掃除

床掃除の頻度から考える様々な影響と、それを防ぐ掃除法とは?

フローリングモップ

皆さん、掃除の頻度はどれくらいが最適なのか?

お悩みの方も多いと思います。

 

理想は毎日だと言われますが、わかってはいても、後回しにしてしまうこともありますよね。

掃除は常にタスクとして存在し、時にはストレスに感じてしまうこと、ありませんか?

 

とは言え、やらないと目に見えないところでは、

心身への負担が蓄積されています。

今回は、ゴミや汚れが溜まりやすい床掃除を例に、

その影響と防ぐための掃除法を、提案いたします!

 

 

床掃除がもたらす影響:適性頻度で掃除をしないとどうなる?

床掃除は毎日するのは結構大変ですよね。

こんな気持ちになることはありませんか?

溜まってきたらでいいかな。

疲れたからできない。

つまり掃除をしない状態が続くと、どんな影響があるのでしょうか?

「身体への影響」と「こころへの影響」を見ていきましょう。

 

1.床に潜む菌・ウイルスによる人体への影響

床汚れとは主に、埃、皮脂汚れ、食べこぼし、花粉、カビなどがあります。

 

まず埃は、人が通るたびに空気中を浮遊しています。

それが体内に入り込むことによって、

アレルギーによる、鼻炎や喘息などを発症してしまいます。

 

日本は多湿な風土ということもあり、カビも発生しやすく、

カビによる中毒症状を引き起こすこともあります。

 

床は生活スペースに密接に関わっていますよね。

埃、皮脂汚れ、食事による食べこぼしも毎日ですから、常に汚れが蓄積されていく環境にあります。

まさに家を歩くたびに汚れを広げている状況ですね。

 

そのため、毎日の清掃が必要と言われます。

 

アレルギー症状は、改善はできても、完治は難しく、悪い環境にいれば症状を繰り返します。

辛いですよね。

体質によっては、さらに悪化させてしまうこともあるのです。

 

2.こころへの負担

まだいいかという、後回しの思考癖というものがあります。

後回しにしてしまうことにより、膨大なタスクが溜まっていき、

なんでもギリギリになり、ストレス状態から抜けられない、なんてこともあります。

 

掃除は、緊急性が低く見られ、後回しにしてしまいがちになります。

 

そして、やらない自分に自己嫌悪感が生まれます。

いつの間にか、自己否定につながってしまいます。

 

けれど、「じゃあ、掃除の時間を絶対作るぞ!」なんて意気込まないでください。

 

「少しの意識で、時間と余裕が生まれる」

そのキーワードを推奨いたします!

 

床掃除の頻度の悩みを解決するキーワードは「積み重ねと気づき」

皆さん、お店っていつもきれいですよね。

それは「毎日掃除をしているからでしょ」と思いますよね?

しかしそれだけではないんです。

 

私は、接客業をしているので、よくわかるのですが

毎日ゴシゴシしつこい汚れを落としている時間は私たちにはないのです。

私達がやっていることは、時間内に掃除を終わらせるために汚れを溜めず、一回の負担を減らすことです。

 

お店でゆっくり買い物や、食事をしているとします。

汚れが視界に入ってきてしまったら、一瞬で冷めてしまいますよね。

楽しく、ゆっくりした時間を過ごしたいのに、残念ですよね。

 

お家でも、落ち着いて過ごしたい場所ではないでしょうか?

 

私たちがお店で働いている際は、ゴミが落ちていたらすぐに拾ったり、

隙間時間にはさっときれいにする意識を持ってます。

お客様が不快に思われないためもそうですが、

自分たちも気持ちよく仕事ができるようにもあります。

 

みなさんも「自分の家だし」とか思わず、是非、普段からやっていただきたいと思います。

 

 

「積み重ねと気づき」

毎日、「やった、できた」を増やせば、自己肯定感が増し、前向き感情が増します!

 

掃除頻度の提案!

では、日常生活で同のように取り入れればよいでしょうか?

2つの方法を提案いたします!

 

〇毎日コツコツ派!

