洗濯

大公開!油性、水性ボールペンのシミが洗濯物についた時の対処法

今日、会社に遅刻しそうになって会社に走って向かっていた時に、

突然曲がり角からボールペンをくわえた女子高生とぶつかって、ワイシャツにボールペンのインクがついてしてしまったんだよ。

せめて、くわえるのは食パンだけにして欲しいよ。

ところでわかなさんに聞きたいことがあるんだけど、ワイシャツについたのボールペンのインクのシミを抜く方法を教えてくれないかな?

友人A君

 

わかな
いいわよ!

じゃあ、今からボールペンのインクのシミ抜きについて紹介するわ。

 

助かるよ。
友人A君

 

皆さんはこういった経験をされたことはないですか?

・ボールペンを洗濯物と一緒に洗濯機に入れて、インクが漏れて洗濯物についてしまった。

・いたずらでボールペンのインクを洋服につけられた。

・ボールペンのシミ抜きをしたら、余計にシミを大きくしてしまった

ボールペンのインクが洋服につくとなかなか落ちなくて厄介ですよね。

しかし、今から紹介するインクのシミ抜き方法は、家に置いる物で厄介なインクのシミを抜くことができます。

もし、洋服にシミがついた際には、これから紹介するインクのシミ抜き方法を是非参考にしてくださいね。

 

油性・水性ボールペンのインクをシミ抜きする前に確認するべき3つのこと

3つのことを確認せずにインクのシミ抜きをしてしまうと、生地をダメにしたりインクのシミが広がってしまう場合があります。

ですので、インクのシミ抜きをする前は、今から紹介する三つのポイントを確認してください。

1、水洗いしてもいい素材

表示ラベルを見て水洗いできる素材かを確かめてください。

もし水洗いできない素材だった場合、家では表面についたインクを抑えて拭き取ることしかできないのです。

シミを消したい場合は、クリーニングに出す必要があります。

2、インクの種類

ボールペンのインクの種類を確認することは重要です。

インクのシミ抜きに時間がかかったり最悪の場合シミが落ちずに汚れが広がってしまう場合がありますよ。

ボールペンのインクは3種類あり、油性、水性、ゲルインクはそれぞれシミを落とす洗剤が違います。

シミ抜きをする前についたインクの種類を確認して置いてください。

 

3、着物、革製品、ダウンジャケットなどの素材

着物、革製品、ダウンジャケットなどは、これから紹介する自宅でできるようなしみ抜き方法はオススメしません。

ほとんどの場合、素材の状態を悪化させてしまう場合が多いので必ず専門店に相談や依頼をしましょう。

 

油性、水性、ゲルインクボールペンにインクがついた洗濯物のシミ抜き方法

ボールペンのインク、油性、水性、ゲルインクはそれぞれ性質が違うのでシミ抜きをする際に使う洗剤とやり方が変わります。

今から、油性、水性、ゲルインクの3種類それぞれのシミ抜き方法を紹介しますね。

 

油性ボールペンのインクがついた洗濯物のシミを落とす方法

油性インクは落ちにくといイメージがありますが、適したで方法でシミ抜きをすると簡単に落とすことができます。

 

油性インクの性質

油性インクは、色素と溶剤(油)、定着剤の成分でできています。

油性の溶剤は水性の溶剤より乾きやすく、耐水性にも優れているため水性のように滲んだりしません。

しかし、耐水性に優れていることで油性インクは水でシミが落ちにくい反面があります。

 

油性インクに効くもの

  クレンジングオイル

油性インクのシミは油溶性汚れと言われています。

油溶性汚れは油に溶け込む汚れなので、使う洗剤に油が入っていると油性インクのシミが落ちやすいです。

油が成分に入っているクレンジングオイルが、油性インクのシミを落とすには最適です。

  除光液

油溶性汚れはアルコールで汚れを分解し落とせます。

除光液は主成分がアルコールですので、油性インクのシミ抜きに有効です。

除光液以外のアルコールが入っているものでもインクのシミを落とせます。

しかし、消毒用のアルコールなどの水が多く含まれているアルコール製品はシミを落とす力は低下します。

 

