この前、旦那の黒いシャツを洗濯したの。 その時タオルも一緒に入れてたからタオルの繊維がついちゃって。 ガムテープで必死に取ったんだけど大変だったわ。 ちゃんと洗濯ネットにも入れたのにどうしてかしら。
私もその経験ある。 洗濯ネットもたくさん種類があって使い方を間違えると意味がないみたいなの。
皆さんはこんな経験はありませんか?
間違ったやり方だとせっかく洗濯ネットに入れても意味がないんです。
洗濯ネットのサイズや網目の細かさなどによっても入れる衣類が変わります。
あまり知られていないと思いますが、洗濯ネット1つに洗濯物は1つだけ入れる方がいいんです。
今回は洗濯ネットを使う意味と正しい使い方について紹介していきます。
正しい洗濯ネットの使い方を知ることで洗濯物の汚れがしっかり落ち、シワなども減ります。
摩擦も起きにくいので大事な衣類を長持ちさせるためには洗濯ネットは欠かせません。
この記事を読んで頂ければこんなことが分かります。
●洗濯ネットを使う意味。
●洗濯ネットの使い方5つ紹介。
●洗濯機以外での使い方。
洗濯ネットの意味って何だろう。
もくじ
洗濯ネットの使い方の前に意味を知ろう!
あなたは洗濯の時、洗濯ネットに普段何を入れていますか?
お気に入りの服はもちろん、型崩れしそうなものなどを入れますよね?
洗濯ネットを使うことによって洗濯中に摩擦を起こしたり、絡み合うのを防いでくれます。
衣服同士が絡まらないことでシワが減り、アイロンがけも楽になるのでいいですよね。
洗濯ネットに入れる効果
・摩擦が起きにくい。
・ほこりがつきにくい。
・絡み合って生地が伸びるのを防ぐ。
・シワが減る。
大切な洋服や長持ちさせたい洋服はもちろんのこと下記の服も洗濯ネットに入れた方がいいです。
洗濯ネットに入れた方がいいもの
・セーターやニットなどの毛羽立ちそうな服。
・装飾品がついた服。
・パーカーなどの紐がついて絡みそうな服。
・カッターシャツなどのシワをあまりつかせたくないもの。
・ブラジャーなどの型崩れしそうなもの。
洗濯ネットの意味を知ったら使い方を見ていこう!
洗濯ネットを使う時にはいくつかポイントがあります。
洗濯ネットにもたくさんの種類がありますよね。
よく見るとサイズは大小さまざまで、網目も細かいものと粗い物があります。
それぞれ用途に合わせて使い分けることによって服のトラブルを緩和してくれます。
適当に使ってしまえば汚れが落ちないままだったり、伸び縮みするトラブルの原因になってしまいますので注意が必要です。
そうならない為にしっかり正しい方法で洗濯ネットを使いましょう。
①洗濯ネットのサイズをチェックする。
洗濯ネットの種類ってたくさんありますよね。
見た目も可愛い洗濯ネットも出てきているのでサイズも見ずに買ってしまっていませんか?
大きすぎると服が洗濯ネットの中で擦れて傷んでしまいます。
小さすぎると汚れが十分に落ちない原因になりますので注意しましょう。
●大きな洗濯ネット(約35㎝×50㎝)
セーター スカート カーディガン ズボン
ジャケット トレーナー 制服 など
●中くらいの洗濯ネット(約30㎝×33㎝)
ワイシャツ Tシャツ ブラウス インナー
キャミソール など
●小さめの洗濯ネット(約20㎝×20㎝)
タイツ
ストッキング
サイズの合った洗濯ネットに入れてあげるだけで、洗った後の仕上がりが全然違います。
特にワイシャツはシワの数が減ってアイロンがけも楽になりますよ。
メモ
衣類を洗濯ネットに入れる際はちゃんとたたんでから入れることが大切です。
汚れ落ちが変わってきます。
②洗濯ネットの網目が細かいか粗いかで違いがある。
よく見ると洗濯ネットの網目は粗い物と細かいものがあります。
違いは何なのでしょうか。
最初は洗濯物が絡んでしまうのを防ぐ為、網目の粗い洗濯ネットが作られたんです。
しかし網目が粗いと糸くずやほこりがついてしまうという問題がありました。
そんな悩みを解決するために作られたのが網目の細かい洗濯ネットになります。
そうね。でも網目が細かい分、網目が粗い洗濯ネットに比べると汚れが落ちにくくなってしまうの。 糸くずやホコリがつきそうな衣類以外は網目の粗い洗濯ネットに入れるのがお勧めよ。
【網目が粗い洗濯ネットでも洗える衣類】
白色や淡い色の毛羽立たない衣類。
【網目が細かい洗濯ネットに入れた方がいい衣類】
黒や紺色の濃色系の衣類。
装飾がついた衣類。
網目の粗いものと細かい洗濯ネットがセットになっています。
100均でもいいんですが、毎日使うものなので1つはちゃんとしたものを持っていてもいいかもしれませんね。
こちらは40㎝×50㎝ですので、大きめのサイズになります。
型崩れしやすいけど手洗いするのは面倒だよね。 どうすればいいのか見てみよう。
③用途に合わせた洗濯ネットを選ぶ。
ブラジャーは型崩れしやすく、とてもデリケートです。
特にワイヤーが入っているものはすぐ傷んでしまいます。
ブラジャーや形が平坦なものではない衣類は普通の洗濯ネットは不向きです。
立体的な洗濯ネットを選びましょう。
メモ
ブラジャーもそのまま入れずに2つ折りにしてカップの部分を合わせた方が型崩れしにくいですよ。
しっかり型崩れを防いでくれます。
ジッパーの部分が大きく開くので、入れやすいです。
洗濯ネットに入れれるだけ入れちゃえ! ってゆうのは間違ってるの。
④1つの洗濯ネットにいっぱい詰め込まない。
皆さんは洗濯ネット1つに何着入れていますか?
