あなたには大切なぬいぐるみはありますか?
私も小さい頃から大切にしているテディベアのぬいぐるみが家にあります。 しかし中の綿のボリュームが減り、色もくすんできてそれでも大切だから捨てられないで放置していたんですよね。
でも色々調べていると、実はぬいぐるみは雑菌やダニの温床になりやすいのです。
出来れば月に1回、最低でも2~3か月に1回洗濯が必要です。
このことを知ってから気づいてからちゃんとお手入れするようになりました。
ぬいぐるみを初めて洗う方はたくさんの不安がありますよね。
大切なぬいぐるみだから失敗はしたくない、、、。
そんな方におすすめの方法をいくつかご紹介させていただきます。
この記事を読んで頂ければこんなことがわかります。
●ぬいぐるみを洗う頻度
●ぬいぐるみの洗い方
●ぬいぐるみの干し方
●洗えないぬいぐるみはどうしたらいいのか。
もくじ
ぬいぐるみを洗う頻度はどれくらい?洗い方は?
ぬいぐるみは見た目ではあまり汚れていないようにみえますよね。
でも時間が経てば表面に皮脂やホコリなどの汚れがついていきます。
ぬいぐるみを汚れたままにしておくと雑菌やダニが繁殖していきます。
そのままにしておくと危険ですよね。
ぬいぐるみは定期的に洗濯をすることが大切ですよ。
洗う頻度はどれくらいにすればいいのでしょうか。
通常の使用状況なら2~3か月に1回程度は洗濯するようにしましょう。
ダニやほこりがたまるのが大体2~3か月です。
抱き着いたり肌で触れるぬいぐるみや赤ちゃんのよだれがついたぬいぐるみは汚れがたまるのが早いです。
そのようなぬいぐるみは月に1回くらいは洗ってあげた方がいいですよ。
【お家で洗う方法】
●手洗いする。
●洗濯機で洗う。
●重曹を使って掃除する。
その前に!
大きな汚れやほこりを取っておきたいので、ブラシで丁寧にブラッシングしてあげてください。
ぬいぐるみを手洗いする。
手洗いで洗濯する方法は、型崩れしにくいです。
大切なぬいぐるみでも安心して洗えますね。
①容器にぬるま湯と洗剤を入れる。
ぬいぐるみに合わせたちょうど入る容器を用意します。
少しぬるいお湯(38℃くらい)を容器に入れます。
ぬるま湯の中に、おしゃれ着洗濯を投入してください。
洗濯の量を見ながら、キャップのメモリを使って計りましょう。
②押し洗いする。
押し洗いするときは優しく洗ってあげてください。
汚れが目立つ部分があればその部分だけ軽くこすります。
汚れが落ちるまでゆっくり洗いましょう。大体5分ほどが目安です。
③すすぎをする。
ぬいぐるみを軽く絞って、容器に新しくきれいな水をためてすすぎを始めます。
水は3回以上替えて繰り返しましょう。
変色の原因にもなるので洗剤残りがないようにしっかり洗いましょう。
④ふわふわにするために柔軟剤を使う。
すすぎが終わったら次は柔軟剤を使います。
再度容器にぬるま湯をため、柔軟剤とぬいぐるみを入れます。
後は20分から30分ほどつけておきましょう。
⑤脱水する。
脱水も型崩れしないように優しくすることが大切です。
タオルで軽く水気をとり、そのまま包んだ状態でネットにいれて洗濯機に入れます。
脱水は10秒ほどで済ませて下さい。
止めるのは手動で行ってくださいね。
⑥干す。
ぬいぐるみは風通しのよい日陰で干してください。
洗濯機で洗濯する。
わざわざ手洗いをするのはちょっと、、、。
そう思った方はいませんか?
