そしたら、寝ている間にガムがパジャマにべったり付いていたんです。
じゃあ、これから紹介するわ。
今回は服についてしまったガムを効果的に取り除く方法について紹介していきます。
服についたガムは洗濯では取れないですよね。
ガムを効果的に取るためには次のような状態にする必要があります。
ココがポイント
ガムを固まらせる
ガムをとかす
上記のどちらかを行うことでガムが一気に取りやすくなるのです。
では「どうやってガムを固まらせたり、溶かしたりする状態を作るのか?」
この先に疑問の答えが書いてあるので、興味を持ったかたは是非記事をみてください!
もくじ
洗濯で落とすことができない!ガムの性質とは?
今回はガムを固まらせたり、溶かしたりする一手間でガムを落とす方法を紹介します。
まずは、ガムの性質について知りましょう!
ガムの性質について
<ガムの性質>
ガムには植物性樹脂から作られる”チクル”という成分があります。
”チクル”がガムに伸びたり縮んだりする性質を与えています。
今回は”チクル”について知ることがガムを取りやすくするめの鍵です。
●チクルとは?
熱を与えると柔らかくなり、冷たくすると固まる性質がある。
油に溶ける性質もある。
洗濯で取ることができないガムを効果的に落とす方法4選!
ガムの性質を生かした効率的なガムの落とし方を紹介していきます。
今から紹介する4つのガムを落とす方法は、家にあるものだけでできるので何かを買い足す心配はありません。
1,ガムを冷やして取る
ガムは冷やすと固まるので、ガムを冷やすことで簡単に服から取り除くことができます。
冷やすだけであれば家にある氷でできるので、手軽にガムを取ることができますね。
必要なモノ
- 氷
- ビニール袋
- ガムテープ
- スプーン
手順
1 ビニール袋に氷を入れて保冷剤を作る。
(保冷剤でも可)
2 保冷剤で服についているガムを冷やし、固まらせる。
(手で触ってガムが引っ付かない程度まで固まめる)
3 スプーンでガムを取り除いていく。
手で直接ガムを取ってもいいのですが、手の体温でガムが柔らかいなるのでスプーンで取ることをおすすめします。
4 スプーンで取れなかった場合は、ガムテープの粘着でガムを取る。
5 洗濯機で服を洗う。
メモ ガムがついた服を冷凍庫に入れ冷やしても、ガムを取ることができます。
2,ガムを油で溶かして落とす
ガムは油で溶けるので、服の繊維にが入り込んだ場合でも落とすことができます。
必要なモノ
- 油(サラダ油、オリーブオイル、クレンジングオイルなど)
- 歯ブラシ
- スプーン
- 食器用洗剤
手順
1 油を服についているガムに数滴たらす。 2 油を垂らしたら10分放置。 3 ガムをスプーンで少しずつ取っていく。 4 スプーンで取りきれなかったガムは、歯ブラシで優しくこすって取り除く。 5 服についた油がシミにならないように、食器用洗剤でもみ洗いする。 6 洗濯機で服を洗う。 注意ポイント 服に油のシミができる恐れがあるので、ガムを取り除いた後はできるだけ食器用洗剤で油を落としてください。 その後、すぐに洗濯機で服を洗ってくださいね。
3,アイロンまたは熱湯の熱で溶かして落とす
ガムは高温の熱を与えるドロドロに溶けます。
そこで、アイロンや熱湯の温度の高い熱でガムを溶かし、汚れてもいい布にガムの汚れを落とす方法を紹介します。
<アイロンでの落とし方>
必要なモノ
- アイロン
- 汚れてもいい布
手順
1 服を裏返してガムがついている箇所に汚れてもいい布をあてる。
2 ガムがついている箇所の裏側からアイロンを当てる。
アイロンは熱は”低”にしてください。
3 ガムを熱で溶かして、汚れてもいい布にガムを移す。
4 洗濯機で洗濯をする。
注意ポイント アイロンで落とす方法はアイロンができる生地に限ります。 アイロンを使用する前に洗濯表示をみましょう。
<熱湯での落とし方>
必要なモノ
- 熱湯
- 洗濯物が入る容器
- 歯ブラシ
手順
1 熱湯をいれた容器に洗濯ものを10~20分浸ける。
2 ガムが溶けてきたら、歯ブラシでガムが付着している場所を軽く擦って落とす。
3 洗濯機で洗濯をする。
ここに注意
熱湯は服の生地をダメにする場合があります。
熱湯を使用する場合は、しっかり洗濯表示を確認しておきましょう。
もし、熱湯を使用するのが心配な方は下記の記事を読んでみてください。
熱湯で洗濯はいいの?メリット・デメリットと正しい方法を紹介!
