秋から次の春頃まで活躍するパーカー。
毎日のコーディネートとして頻繁に取り入れる方も多いですよね。
暖かくてパッと羽織るだけなので、部屋着として活用している方もいるでしょう。
さらに近々新しいパーカーを購入する予定です。
登場回数が多い分、洗濯する頻度って気になりますよね。
毎回洗ったほうがいいの?どうやって洗えばいいの?
今回はこの様な疑問にお答えしていきます。
この記事を読むと、次のことがわかります。
・洗濯の頻度
・正しい洗い方
・普段のお手入れ方法
・汚さない為に気をつけること
お気に入りのパーカーを長持ちさせたい!という方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
もくじ
■パーカーを洗濯する頻度はどれぐらい?
パーカーは4、5回着たら洗うようにしましょう。
Tシャツや肌着などと違って、パーカーは直接肌に触れることは少ないです。
汗や皮脂といった汚れもつきにくいので、毎回洗濯する必要はありません。
ココに注意
洗濯を繰り返すと、どうしても生地が縮んだり伸びたり、毛玉ができてしまいます。
パーカーを長持ちさせるためにも、頻繁に洗濯することは避けた方がいいです。
もちろん目に見えるほど汚れがついた時や、汗をたくさんかいた時などは、洗濯しましょう。
汚れをそのまま放置しておくと、落ちにくくなってしまいます。
黄ばみや黒ずみになる前にキレイにしておきましょう。
■頻度と併せて知りたい!パーカーの洗濯方法
パーカーってアウターとして着ることもあるので、形が命ですよね。
洗濯してもなるべくキレイな形を保ちたいものです。
その為には正しく洗濯する必要があります。
事前にチェックするべきことから、乾かし方まで順番にお伝えします。
パーカーを洗濯する時の参考にしてください。
・事前にチェックすること
洗濯する前に次の3つをチェックしてください。
⚪︎洗濯表示の確認
パーカーのタグについている洗濯表示は必ず確認してください。
素材によっては、洗濯機を使えない場合もあるからです。
洗濯方法に失敗すると、縮んでしまったり刺繍が取れてしまうこともあるので注意が必要です。
私はなにも確認せずにカーペットを洗いました。
そして見事に縮みました。
ズボラな自分が悲しかったです。
それ以来、洗濯表示は守るようにしています。
この桶のマークがあれば洗濯機で洗えますよ。
かならず確認してください。
⚪︎目立つ汚れがないか確認
汗や皮脂以外の目立つ汚れがないか確認してください。
汗や皮脂なら洗濯でキレイになりますが、シミ汚れなどは事前に洗剤を揉み込んでおく必要があるからです。
洗剤を汚れのある部分に揉み込んでおくことで、洗濯で一気にキレイにできます。
洗い直す手間を省く為にも事前に確認しておきましょう。
⚪︎色落ちチェック
濃い色のものや柄のあるものは、色落ちしないか確認しておきましょう。
確認する方法は簡単です。
①白い布やタオルに洗剤をつける
②パーカーの目立たない部分をトントンと叩く
布やタオルに色が写ってなければ洗濯できます。
例えば脇の下の所とか、フードで隠れる首のうしろの部分で試してください。
もし色移りがあったら、単品で洗うかクリーニングに出すのがおすすめです。
・正しい洗い方
洗濯機で洗えるパーカーでも、そのまま突っ込めばいいというわけではありません。
キレイに仕上げる為に洗い方のコツをお伝えします。
⚪︎ネットを使用する
パーカーを洗濯する時はネットを使いましょう。
ファスナーをしめ、畳んでネットに入れてください。
ネットに入れることで、伸びたり縮んだり摩擦による毛玉ができるのを防げます。
ココがポイント
フードの部分は外側に畳むようにすると汚れが落ちやすいです。
紐の部分は絡まないように軽く結んでおきましょう。
刺繍がついてる物は裏返した方が安心です。
⚪︎おしゃれ着用洗剤を使用する
パーカーにおしゃれ着用洗剤は必要ないと思われるかもしれませんが、意外とデリケートなんです。