でた!毎日!

そう毎日!100%ではなく、70%の力で積み重ねていくんです!

 

掃除だけではなく、何事も継続してやるものって、いつも全力だと疲れてしまいますね。

70%の状態を保つ感じでいいのです。

 

例えば、朝のルーティンに5分だけ、掃除の時間を組み込んでみるのはどうでしょう。

少し早く起きて、朝活の一貫として取り入れてみるのもいいかもしれません。

習慣は生活のリズムを整えてくれますし、朝ならなおさらいいことばかりです。

脳も朝から活性化され、生産性も上がりますね。

私は、朝活がおススメです。

 

対象:家にいる時間がある程度ある人。汚れというものが非常に気になってしまう人。

ながら作業に適している人。朝方の人。

 

〇週単位派

1週間に2回、もしくは最低一回は絶対やる!

例えば、ゴミ出しの日とリンクさせてもいいかもしれません。

 

燃えるゴミの日だから、体動いたついでに、少し床掃除をするのはどうでしょうか?

リンクさせておけば、忘れることも少ないと思います。

その際、コツコツ派よりかはしっかりやりましょう!

 

対象:家にいる時間が少ない人。夜型の人。掃除は掃除で、集中してやりたい人。

 

〇さらに効果を持続させるには

月一回の水拭きと半年に一回のワックスがけです。

水拭きは「雑菌を広げる」と言われることもありますので、

水拭きの際は、しっかり絞ること。

 

あとは、バケツの水に抗菌作用のあるハッカ油などを入れて

拭くと予防にもなります。

 

習慣というよりは、予定としてメンテナンス日を決めていくといいと思います。

一回の負担を分散し、一定の状態を保つイメージです。

もちろんできる方は、どんどん磨いてください!

 

試しながらやって、合わなければ他の方法でやってみてもいいですね。

無理のない方法で試してみてください。

 

毎日頑張るあなたにお助け床掃除の頻度を保つ3点セット

〇気づいたときにいつでもパート1『コロコロ』

玄関先において、花粉や埃を入れない。


無印良品 掃除用品システム・カーペットクリーナー

〇気づいたときにいつでもパート2『ハンディモップ』

埃が気になったらササっととれるアイテム。


無印良品 掃除用品システム・マイクロファイバーハンディモップ

〇フローリングの定番『フローリングモップ』

ウェットタイプ・乾拭きタイプ

汚れによって使い分け。


クイックルワイパー フロア用掃除道具 本体+2種類シートセット

 

 

音を立てずにというところは、時間を気にせず、掃除ができるのは利点です。

テレビを見ながらなど、ながら作業。

軽い運動にも、最適な3点セットです。

この3点があれば、簡単ないつもの床掃除はできます。

 

ワンポイントアドバイスとして、物は普段からなるべく収納してあると、掃除も楽ですね。

掃除道具もおしゃれなものもあるので、インテリアとしててみ取れるところに置いておきましょう。

面倒くさい出し入れもせず、すぐ掃除体制に入れます!

 

このように少しの工夫や、意識、簡単アイテムを駆使して頻度を減らし、楽しく無理なくやってみましょう!

 

床掃除の頻度を保つ秘訣は「積み重ねと気づき」

今回は、床掃除というキーワードでコツコツ派、週単位派と提案しました。

しかし、一つの方法にとらわれず、他の掃除箇所と組み合わせてやってみるのもいいと思います。

 

歯を磨くのも習慣のように、

掃除も「習慣化」するということです。

 

無理したり、義務みたいにストレスを感じてしまったら意味がありません。

 

そして、この提案を取り入れる時に、

同時に、日々の暮らしを見直す機会になってくれたらと思います。

定期的に今の状態を、客観的に見直す作業も人生にとっては、とても重要です。

 

積み重ねと気づきの行動は、社会の中でも役立つと私は思います。

気づき=心遣い。毎日の積み重ねが、人間を成長させ安定と余裕が生まれます。

キーワードは『積み重ねと気づき』です。

自分のために、一緒に住む人のために是非習慣づけましょう!

 

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