手洗いより簡単には洗濯できますが、デメリットとして形が崩れたり破れてしまったりする可能性が高くなります。
どうしても大切で型崩れさせたくないぬいぐるみには向いていませんので、手間でも手洗いをされた方がいいかもしれません。
私は20回以上洗っていますが今のところ大丈夫です。
自己責任にはなりますが、洗濯機で洗う方法を紹介しますね。
①洗濯ネットにぬいぐるみを入れる。
しっかり守ってあげるために洗濯ネットに入れてあげましょう。
②手洗いコース(ドライコース)で洗濯する。
洗濯機によって異なりますが、私の使っている洗濯機はやさしくのコースがあるのでそちらを使っています。
洗い~すすぎまで洗濯機で一気にやってしまいましょう。
③脱水前にぬいぐるみを取り出しタオルで包む。
脱水は回転が激しいので一度洗濯機の中からぬいぐるみを取り出してタオルと洗濯ネットでしっかり包んであげてください。
ぬいぐるみはデリケートなのでここは手間を省かず厳重にしてくださいね。
④脱水する。
脱水は10秒ほどで大丈夫です。
様子を見ながら行ってください。
⑤乾かす。
カビやダニの発生の原因になってしまうので、
風通しの良い日陰にほしてしっかり乾かしましょう。
水を使わず重曹を使ってぬいぐるみをきれいにする。
お掃除によく使う重曹を使って、ぬいぐるみをきれいにすることができるんです。
洗濯機の入れるのはちょっとな、、、。
そんなぬいぐるみは重曹を使ってお掃除しましょう。
①袋にぬいぐるみを入れる。
大きめの袋を用意してください。
②袋の中に重曹を入れる。
全体にまんべんなく重曹がつくようにいれてください。
③30分置きます。
重曹には消臭効果もあるので、においを消すためにも30分ほど置きます。
④掃除機で重曹を吸いとる。
重曹が周りに飛び散る場合があるので、外で作業することをお勧めします。
⑤軽く水ふきする。
固く絞ったタオルで優しくふきます。
ぬいぐるみを洗う方法・頻度がわかったら次は干し方をマスターしよう。
後は干すだけ!
でも油断しないでください。
干し方を誤るとせっかく丁寧に洗ったぬいぐるみも型崩れをしてかわいそうな姿になってしまいます。
そうならないためにもきちんとした干し方をマスターしましょう。
【干すときのポイント3つ】
●ブラッシング
●陰干し
●干し方
●ブラッシングをする。
最初にやってって言われたからやったよ?と思われると思いますが、脱水すると毛並みがぐちゃぐちゃになっているのでブラッシングをします。
私たちもお風呂に入った後髪の毛を洗って乾かしてブラッシングしますよね?
それと同じでぬいぐるみも毛がある子は整えてあげる必要がありますよね。
ただぬいぐるみに関しては、毛の流れと逆にブラッシングをしてください。
●風通しのいい場所で陰干しする。
炎天下で長時間ぬいぐるみを置いてしまうと変色する恐れがあるので日陰に干しましょう。
また、生乾きになるとカビやダニの原因になるので風通しの良い場所で乾かしてくださいね。
●干し方を工夫する。
型崩れを起こさないためにも干し方を工夫する必要があります。
【ベストな干し方】
洗濯ネットに入れてハンモックのように吊るして干す。
平らな場所に置き乾かす。
小さなぬいぐるみならいいですが、そうでないぬいぐるみは洗濯ばさみなどで挟むと伸びたりするのでおすすめしません。
それはもうあきらめましょう。
、、、と言うのは嘘です。笑
その方法とは、ぬいぐるみをクリーニングに出すことです。
特殊なぬいぐるみは洗う頻度よりプロに任せよう。
クリーニングに出す以外にもコインランドリーで洗う方法もあるのですが、私自身コインランドリーでぬいぐるみを洗って変型させてしまった失敗経験があるのであまりおすすめはしません。
大きなぬいぐるみのほかにも洗ってはいけないぬいぐるみがあります。
【洗ってはいけないぬいぐるみの特徴とは?】
●洗濯機に入らない大きなぬいぐるみ
●色落ちするもの。
●アンティーク調のもの。
●中に機械や厚紙が入っているもの。
●革でつくられているもの。
●取れそうなボタンがついているもの。
これらの特徴をもったぬいぐるみはクリーニングに出してプロにお任せしちゃいましょう。
最近ではぬいぐるみのお医者さんを利用されている方が増えています。
興味のある方はこちらを見てみてください。
⇒https://nuigurumi-oishasan.com/
汚れだけでなく綿なども入れて修正してもらえるところもあります。
新品だったころのような仕上がりで帰ってくるのもいいですね。
ぬいぐるみを洗う方法や頻度を知って清潔を保とう!
ぬいぐるみを清潔に保つために2~3か月に1回は洗いましょう。
【お家で洗う方法】
●手洗いする。
●洗濯機で洗う。
●重曹を使って掃除する。
【干すときのポイント3つ】
●ブラッシング
●陰干し
●干し方
【洗ってはいけないぬいぐるみの特徴】
●洗濯機に入らない大きなぬいぐるみ
●色落ちするもの。
●アンティーク調のもの。
●中に機械や厚紙が入っているもの。
●革でつくられているもの。
●取れそうなボタンがついているもの。
とくに赤ちゃんが使うぬいぐるみはこまめに洗ってあげてください。
今回紹介させていただいたやり方で是非ぬいぐるみをきれいにしてくださいね。