シミ抜きに用意する道具

・クレンジングオイルまたは除光液

・歯ブラシ

・汚れてもいいタオル

 

油性インクのシミ抜き方法

1、インクがついている箇所の裏にタオルを当てる
シミ抜き中にインクの汚れが他の部分につかないようにタオルシミがついている箇所の裏側にしきましょう。

 

2、インクのシミにクレンジングオイルまたは除光液を染み込ませる
インクのシミを覆うように多めにクレンジングオイルまたは除光液をかけます。

あとは、シミが浮き出てくるまで待ちます。

 

3、浮き出てきたインクを歯ブラシで叩いて落とす

インクが浮き出てきたら歯ブラシでシミを叩いてタオルにインクを移します。

歯ブラシでシミを叩く際は、こすらずに繊維からインクを落とすような感覚で叩くきましょう。

こすってしまうとシミが広がったりするので気をつけてください。

 

4、シミが落ちるまで歯ブラシでシミを落とす作業を続ける

シミが落ちるまで、歯ブラシでシミを叩いてインクを落とす作業を続けてください。

 

5、シミが落ちたら必ず洗濯をする

シミが落ちたら洗濯をしてください。

クレンジングオイルや除光液がしみ込んだままだと素材を炒めてしまうので水洗いではなく洗濯用洗剤で洗うようにしましょう。

 

油性インクは簡単落とすことができる!

油性インクは紹介した方法でシミ抜きをすると簡単にシミをとることができます。

今までシミがついたらクリーニング店に出していた人は自分で試してみてはどうでしょうか。

 

友人A君
 油性インクはついたらもう落とせないと思っていたから、シミが落とせると知れてよかったよ。

 

水性ボールペンのインクがついた洗濯物のシミを落とす方法

わかな
いきなりですがクイズです!

シミがついた場合シミが落ちにくいインクは水性と油性どちらでしょうか?

正解は水性です。

 

意外にも油性インクのシミよりも水性インクのシミ方が落ちにくいのです。

水性ボールペンのシミの落とし方となぜ水性インクのシミの方が落ちにくいかも含めて今から紹介していきます。

 

水性インクの性質

水性インクは色素と水の成分からできています。

水性インクは一度乾いてしまうと、油性インクより生地に定着することから油性インクよりも落ちにくいとされています。

定着した水性インクは水で濡らしても滲んでしまい余計に広がってしまうため、できるだけ早くシミ抜きをすることが重要です。

 

水性インクを落としやすい洗剤

  食器用中性洗剤

食器用中性洗剤で大体の水性インクのシミを落とすことができます。

また、弱アルカリ洗剤でもシミを落とせますが、洋服が傷みやすくすため食器用中性洗剤を使うことをお勧めします。

 

水性インクのシミ抜きに用意する道具

・食器用中性洗剤

・歯ブラシ

・汚れてもいいタオル

・水の入ったコップ

 

水性インクのシミ抜き方法

1、インクがついている箇所の裏にタオルを当てる

油性インク同様、シミ抜き中にインクの汚れが他の部分につかないようにタオルシミがついている箇所の裏側にしきましょう。

 

2、インクのシミに食器用中性洗剤を染み込ませる

インクのシミがついている場所に食器用中性洗剤を染み込ませます。

 

3、インクのシミを歯ブラシで叩いて落とす

インクが浮き出てきたら歯ブラシでシミを叩いてタオルにインクを移します。

油性インク同様、歯ブラシでシミを叩く際は、こすらずに繊維からインクを落とすような感覚で叩くきましょう。

こすってしまうとシミが広がったりするので気をつけてください。

 

歯ブラシに水を含ませながらやると落ちやすくなるので、水の入ったコップを用意して水を含ませながらシミを落とすのがオススメです。

 

4、水ですすぐ

水でシミを濯いで汚れの確認をします。シミが落ちていなかったら歯ブラシでシミを落とす作業を繰り返します。

 

5、洗濯をする

水性インクのシミが抜けたら洗濯機で洗えたら洗濯をします。

洗濯機で洗えない場合は手洗いで洗いしましょう。

 

水性インクはすぐにシミ抜きをしないと落ちにくくなる

水性インクのシミをそのままにしておくと、水性インクが繊維の奥まで浸透してシミが抜きにくくなるので早めにシミ抜きすることを心がけましょう!