すぐにヨレヨレになったり毛玉が出来やすかったりするので、優しく洗ってあげましょう。
洗剤はなるべく生地に優しいものを選んでください。
⚪︎優しいモードで洗う
洗濯機も通常モードより、手洗いモードやドライモードといった優しく洗うモードで洗ってください。
生地の傷みを軽減できます。
同様に脱水も短めにしておきましょう。 1分ぐらいが目安です。
・早く乾かす干し方
パーカーを洗濯した時、干し方に悩む人は多いはずです。
厚手だしフードがあるので、どう干したらいいのかわかりませんよね。
なかなか乾かないと匂いも気になります。
ポイントは風通しを良くして、生地がなるべく重ならないように陰干しすることです。
物干し竿に直接干すならこんな感じです。
ファスナーを開いて、袖やフードが下に下がるようにすると、生地が重ならない分早く乾きます。
ハンガーを使うならこんな感じです。
ファスナーを開いてハンガーにかけます。
もう一個のハンガーにフードを挟みます。
別のハンガーに袖をかけます。
今はパーカーを干すための便利なハンガーもあります。
フード部分を立体的に干すことで、風通しが良く早く乾きます。
ファスナーは全開にした方が風が通ります。
他にも除湿機を使うのもおすすめです。
なければ新聞紙をクシャクシャにして干してるパーカーの下に広げてください。
あとはサーキュレーターなどで風を送ると完璧です。
厚手のパーカーも短時間で乾きますよ。
■パーカーの洗濯頻度を減らすためのお手入れ
パーカーをなるべくキレイに保つために、普段からできるお手入れはしておきましょう。
洗濯してなくても気持ちよく着れます。
・ブラシをかける
外でついたチリや埃をとるだけでなく、毛玉もできにくいです。
外から帰った時の習慣にしましょう。
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・乾燥させる
人間が着るとどうしても湿ります。
そのまま収納するとカビや黄ばみの原因になりますので、干して乾かしてから収納しましょう。
・畳んで収納する
ハンガーにかけると跡が残ってしまいます。
なるべく畳んで収納しましょう。
どうしてもハンガーにかけたい場合は、太めのハンガーにするか、ハンガーにタオルを巻いてください。
跡がつくのを防げます。
■洗濯頻度が増えるかも!パーカーに汚れがつく場面
パーカーが汚れてしまう、思わずやりがちな事をお伝えします。
少し気をつけてみてください。
・袖の中に手を入れる
手のひらは汗をかきやすく、袖口をつまむ癖があると、いつのまにか黄ばみや黒ずみになったりします。
手袋をするなどして、なるべく手は袖から出しましょう。
・口を隠す
口元をパーカーの中に入れると、自分の息であったかく感じるんですよね。
しかし、顔がパーカーに触れると、皮脂やファンデーションなどがついて汚れます。
マスクやマフラーをするなどして防ぎましょう。
・フードをかぶる
フードを被ると首元に風が当たらなくてあったかいですよね。
髪にワックスなどつけている人はパーカーについしまうので気をつけましょう。
・外の壁にもたれる
ご近所さんと世間話したり、子供と公園に行った時などです。
もたれたりしてパーカーを壁に擦ったりしないよう気をつけましょう。
ちょっとしたことですが、気をつける事でパーカーをキレイに保てるので少し意識してみてくださいね。
■パーカーを大事に着て洗濯頻度を減らそう
今回はパーカーの洗濯頻度、方法についてお話ししてきました。
簡単にまとめますね。
・4、5回着たら洗濯する
・洗濯表示を確認して優しく洗う
・普段からのお手入れが大事
・汚れないように気をつける
手軽にカジュアルに着れるのがパーカーのいいところです。
普段からこんなに気をつけてなかったという人が多いかもしれません。
しかしパーカーはやっぱり形が命です。
だらしないパーカーにしない為にも、お気に入りの一枚を丁寧にお手入れしたいものですね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。