これは言うまでもなく必要です!子供は、夢中になると周りが見えなくなりほかの事をおろそかになりますよね。親の立場からしてこのゲーム依存症が最も恐れているのではないでしょうか?
デメリットは、まだあります!それは、単純に時間です。
考えてみてください一日1時間ゲームをしたのなら一年で365時間このくらいならまだいいごくごく普通ですがこれが一日2時間、3時間と増えていけばどうですか?
一日に3時間だと年間1,000時間超えちゃいます。ゲームに費やした時間=勉強や運動出来なかった時間です。
要するに学べるものが減ったり運動不足にもなっていきます。また長時間のゲームは、視力低下にもつながってきます。
怖くなってきませんか!?
だからといって全面禁止は、NGこの時代にゲームを知らない子供のほうが圧倒的少ない一度ゲームの楽しさを知ってしまったもしくは興味を持ってしまった子供からゲームを取り上げるのは可哀そうすぎます。
それにゲームをするメリットもあります。
物事に飽きっぽい子供でもゲームをやるときは一生懸命やったりします。これは、集中している証拠です。
集中力を鍛えるのは、なかなか難しいもので、自分自身が強く意識しているか、よほど楽しくないと出来ないものです。
また、ゲームクリアするために色々やらなければいけなかったりしますので注意力も身についていきます。
そして、これは私自身小さいころからゲームをしてきた経験ですが、勝って嬉しい!負けて悔しい!この気持ちによって競争心が鍛えられたのだと感じています。勝ちたい!負けたくない!という気持ちが生まれていきます。
それなので一概にゲームをすることが悪い事だということはないのです。上手く付き合うことが大切。そこでゲームをする時のルールが必要となってくるわけです。
多くの家庭では、宿題を済ませたらゲームを30分までとか1時間までといった条件でルールを破ったら何日間ゲーム禁止とか我が家ルールをやっていると思います。
ここまで出来ている家庭は、問題ないでしょう。
どうやったらここまでたどり着けるようになれるのかわからない人のためにもう少し詳しく話していきましょう。
もくじ
子供と一緒にゲームのルールを作る事で得るものは?
ルールを作ることで得るものは大きく2つ
一つ目は、親が子に対してどういう事を心配しているのかを教えてあげれる。
一番心配なのは、ゲーム依存症じゃ無いでしょうか?
このことを子供に教えてあげるのです。こういったまじめな話を教え込むの難しいものですがシッカリ教えましょう。
ルールを決める時、ここが教えるチャンス!今ならゲームをやらせてもらう為にすんなり聞き入れてくれます。
どういったらいいのか分からない方は、下の方に「子供がゲームをするときのルールを作る7つのポイント!」で具体例を紹介していますのでそちらを読んで頂ければと思います。
心配事でもう一つそれは、インターネットに接続するオンラインゲームです。ここで心配事と言えば課金システムですねお金が絡んできますので是非とも注意してあげるといいと思います。ただし、そのこと全然知らない小学校低学年以下だったりしたらむしろ言わずに知らないままいた方がいいですかもしれないですね。
もし、子供がスマホで遊ぶようなら、そのスマホにクレジットカード情報が記憶されていないことに注意ください!子供が間違えて課金する可能性は、十分にあります。
二つ目は、子供に自己責任や自己管理を教えてやれるところにあります。
少し難しい言い方をしましたが大切なことです。
自己責任や自己管理と言うものは、聞いたりするだけじゃなかなか身につかないものです。これは、行動を繰り返しやったりして訓練することで身についていきますのでこのルール作りは、その手助けになります。
例えば約束を破る度にと何か罰があるという風に繰り返していけばこれは、自己責任の訓練になります。要するにルールを守ろうとするようになります。
また、一日にゲームが出来る時間を決めたり、どの時間帯でやるか決めたりして時間の調整が出来るようになっていきます。これは自己管理が自然と身についていきます。
子供にゲームのルールを作らなかったらどうなる?