洗濯ネット気にしないでパンパンにぶち込んでるわ
— もちたろー (@unmaiomochi) February 18, 2020
洗濯ネット、パンパンに詰め込むのやめた方がいいな
まともに洗えてる感じがしない— 真理雄 (@st50_mario) October 3, 2020
実は洗濯ネット1つに対して1着だけが一番汚れ落ちが良くてベストなんです。
詰め込み過ぎると汚れが落ちず、摩擦も起きるので洗濯ネットの中で洗濯物が絡まってしまいます。
そうなれば洗濯ネットの意味はなくなってしまいますよね。
ストッキングなど薄手のものなども何個も入れてしまいがちですが、汚れ落ちの面では1つずつ入れてあげた方がいいです。
メモ
洗濯ネットには面倒でも1つずつ入れましょう。
キラキラのボタンがついてる服とかあるじゃない? それはそのまま洗濯ネットに入れれば守ってくれるのよね?
⑤装飾のついた服は裏返す。
装飾のついた衣類は出来るだけ裏返して畳んでから洗濯ネットに入れるようにしましょう。
繊細なものだと外れてしまう場合があるので破損を防ぐ為にも大切な作業です。
装飾のついた衣類以外に、汚れがひどい衣類なども表面より内側の方が皮脂汚れが強いです。
そのような場合も裏返しにしたほうが効果的ですよ。
洗濯物を干すときに裏返しをした方がメリットがたくさんあります。
下記の記事に詳しく書いてありますので是非こちらをご覧ください。
また、パーカなどのファスナーやボタンがついている衣類はしっかり止めた状態で洗濯ネットに入れるようにしてください。
パーカーについている紐も結んでおいた方がいいでしょう。
洗濯時に他の洗濯物も傷つけてしまう恐れがあるからです。
メモ
装飾のついた衣類はそもそも洗濯機で洗えないものもあります。
洗濯表示の書いてあるタグをしっかり見てから洗濯ネットに入れて洗うようにしましょう。
洗濯ネットの意味と使い方について分かったら洗濯以外にも使える方法もチェックしよう!
洗濯ネットは洗濯の時だけではなくてもっと他にも便利な使い方があります。
最近では可愛い洗濯ネットも増えてきているので活用しちゃいましょう。
●おもちゃの収納
細かいパーツやボールなども洗濯ネットがあればざっくり入れられるのでお子様もお片付けしやすいですね。
ズボラ式おもちゃ収納術
100均の洗濯ネットに放り込むだけ😅
見た目は悪いけど外から何が入ってるかわかるから子供も間違えないし、ファスナーで閉められるから片付けた横からひっくり返されることもなくなってストレスフリー😊 pic.twitter.com/vJlzGfJQV3— 15kg痩せたいぽーぽこ®@年子双子育児中 (@vovocf) February 24, 2020
●旅行時の服の収納
旅行に行くときも衣類を洗濯ネットに入れればコンパクトに収納していくことができますのでお勧めです。
キャンドゥでスヌーピーの洗濯ネット買った!
たまたま見かけて衝動買い😌❣️
洗濯ネットとしてではなく、旅行のときのランジェリーバッグとして使う予定!
かわいい〜🤤 pic.twitter.com/K08QZjo4Tq— nyaa (@nyaotannn) August 16, 2020
●野菜の保存
これも意外ですよね。
通気性のいい洗濯ネットを利用して野菜の保存に使うこともできます。
300均の野菜干すやついいですね
安いキノコ類が手に入ると洗濯ネットで干して冷凍保存してたのが
コレだと平干しできて大変よいです pic.twitter.com/Oz4mTAmlmp— 瀬島一瑛 (@sejima666) December 16, 2020
洗濯ネットの意味と使い方を知って正しく洗濯しよう。
いかがでしたでしょうか。
洗濯ネットを正しく使うことで大切な衣類をしっかり守ってくれます。
1つずつ入れるのは面倒ですが、汚れを落とすためには大切なことです。
洗濯ネットに入れる前は必ずたたむことも忘れないで下さいね。
●洗濯ネットは衣類に合わせたサイズを選ぶ。
●洗濯ネットには網目が粗いものと細かいものがあるので用途に合わせて使う。
●ブラジャーなどの型崩れしやすいものは立体の洗濯ネットを使う。
●1つのネットにたくさん詰め込まない。
●装飾がついた衣類は裏返して入れる。
乾燥機に入れる場合は、洗濯ネットから取り出してからかけるようにしてください。
乾燥機の温風が当たりにくいからです。
洗濯ネットの意外な使い方もご紹介させていただきました。
是非試してみてくださいね。