お湯を使用することでダメになってしまう生地について詳細に書かれています。
(聞いてられないわ)
4,アルコールで落とす
実はガムはアルコールでも落とすことができます。
しかし、使用するアルコールはアルコール度数が高いものでないとガムを落とすことができません。
30~40度くらいのお酒またはエタノールで落とすようにしましょう。
(エタノールは薬局やホームセンターで購入できます。)
必要なモノ
- アルコール
- ティッシュ
- 汚れてもいい布
手順
1 ガムがついている箇所に汚れてもいい布を当てる。
2 ティッシュにアルコールを含ませ、ガムがついている箇所の裏側からティッシュで叩く。
3 ガムが溶けてくるので、汚れてもいい布にガムの汚れをを移す。
4 洗濯機で洗濯をする。
ポイント お酒を使用する際は30~40度のものを使用しましょう。
外出先での応急処置
外出先でガムがついた際はとにかくこすらないことが大事です。
こすらずにティッシュでガムを摘まんでとりましょう。
ティッシュで取れなかったガムは、その日の内に上記で紹介した方法でガムを取ってください。
ガムが服についた際にやってはいけないこと2選!
ガムがついた際にやってはいけないことを紹介します。
ガムが服ついた際は上記の2つに気をつけてくださいね。
衣類以外のものにガムがついた際の落とし方
服以外でもガムがつくことってありますよね。
特にガムがつきやすいのは靴です。
僕は靴ではないんですがベンチに座ったときに、ベンチについていたガムをズボンにつけてしまった経験があります。 ガムを吐くのは絶対ダメ!です。
では!意外とガムが付いてしまう物のガムの落とし方を紹介していきます。
<靴についたガムの落とし方>
靴にガムがつくことは誰もが経験しているんではないでしょうか。
しかし靴についたガムはついたばかりだとあるもので以外と簡単に落とすことができます。
レシートを使う
靴についたばかりのガムでしたらレシートで取ることができます。
手順
1 レシートの文字が印刷されているツルツルの面をガムに押し当てる。
2 レシートを体重をかけて踏む。
3 靴からレシートを剥がしていくと一緒にガムも取れる。
メモ レシートでガムが剥がれない際は、上記で紹介したガムを油で溶かして取ってください。
<髪の毛についたガムの落とし方>
髪の毛についたガムを髪の毛を切らずにガムだけ綺麗に取る方法ないですか?
(引用:Yahoo!知恵袋)
ガムが髪につくと取れないのは何故? 小学生のとき、ふざけてガムを髪の毛にくっつけてみたら取れなくなり、やむを得ずハサミで髪ごとガムを切ったことがあります。 勿論そこの部分だけ薄くなってしまったので、登校後、クラスメイトから「あれ、なんでここの部分だけはげてるの?」って聞かれて恥ずかしい思いをしました(大いに笑ってくださいね)。 ガムが髪につくと取れないは何故ですか? (引用:Yahoo!知恵袋)
髪の毛にガムがつくことって、無いようにみえてよくあるんですよね。
髪の毛にくっついたガムは油で溶かしてとるのが簡単です。
手順
1 ガムが他の髪の毛に引っ付かないようにガムがついている箇所を輪ゴムで結ぶ。
2 油を髪の毛に塗り10分ほど待つ。
3 歯ブラシやくしを使ってガムを取っていく。
4 シャンプーで髪の油を洗い流す。
ポイント 髪の毛に水気がある場合は乾かしてから油を塗ってください。 水気がない方がガムが油で溶けやすくなります。
洗濯で取れないガムの汚れは意外と簡単に落とすことができる
ガムの性質を生かした方法でガムの落とし方を紹介しましたがどうでしたか?
ガムは次のような方法で簡単に落とすことができましたよね。
冷やして落とす
油で落とす
高温の熱で落とす
アルコールで落とす
上記に4つの内、皆さんがやりやすい方法でガムの汚れを落としてみてはどうでしょうか。
また、ガムついた際は絶対にこすらずにティッシュなどで摘まんで取るようにしてください。
ガムが付いた際は、ガムがついたその日の内に取ることがポイントです。
ガムはついたその日が一番取りやすい状態となっています。
僕のパジャマは油で溶かして落としてみようと思います。