皆さんはキッチンのお掃除はどのような方法でされていますか?
キッチンは今思いつくだけでも鍋・ガスコンロ・調理器具・シンク等、たくさん掃除するものがありますね。
それらを丸ごと洗えたら楽だと思いませんか?
オキシクリーンはその悩みを解決してくれます。
万能なオキシクリーンは実はキッチンでもお掃除の味方になってくれるんです。
この記事を見てもらえればこんなことがわかります。
●オキシクリーンの効能
●オキシ漬けしてはいけないもの
●オキシ漬けのやり方
●ピカピカにする仕上げの方法
もくじ
キッチンでオキシ漬け!その前にオキシクリーンって何だっけ?
オキシクリーンはもともと海外で大人気の商品です。
酵素の力で汚れだけを落としてくれるので万能クリーナーとも言われています。
パッケージを見てみてください。
日本語表記のもと、英語表記のものがあるんですよね。
パッケージが日本語で書かれているオキシクリーン
漂白剤成分のみが入っています。
パッケージが英語で書かれているオキシクリーン
漂白成分と界面活性剤(石鹸成分)が入っています。
洗剤の中に青いツブツブが入ってますよね?
これが界面活性剤です。
この青いツブツブが汚れが落ちやすく泡立ちもよくしてくれます。
漂白成分で汚れを落として、界面活性剤ですっきり洗い流します。
、、、違うんです。
洗浄力はどちらも同じです。
界面活性剤を入れた方が泡立ちがよく、「洗った感じがある」と思えるので配合されたといわれています。
日本製は日本人の肌のことを考えて作られているので界面活性剤が含まれていません。
結果どちらを選んでも洗浄力の差はないんですが、値段が安いのはアメリカ版であるコストコのオキシクリーンです。
コストコ 10398 オキシクリーンクリーナー 5.26Kg
値段よりお肌のことを大切にしたいという方は日本製を選んだ方がいいですね。
※日本製でも「オキシクリーンEX」と書いてあるものには界面活性剤が配合されていますので間違えないでください。
キッチンで使用するものをオキシ漬けして汚れをなくそう!
オキシ漬けは、つけ置き洗いのことです。
オキシクリーンには下記の3つの効果があります。
オキシクリーンの効果
●油汚れの分解
●漂白
●除菌
キッチンでは油汚れや茶渋のついたコップなどたくさんの汚れがたまりますよね。
オキシ漬けすれば汚れが落ちるだけではなく、除菌までしてくれるので一石二鳥です。
そんな時も、オキシ漬けがぴったりな掃除方法になります。
オキシ漬けできれいにできるものは?
オキシ漬けで掃除できるキッチングッズはどれ?
コンロの五徳もオキシ漬けして大丈夫?
などの疑問を解消していきましょう。
オキシ漬けできるもの
●油で汚れたもの
●茶渋で汚れたコップ
●焦げ付いた鍋
●雑菌いっぱいの三角コーナー
●油で汚れたもの
オキシクリーンは油を分解してくれます。
コンロの五徳、天ぷらを揚げた鍋、換気扇の部品などベトベトになるものに適しています。
●茶渋で汚れたコップ
茶渋は普通の洗剤でこするだけだと落ちないですよね。
数時間オキシ漬けすることで汚れがおちてピカピカになります。
●焦げ付いた鍋
頑固な汚れの1つですよね。
ゴシゴシしても取れない。あきらめないで!
オキシクリーンの泡の力で落としてもらいましょう。
焦げを分解するのに時間がかかるので一晩はつけておきましょう。
●三角コーナー
オキシクリーンは除菌もしてくれます。
三角コーナーや排水溝のふたなどにも効果的です。
注意点
●アルミ素材には使ってはいけない。
●水垢には効果がない
●アルミ素材
万能なオキシクリーンですが、アルミには逆効果です。
アルミ素材のものはどんどん溶かしてしまうので注意が必要です。
とくにアルミ素材の鍋などには使用できません。
なぜかと言うと、アルミ素材はアルカリ性に弱く溶けてしまいます。
オキシクリーンはアルカリ性です。
そのため、アルミそのものがむき出しになってしまいます。
水のミネラルと反応して黒ずみが表面に残ってしまう場合もあるんです。
私の失敗例)
アルミ鍋のセットを新しく買った私。 きれいを保つために汚れがひどくなる前にオキシ漬けをしておこうと思いたちました。 一晩漬けて次の日の朝洗い流そうとした時です。 なんか変色してる、、、。 酸化皮膜が傷ついてアルミがむき出しになり変色したのでした。 新しく買ったところなのにショックです。
そんなことにならないように気を付けてくださいね。
●水垢には効果がない。
水垢を落とすために必要なクエン酸がオキシクリーンには入っていませんので落とすことができないんです。
水垢にはみかんの皮がオススメです。
詳しくはこちらをご覧ください。
オキシ漬けをして汚れをスッキリさせる方法
やり方はとてもシンプルです。
大きなバケツにためる方法もあります。しかし、シンクに洗浄液をためる方が、シンクもついでにきれいにできるのでお勧めです。
①シンクに栓をしてお湯をためる。
水がたまるようにしっかり栓をしてください。
40℃~50℃の熱いお湯を蛇口から出します。
オキシクリーンはお湯で溶かしてください。
お湯の温度が高いほど効果があります。
②オキシクリーンを投入。
一般的な家庭のシンクなら付属のスプーンで1杯から2杯のオキシクリーンを入れて混ぜましょう。
頑固な汚れのものを入れたいときはもう少し入れた方がいいです。
かき混ぜると熱で反応して泡が出てきます。 熱めのお湯でされている方はやけどに注意してくださいね。
③洗いたいものを入れる。
食器や鍋、ガスコンロで使用している五徳など水洗いできるものは何でも大丈夫です。
④放置する。
洗いたいものを入れたら2~6時間放置します。
長時間置くことでオキシクリーンが汚れを分解してくれます。
⑤水で洗い流す。
栓を外してきれいに洗い流します。
オキシクリーンが汚れを分解してくれるおかげでゴシゴシこすらなくてもピカピカになりますよ。
私はついでにワークトップ(天板)も掃除してます。
キッチンペーパーにオキシ漬けの液を染み込ませて張り付けて置いておくだけです。
やるなら一度に色んな場所をまとめてやった方が楽ですよね。
きれいに仕上げる方法
シンクの中に入れたキッチン用具を片づけた後は、シンクもきれいにしないといけないですね。
仕上げ
①洗剤が残っているのでスポンジで軽くこすって水でしっかり流します。
②オキシ漬け液をつけたキッチンペーパーを取って、ワークトップ(天板)もスポンジにたっぷり水を含ませて軽くこすりましょう。
③乾いたタオルでふきあげます。
ピカピカなキッチンの出来上がりです。
毎日自炊をする家庭では気づくとすぐに汚れてしまうキッチン。
オキシ漬けをして丸ごと洗って清潔なキッチンを保ちましょう。
キッチンをオキシ漬けしてスッキリさせよう!
いかがでしたでしょうか。
万能なオキシクリーンはキッチンの掃除にも役に立つことがわかりましたね。
今回はオキシクリーンでキッチンの掃除ができるのか。
オキシ漬けでキッチンをピカピカにする方法を紹介しました。
オキシクリーンには、下記3つの効果があります。
●油汚れの分解
●漂白
●除菌
この3つの力を使ってキッチンをピカピカにすることができました。
さらにオキシ漬けすることによって頑固な汚れも力を入れずにとることができます。
お掃除が楽になりますね。
汚れがたまってきたなーと思ったらオキシ漬けをして丸ごと洗って手間を省きましょう!