友人A君
油性より水性の方がシミが落ちにくいのか。

ゲルインクボールペンのインクがついた洗濯物のシミを落とす方法

ゲルインクは、水性インクのように滑らかに書け、滲まないということで有名なインクです。

しかし、ゲルインクは洋服などについてしまったらとても厄介です。

そんな厄介なゲルインクでもシミを抜くことができる方法を紹介します。

ゲルインクの性質

ゲルインクのは色素と水、ゲル化剤の成分からできています。

水性インクと成分は似ていますが、ゲルインクはゲル化剤が入っているため水性インクと比較して粘着性と耐水性が高くシミ抜きしにくい性質があります。

 

ゲルインクのシミを落としやすう洗剤

  歯磨き粉 

洋服にゲルインクのシミがついてしまった場合、

ゲル化剤によりインクの色素が細かな粒子に変化され、細かい粒子が洋服の繊維に入り込んでしまいます。

歯磨き粉は細かい研磨剤が入っているので、細かい研磨剤でゲルインクの細かい色素粒子を取り除くことができるのです。

 

用意する道具

・歯磨き粉

・洗濯用弱アルカリ性洗剤

・歯ブラシ

・汚れてもいいタオル

 

ゲルインクのシミ抜き方法

1、インクがついている箇所の裏にタオルを当てる

油性インク同様、シミ抜き中にインクの汚れが他の部分につかないようにタオルシミがついている箇所の裏側にしきましょう。

 

2、インクの上に歯磨き粉を塗る

ゲルインクのシミの部分に歯磨き粉を塗ります。

 

3、インクのシミを歯ブラシで叩いて落とす

ゲルインクのシミを歯ブラシで叩いて落とします。

ゲルインクの成分を洋服からタオルに移すようなイメージで叩くことがポイントです。

シミが落ちるまで歯ブラシで叩く作業を繰り返します。

 

歯磨き粉でシミが落ちなかった場合、弱アルカリ性の洗濯用洗剤を歯磨き粉と一緒に塗って叩くと汚れが落ちることがあります。

しかし、弱アルカリ性の洗濯用洗剤は洋服の色が落ちてしまう場合があるので、使用する前に洗剤を綿棒につけて、洋服の裾と行った目立たない箇所につけて色落ちしないか確認しましょう。

 

4、洗濯をする

ゲルインクのシミが抜けたら洗濯機で洗えたら洗濯をします。

洗濯機で洗えない場合は手洗いで洗いましょう。

 

ゲルインクのシミ抜きは根気強く

ゲルインクは粒子が細かいのでシミが取れるまでなかなか時間がかかってしまいます。

なのでゲルインのシミ抜きは根気強く作業をすることがポイントです。

 

オキシ漬けでボールペンインクのシミを落とす

ボールペンのインクが付着した場合、オキシ漬けという方法でシミ抜きすることが出来ます。

オキシ漬けとは、オキシクリーンとお湯を合わせた液体にシミがついた洋服をつけるだけでシミをとることです。

漬けておくだけなので作業が少なくて楽ですよ。

シミ抜きをするのが面倒な人やシミ抜きする時間がない方にオススメのシミ抜き方法です。

 

オキシクリーンについて

 

 

オキシクリーンは酸素系粉末漂白剤の一種です。

酸素の力で汚れを分解して汚れを落とす漂白剤のことです。

漂白作用が強すぎるといったことはなく、色柄ものに使うことができます。

 

しかし、基本的に洗えないものや絹や毛などのデリケートな生地はオキシクリーンを使うのは避けましょう。

 

オキシ漬けで用意する道具

・オキシクリーン

・洗面器

・お湯4リットル(50度〜60度)

 

オキシ漬けのでシミを抜く方法

1、洗面器にお湯4リットル(50〜60)とオキシクリーンを入れ溶かす

お湯4リットルに対してオキシクリーン1杯を入れましょう。

 