最初は、ゲームに熱中しますよね。この時ヤンチャな子でもおとなしくなり可愛いもんです
数日もすればゲームをやめさせようとしてもダダこねたりしだします。早い子だと当日からでもなります。これは考えてみたら当たり前なのです。ルールが無いわけですから自分のやりたい事をして何が悪い?と考えるのは、普通ですよね?子供も同じです。
この段階ならまだいいです。親が子供に注意したり叱ったりすることが出来ます。でも子供が、おとなしくしてくれるから好きなだけゲームをやらせてこのまま大きくなったらどうなると思いますか?怖くなってきますよね?最初の方で書きましたメリットよりもデメリットの部分が大きく目立つようになります。そこでルールの出番なのです!
子供がゲームで遊ぶ時のルールを作るには?
ルールというのはそもそも総意があって初めて成立するのです。なので親が一方的に決めてしまってもなかなか上手くいかない所があります。
厳しくしすぎないよう子供と一緒に決めていくいいでしょう。また、ルールを決めるタイミングですが早いほうがいい。
実際にゲームを買う前かやり始める前が良い。後からだとルールを守ってもらうの少し大変になったりするケースもあったりします。
子供がゲームをするときのルールを作る7つのポイント!
① 親は子供に対して何か大切なことを話すときは、常に平常心を保つようにすること。
② ルールの中身を話する前に親が心配している事を子供に伝える。
③ 子供が親の心配している事がしっかり分かったか必ず確認すること。
④ 子供がどれくらいゲームがしたいのかを先に聞く
⑤ 親が子供の要求を調整し、必ず合意を求める
⑥ 罰を親子一緒に考えて決定し、必ず合意を求める。
⑦ ルールを破ればしっかり罰を受けるさせる事。
この7つのポイントを押さえれればルール決めは、それほど苦労しない。
では、具体例を出しながら見ていきましょう
① 親は子供に対して何か大切なことを話すときは、常に平常心を保つようにする事
これは、とっても大切なことです。平常心というのは、何か決めるときに相手の話を聞くのに一番いい態度だと思います。
感情がいい意味でも悪い意味でも高ぶっている時は、自分の言いたい事ばかり言ってしまいがちです。
出来るだけ平常心を心がけましょう。
② ルールの中身を話する前に親が心配している事を子供に伝える
ここでは、ゲーム依存症について教えてあげればいいと思います。と言ってもなかなかそれをどうやって教えればいいかわからない人は次の例を参考になればと思います。
【例えば】
「何か一つのことに夢中になることは悪いことじゃないよ。ただね、きちんとやらなきゃいけない事はしっかりやらなければいけないよ」
「依存症という病気があってこれはね。そのことばかりしたくなる病気なんだよ。ゲームは、これになりやすいの、だから気を付けないといけないよ」
「もし、〇〇君もゲームばかりやりたい、他の事何もやりたくないと思ったらお母さんにいうのよ。これは、その病気の始まりなのいい?」
と、いう風に教えていくのどうでしょうか?
この後に勉強以外にもご飯やお風呂、ちゃんと寝る事をしっかり子供に話して、どれくらいゲームが出来るかを一緒に考えると良いです。
③ 子供が親の心配している事がしっかり分かったか必ず確認する事
親の言いたいことがちゃんと子供に伝わってるかしっかり確認する。
これをすることで自然と子供に何をしたらダメなんだと分からせることが出来るからです。ただ、わかった?で、うん。と返事されるだけじゃダメです。
「依存症ってどういう病気?」と聞きみる。
「そればかりやりたくなっちゃう病気」と、言うような返事が来ればもうバッチリです!そしたら「そうならないように気をつけようね」と子供が理解することが重要です。
④ 子供がどれくらいゲームがしたいのかを先に聞く
①~③が出来たらまず子供が、どれだけゲームをやりたいのか聞く。
多くの子供は、大きく言ってくるでしょう。小学校低学年だともしかしたらずっと出来るとか6時間以上とか平気で言ってきます。
ここで驚いたり、笑ったりしないで①を思い出してください。
平常心。平常心
⑤ 親が子供の要求を調整し、必ず合意を求める
もし子供が明らかに多すぎる時間を言ってきたら②③を思い出して見ます。
子供の年齢や遊ぶゲームにもよるのですが、一日1時間前後がいいでしょう。
ここで注意して欲しいのが子供が「うん。いいよ。」と必ず納得しているということです。
ここで子供と一緒に円グラフとか作っていくと分かりやすく決めていけるし、それを壁や冷蔵庫と、目に入る所に張っておけばいつでも思い出せちゃいます。「そんな約束したっけ?」なんて言わせない様にすることが出来ちゃいます。
【子供と一緒にゲームのルールを決める時がチャンス!】
時間決めをする時、ちゃっかり親子のコミュニケーションの時間作ると子供との会話がスムーズに出来たりしますのでおすすめです。
子供が、小さいうちに習慣付けば大きくなっても話しやすくなりますよ。余談でしたがお勧めです!
