家事

旦那がニートになって家事をしない?奥様の悩み解決します!

 

「旦那がコロナで仕事を失い、ニートになって家事もしてくれません」

先日ヤフーの知恵袋にてこのような投稿を見つけました。

今日本はコロナの影響で過去類をみない大不況に陥っています。

 

ニュースでも、「派遣止めになった」や「いきなり解雇されました」と労働者の声が報じられていますよね。

若年無業者(ニート)は、コロナ前2019年では74万人いるとされています。

※若年無業者・・・19歳~39歳の仕事を失った人。

 

それだけ、ニートになっていまう若者が多いということです。

さて、ニートになると家事をしなくなると言いますよね。一体なぜなのでしょうか?

私の体験を元にして、一緒に原因をひも解いていきましょう。

 

 

【ニートが家事をしない最大の原因は、心にあった】

ニートは就学・就労しておらず就職活動をしておらず、家事の手伝いをしない人のことをいいます。
仕事から帰ってきて疲れているのに、旦那が仕事をせず家でゴロゴロしてればイライラするのは当たり前の話です。

 

家計も家も支えているのだから、「家事ぐらいやって欲しい」と考えますよね。
しかし、ニートにも家事ができない事情があるかもしれません。では次にニートの立場に立ってみたいと思います。。

 

まず、旦那さんはなぜニートになったのか考えていきましょう。
誰しもニートになりたくてなっているわけではありません。そこには必ず原因があります。
一番は働くことへのトラウマです。

 

・前職でいじめの経験にあった。

・突然解雇にあったなどつらい経験をした。

・また就職しても同じことが起きるのではないかという不安
マイナス思考は誰にでもありますよね。

 

ただニートの人はそのマイナス思考をうまく切り替えられていないのです。つまりニートになるのは心の問題といえます。

 

【ニートが家事をしないのは怠け者だからではない】

心の問題が、家事をしないことの原因になるのかと思うかもしれません。
旦那さんは家を支えることや家族を支える責任を持っています。

 

その理想と現実のトラウマで、この先どうしていけばいいか分からなくなり、無気力状態になってしまうのです。
ニートは誰よりも将来を考え、真面目に物事に取り組みでいるからこそ心に余裕がなくなってしまうのです。

 

わかな
私も仕事を辞める前は、今の仕事のままでこの先大丈夫かと悩んでいた時期あります。

その時は料理をするのも洗濯をするのも嫌になってしまいました。

仕事のことだけ考えて、生きる最低限のご飯だけ食べる。洗濯や掃除は一切していませんでした。

今振り返ると心が全く元気ではなかったですね。

 

その時に思ったことは、心がついてこないと体は動かないということ。
言い換えれば心に余裕が出れば、家事や育児など他のことにも目を向けられます。

決して怠けているから家事ができないのではないですよ。

 

【ニートの旦那に家事を手伝ってもらうには?】

そうはいっても家にいるのだから、家事は手伝って欲しいですよね。

 

家事と言っても色々あります。料理や洗濯が代表的ですが、今までやってこなかった人からするとその辺りはハードルが高いのかもしれません。
まして心に余裕がない人にお願いしても難しいでしょう。

 

では時間が掛からず、小さな家事はいかがでしょうか。
例えば

・朝のゴミ出し

・お湯を沸かす

・洗濯機をかける

・ペットにエサやり

このような単純作業であれば気持ちが沈んでいても、頭で考えることをしなくていいため比較的行いやすいかと思います。

多くを求めすぎず、最初は簡単な家事を手伝ってもらいましょう。

 

さらに家事が大変であれば、効率化を考えていきましょう。
今は食器洗い機や自動お掃除ロボットなどハイテク家電が登場し、家事代行サービスもあるため家事の負担は軽減されています。

 

ここで、食器洗いに費やす時間を計算してみました。

1回あたり平均20分(1日2回行うとして40分)

1週間で約4時間

1年間で約236時間、約10日間もの時間に換算される

食洗機を買うというのは、時間を買うということです。

毎日行う作業だからこそ、少しでも時間の節約したいですよね!

 

どうしても家事が大変で旦那が手伝ってくれないときは、お金はかかりますが家電や、サービスに頼りましょう。

 

【ニートを解消する一番の方法は?】

ここまではニートはなぜ家事をしないのか考えてきましたが、家事をしてほしいのであれば、根本的にニートを解消すればいいわけです。ニ

ートを脱出するには、まず専門家の支援が必要です。

ニートを解消降るための方法

・県ごと設置されているニートの人が集まり自分の悩みを打ち明ける場所を利用する。

・ハローワークに代表される就職支援サービスを利用するなどニートに詳しい人からの援助を受けて社会復帰

 

こういった公的機関は就職や社会復帰支援はもちろんですが、働いた後の定着サポートまで行っています。

 

わかな
私の勤め先にもコミュニケーションを苦手とする方がいて、その方の就職後を確認するため毎月カウンセラーの方が巡回に来ています。

その方と私と、本人3人で話ができるのでコミュニケーションが取りやすく、仕事の定着に繋がっています。

ぜひそういった公的機関を利用してみてください。

 

そして近くにいる人のサポートも大事です。

身近な人がその人の心の状態を分かってあげて、一緒に社会復帰するために頑張ろうと寄り添うことが大切です。

 

わかな
実は私の母親が一時期似たような症状でした。ニートではなかったのですが、高校生の頃に母親が仕事、介護で疲れてしまって鬱のような症状になったことがありました。

その時は家族一丸で母親の手を握って大丈夫だからと言い聞かせていましたね。

母親も子供がいるから頑張れると言ってくれて1年ほどかけましたが、少しずつ良くなってきて今は元気に働いています。

 

ニートは心の問題が大きいので時間はかかるかもしれませんが、ぜひ正面から向き合ってみてください。

 

【ニートを解消することが、一番の家事の助け】

・二ートが家事をしないのは、心の問題

・まずは小さい家事からお願いしてみる

・家事の効率化を図る

・旦那さんに寄り添い一緒にニートを解消する

ニートは家事をしたくないわけではなく、家事をする心の余裕がないだけです。
ですので、ニートの状態から抜け出すことが家事を手伝ってくれるようになる一番の解決策になります。

あなたが苦しんでいるのと同じぐらい旦那さんも苦しんでいるかもしれませんね。

 

少しずつでいいので、家事をお願いしていきましょう。

それが貴方とのコミュニケーションにも繋がりますし、社会復帰の第1歩になると思いますよ。

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