私は掃除や洗濯、子供の世話で忙しいのに!なんで家事をしないの?
家事をしない夫にイライラされている方も多いですよね。
自分が必死に家事をやっているのに、夫は知らん顔でゴロゴロしていたりすると余計にイライラする気持ち分かります。
今回は、こんな家事をしない夫について、その心理と対処法についてご紹介します。
これで、あなたも夫にイライラすることがなくなるはずです!
もくじ
1.家事をしない夫の心理とその対処法
夫が家事をしない理由ももちろんあります。
6つの理由と対処法をご紹介します。
①家事のやり方が分からない
このタイプは、子供のころの環境が、家事は母親に全て任せっきりで誰も手伝っていない環境だったり、一人暮らしをしたことがない人に多いです。
つまり、家事をしたことがないので、やり方自体が分からないということです。
【対処法】
こういうタイプの夫には、家事とはどういうものであるかの説明をキチッとして、最初のうちは一緒に家事をやってみると良いでしょう。
家事をしたことがないわけですから、家事とは何があって、どうやるかを教えてあげることが大切です。
そのうえで、説明だけでなく最初は一緒に家事をやるといいでしょう。
人間はただ言われただけですぐ実行するのは難しいものだからです。
例えば、洗濯は妻が行い、夫は洗濯ものを干すというように分担を決めます。
その上で妻が夫に干し方をレクチャーすると良いのではないでしょうか。
そうすることによって、夫も家事をしてくれるようになるはずです。
②家事を妻の仕事だと思っている
家事を妻だけがやるものと思っているタイプです。
こうなった理由は、子供の頃の環境にあります。
母親だけが家事をやっており、父親は何もやっていなかったという環境や、父親の考え方が家事は妻の仕事という場合に多いです。
家事は妻がやって当然、夫は仕事だけやっていれば良いと思っているわけです。
【対処法】
このタイプは、家事は妻だけがやるものと思い込んでいるわけですから、考え方を変えてもらう必要があります。
つまり、家事は夫と妻が分担してやるべきものですよと。そのためにはどうすれば良いでしょうか?
まずは、家事がいかに大変であるかを夫にキチンと言うことです。
そのうえで、ふたりで話し合いをして家事を分担すると良いでしょう。
家事をやってくれた後には夫に感謝の言葉をぜひ言いましょう。
夫も嬉しくなってまた家事をやってくれるはずです。
③家事をしてくれる妻に甘えている
このタイプは、簡単にいうと非常に甘やかされて育てられた人に多いです。
家事を自分がやらなくても、誰かがやってくれるはずだと考えているわけです。
あまり、当事者意識がないといっても良いかもしれません。
こうなった理由は、やはり子供の頃からの環境にあります。
また、依存性が高い性格とも言えるでしょう。
常に誰かがやってくれるはずだと思っているわけです。
また、妻を母親と重ねてしまっているのかもしれません。
【対処法】
このタイプの夫に対しては、家事をして欲しいとはっきりと伝えることが必要です。
家事はあなたもやるべきことであるという風に、ちょっと突き放した方が良いと思います。
そのため、きっちりと口に出していうことが大切です。
④家事をしてくれる妻に気を使っている
いわゆる恐妻家に多いタイプです。
家事をやっても妻にやり方が違うとか、ちゃんとやってほしい等と注意を受けると思っているわけです。
そうなると怖くなってしまい、家事をしなくなります。
皆さんも心当たりはないですか?
夫がやった家事についてあまりガミガミ注意するのもかえって逆効果というわけです。
【対処法】
この場合は、夫がやった家事に対してあまり注意をせずに(完全に間違っているところは注意すべきですが)、暖かく見守ってあげることが必要です。
また、ある家事については完全に夫に任せるということも良いでしょう。
こうすることにより、妻に気兼ねせずに夫も家事をやってくれるはずです。
⑤仕事をしているから家事をやる必要がないと思っている
このタイプは根本的なことを間違えています。
夫は仕事だけすれば良いわけではありません。
男は外に仕事をしにいき、女はうちを守れば良いという、かなり昔の考えに毒されているわけです。
【対処法】
こういう場合には、ふたりで家事について話し合うべきです。
そして、家事がいかに大変で夫の仕事と同じか、またはそれよりも大変ということを分かってもらうことから始めるのが良いでしょう。
そのうえで、真摯なきもちで家事をしてくれるようお願いすることが良いのではないでしょうか。
⑥家事が苦手である
このタイプはそもそも家事というものが苦手で、家事をしないタイプです。
人間だれしも得意不得意があります。
もちろん家事を苦手とする夫もいるでしょう。
この場合は、夫ができそうな家事についてやってもらえば良いわけです。
例えば、細かいことは苦手であるが力はある場合には、ゴミ捨てをお願いすることから始めましょう。
家事にはたくさんの種類がありますから、夫に適した家事も必ずあるはずです。
2.家事をしない夫の心理を理解し、行動しましょう。きっとやってくれるようになります!
いかがでしたでしょうか。
家事をしない心理にはいろいろとあります。
そのタイプ毎に適した対処を行うことにより、きっと夫も家事をしてくれるようになるはずです。
私の旦那は、家事のやり方が分からないタイプでした。
子供の頃に母親だけが家事を行っている環境で育ち、一人暮らしもほとんどしたことがなかったため、家事がなんなのかすらわからない状態だったのです。
ある日、私が体調を崩したときに、
ということが身に染みてわかり、そのことがきっかけで家事を覚えようと努力してくれました。
妻に家事のやり方をちょっとずつ教えてもらい、ようやくある程度の家事ができるようになりました。 今では、自分の分担となっている家事をやるのが当然と思えるようになり、家事をやることで充実感もでてきました。 妻の手伝いもできちょっとは良かったと思っています。
我が家でも旦那が家事をできるようになったのですから、効果はあるはずです。
あなたの旦那さんにもぜひお試しください!