2、ボールペンのインクがついた洋服を、オキシクリーンを溶かしたお湯に入れて1時間程度漬けておく

1時間漬けてシミが落ちていない場合、再度漬けます。

オキシクリーンの漂白効果は6時間です。

6時間たってもシミの状態が変わらない場合はクリーニング店に出しましょう。

 

3、洗濯をする

ボールペンのシミが抜けたら、洋服を洗濯します。

オキシクリーンを使用しているので濯ぎと脱水のみを行い、乾かせば完了です。

 

オキシ漬けをする上での注意点

オキシ漬けをする際は、繊維が痛む生地があるため、お湯洗いと手洗いができるかどうか確かめておきましょう。

洗濯物に水性・油性・ゲルインクボールペンのシミにがついた際の応急処置

会社や外出先などで洋服にインクがついてしまった場合、応急処置をすればある程度までシミを抑えることができます。

水性インクと油性インクで応急処置の仕方が異なるので注意してください。

 

油性インクの場合

油性インクの場合は、洋服の繊維にインクが乗っている状態です。

すぐに応急処置をすれば、繊維に乗っているインクを摘んでシミを取ることができます。

油性インクのシミをこすってしまうと、繊維にインクが入りシミが余計に落ちなくなるので注意しましょう。

 

水性インクの場合

ハンカチやタオル、ティッシュのどれか2枚あれば、ある程度までシミを抑えることができます。

①インクのシミがついている箇所に裏にハンカチもしくはティシュを敷きます。

②インクの上から少し水を含めたハンカチやティッシュで叩きシミを落とします。

 

ゲルインクの場合

ゲルインクが洋服についた場合、なかなか落とすことは困難です。

しかしゲルインクの成分は水性インクと似ているので、水性インクの応急処置をすれば少しはシミを抑えることができると思います。

 

応急処置をしてあとのシミ抜きを楽にしよう

応急処置はインクのシミを抑えるだけじゃなく、あとでシミ抜きをする際にシミを簡単に落とすことができますよ。

インクのシミがつたら応急処置をすることをお勧めします!

洗濯をしてインクがでなくなった水性・油性・ゲルインクのボールペンを復活させる方法

洋服にボールペンを入れたまま洗濯してしまうことってよくありますよね。

洗濯してしまったボールペンはインクがでなくなる場合があります。

なぜインクがでなくなるのでしょうか。

 

原因は洗濯機の遠心力がボールペンの中の芯に働いた際、インクが後ろの方に行って空気ができてしまうからです。

また、ペン先に傷がつき、ペン先のボールが回らなくなりインクがでないこともあります。

 

復活方法

  ボールペンの芯に空気ができている場合

ボールペンに輪ゴムをテープで貼り付け輪ゴムをクルクルさせて、遠心力を使ってペン先にインクをつめることができたらインクがつくようになります。

 

  ペン先が傷ついている場合

ティッシュを折り畳み、ティッシュにインクがつかないボールペンでインクが出るまで線をひきます。

ティッシュは紙などよりも摩擦が起こりやすく、摩擦の力でペン先のボールが回転するため、ボールペンが復活します。

ボールペンのインクがついた洗濯物のシミを抜くのは簡単!

ボールペンのインクのシミ抜きって家にある物で簡単にできるんだ!

シミ抜きのするときの参考になったよ。ありがとう。

友人A君

 

わかな
喜んでもらってなによりだわ。

 

皆さんはボールペンのインクの種類それぞれのシミ抜き方法を紹介しましたがどうでしたか?

インクのシミがついた場合シミ抜きの参考にしてくれると嬉しいです。

インクのシミは家に置いている物で簡単に落とすことができるます。

 

また、インクの種類それぞれの性質を踏まえて、シミ抜きをするとより効率的にシミを落とすことができるのです。

もし、インクが洋服についた場合、すぐにクリーニングに出すのも良いのですが1度自分でシミ抜きをしてみてはどうでしょうか?

今回紹介したシミ抜き方法を試すと、思っていたよりシミを簡単に落とせると思います。

 

また、シミ抜きの作業が面倒な方は、オキシ漬けを試してみてください。

 

 

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