【子供と一緒にゲームのルールを決める時の注意点】
ここで一つだけ注意してほしいゲームの時間を決めるとき寝る直前は、やめた方がいい。もっとやりたい!勝って嬉しい!負けて悔しい!と気持ちが高ぶっているとどうしても寝付けなかったり、睡眠が浅かったりしがちです。これでは、徐々に体調崩してしまいます。寝る直前は、お風呂がベストです。
⑥ 罰を親子一緒に考えて決定し、必ず合意を求める
ルールを決めたのならそれを破ったらどうなるかを決めなくては、ルールの意味がありませんね。
ここは親の方から仕掛けるといいでしょう。わざと多く言ってみましょう。ルール破ったら1カ月ゲーム禁止!みたいに言って子供にそれは多すぎるよと言わせる。
これだけでも主導権を手に入れてます。大体のご家庭は3日から1周間で決めていると思います。
ですが、私は、子供にもっと緩くそしてもっと厳しくを同時に出来ないかと考えたのが、もし約束を破ったら
一回目は、ゲーム禁止1日。2回目は、2日禁止、3日目は。。。繰り返しルールを破るとどんどん罰も重くなって行く。いかがでしょうか?
ここでも注意して欲しいのが子供が「うん。いいよ。」と必ず納得しているということです。
⑦ ルールを破ればしっかり罰を受けるさせる事
ルールを破ればしっかり罰を受けるさせる。これは親にとって最も苦い部分ですよね。。。親子そろって決めたことです。ここで親が我が子可愛さに手を抜くのは、ある意味ルール放棄です。親もしっかりルールを守っているところ見せましょう。
子供と一緒にゲームをする時のルールについてのまとめ
子供と一緒にゲームのルールを作る最大の利点は、子供に自己責任や自己管理を身に付けさせれる所にあります。
ゲームには、集中力や注意力、競争心を高めたりする良い点があったりするが、やりすぎるとゲーム依存症になったり、性格に影響受けたり、学力、運動能力の低下や視力低下につながりやすい反面も持っていますので上手くルールを使って良い部分を取り入れて悪い部分を防ぎましょう。
子供がゲームをするときのルールを作るポイントは7つ!
① 親は子供に対して何か大切なことを話すときは、常に平常心を保つようにすること。
② ルールの中身を話する前に親が心配している事を子供に伝える。
③ 子供が親の心配している事がしっかり分かったか必ず確認すること。
④ 子供がどれくらいゲームがしたいのかを先に聞く
⑤ 親が子供の要求を調整し、必ず合意を求める
⑥ 罰を親子一緒に考えて決定し、必ず合意を求める。
⑦ ルールを破ればしっかり罰を受けるさせる事。
やってはいけないことは、寝る直前にゲームをすること。寝るときに気持ちが高ぶっていると寝不足になりがちで体調を崩していく原因になってきます。
そして、私も一親として是非取り入れて欲しいのが子供とコミュニケーションの時間も作る事です。たまぁに子供と一緒にゲームするのもいいかもしれませんね。
子供との接点を増やすことで話やすくなっていきますし、子供が考えてることが分かりやすくなったりします。
長くなってしまいましたが如何でしたでしょうか?
子供への教育の手助けが出来ていれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。