます。
落ちにくく増えやすいという面倒くさくで黒カビが出た服を捨てるという人も多いです。
今回は洗濯物にできた黒カビにどう対抗していくかの説明を原因と共にお話していきます。
もくじ
洗濯物にできる黒カビって?
それでは黒カビについてお話していきましょうか。
黒カビは湿気が多い場所、濡れて放置している場所に繁殖してしまう好湿性真菌と呼ばれるカビになります。
エアコンや掃除機など狭い場所にできることもあり黒カビの胞子が飛散してしまい他の場所にもカビを発生させてしまう原因になります。
黒カビが発生してしまう条件は、
・酸素
・湿度
・温度
・栄養素
酸素はカビが呼吸するためにある存在です、酸素がなくてはカビは生きていけません。
温度は30℃以内ではあれば生きることができますが、50℃から60℃になるとカビ自体が死滅してしまい生きれなくなります。
湿度は高いほうが繁殖しますが低くても死滅することはなく少しづつ増えていきますよ。
栄養素はその名の通りカビが食べる栄養を示し、一つのところというよりも栄養素の多い場所に移動しながら活動しているといわれています。
栄養素事態はどこにでもあるので多いところの方が繁殖はしやすいですが、場所を問わないで成長する可能性がありますね。
そうですね特に今回の洗濯物に関しては生乾き状態や洗濯機の中は水分の湿度がある分カビが成長するには絶好の場所になりますね。
何故洗濯物の黒カビが多い?
では次に何故洗濯物に黒カビが多いのか?発生してしまう原因を突き止めていきましょう。
大きい原因はそこになりますね。
それでは一つずつお話していきますね。
・濡れた衣類をそのまま放置
洗濯の時だけではないですが運動後に汗の染みついたタオルやシャツをそのままカバンに放置したり、洗濯をした後の服を干し忘れて長時間洗濯機の中に放置。
例えば汗をかいたシャツなどには皮膚についている雑菌などがシャツに付着しており、これがカビにとってはとんでもなくごちそうになるので成長スピードが急速に上がります。
洗濯後の服も同じで乾いていなくて蓋が閉じた洗濯機の中は湿度のオンパレードになりかびにとってはプレゼントにしかなりません。
ですがこちらは意識すれば予防はしやすいですね。
きちんと洗濯物は干して乾燥させる、濡れたままの状態を避ける。
これだけである程度は防げるので注意してみてください。
・洗濯機の黒カビ
ここが少し困りものになります。
そうですね、基本洗濯機は外から見ると奇麗に見えがちです。
ですがそこが落とし穴になっております。
洗濯機の裏側見たことありますか?
これです。
洗濯機の裏側には大量に黒カビが繁殖しており、衣類に黒カビが付着する原因になっております。
このパターンの困ったところは一つ見つけるとその時洗った洗濯物すべてに付着の可能性があるところです。
そして一度黒カビが付着してしまうと中々落ちないのでこちらは定期的な洗濯槽の掃除が重要になってきます。
原因などが分かったので次は掃除の仕方のお話をしていきましょう。
大丈夫ですよ。
それではご説明していきましょう。
洗濯物の黒カビを奇麗にする。
それでは奇麗にする方法をお話していきましょう。
黒カビを落とす際の注意
黒カビを落とすのは大事ですが、まず落とす前に大事なのが洗濯する衣類の洗濯表示を確認して置きましょう。
カビ取りをする際の洗剤に耐えれる衣服か確認するのは重要になります。
・お湯で洗濯はできるのか?
基本的にカビは熱めのお湯で洗うことが効果的になります。
50℃以上を推奨されていますがこの温度に耐えれることができない衣類もあるので注意が必要です。
・漂白剤を使えるのか
こちらも衣服の表示を必ず確認しましょう。
色落ちしてしまうので使用する際には注意して使いましょう。
それではこの注意事項を頭に入れたうえで黒カビの落とし方を説明していきましょうか。
洗濯物の黒カビの落とし方
黒カビを落とすためには酸素系漂白剤を使い洗うことにより落とすことが可能になります。
他にもオキシクリーンやハイターなどを使いカビを取ることが可能です。
酸素系漂白剤(ハイター)を使う場合
準備するもの ・お湯 ・酸素系漂白剤 ・手袋
ハイター、オキシクリーンなどはありますが酸素系漂白剤と記載されているものなら大丈夫です。
ちなみに粉末の物の方がカビは落ちやすいですよ。
はい、それではこちらの方法で洗ってみましょう。
①洗面器にお湯を張る、満タンまで入れておくことをお勧めします。
②漂白剤をスプーン一杯ほど入れます。
③カビの生えた服を漂白剤を入れたお湯に入れる、シミの部分だけでも大丈夫ですよ。
④付け置きをしておく。
一時間から数時間ほどの漬け置きをしておきましょう。
⑤洗濯機で回す。
黒カビが取れてきたように感じたらその後は洗濯機で普通に洗濯してみましょう。
粉末性の漂白剤には溶かした際に除菌漂白効果が出てきまい。
それによりカビを浮かし落とすことがなります。
この洗濯方法は漂白剤の力を最大限に出す事ができる方法になります。
確かに温度はだめ、漂白剤のような刺激の洗剤はだめこうなると家でできる事には限りが出てしまい正直落とすことは厳しいです。
その場合はおとなしくクリーニング屋さんに行ってみましょう。
そうですね、洗って解決できるのであれば確かにいいですけど一番は最初から黒カビ自体が出てこない状態が一番ですよね。
それでは次に黒カビが出ないように予防する方法についてお話していきましょうか。
洗濯物に黒カビができない方法
先ほどお話ししたように、黒カビは最初から出ていない状態が一番です。
予防ができているかできていないかで天と地ほどの差があります。
なので今から予防をいくつか紹介ていきますね。
濡れた状態にしない
これが一番といっても過言ではありません。
濡れて湿度の高い環境はカビには宝の宝庫です。
半端な湿度により雑菌、つまりカビにとっての栄養素が増えてしまいドンドンカビが繁殖してしまいます。
洗濯した後に洗濯機に放置などは悲惨な状態になり間違いなく黒カビが増えて地獄を見てしまいますね。
他にも生乾きの状態でタンスにしまってしまうとそれでも黒カビを発生させてしまいます。
風通しの良い場所で干す
風通しもしくは日当たりの悪い場所になると、どうしてもカビが繁殖しやすく衣類の黒カビが増えてしまいます。
そうですね、そこを意識するかしないかで大きく変わります。
洗濯物の黒カビには酸素系漂白剤が鍵
今回の話で一番重要なのが酸素系漂白剤になります。
はい、黒カビは普通の洗濯では落とすことのできない強敵なので酸素系漂白剤は必須のアイテムです。
商品でいうと
・ハイター
・オキシクリーン
・酸素系漂白剤と書かれた洗剤
こちらの洗剤であれば可能なので是非探してみてください。
洗濯物の黒カビは無くすことはできる!
黒カビは落とせること分かりましたか?
・黒カビは生乾き、狭く密閉した場所でできやすい。
・黒カビを落とすなら酸素系漂白剤を使うと限りなく簡単にできる。
・湿度が低く、風通しの良い環境を作ると自然と黒カビのできにくい状態になる。
ここがわかっていると黒カビに悩まされることは限りなく少なくなりますよ。
はいぜひ挑戦してみてください、洗濯される際は必ず手袋はして行うようにしてくださいね。
ストレスの無い洗濯生活を送れるように頑張りましょう。