皆さんは何時に家事をしていますか?
きっと人それぞれ理由はあると思いますが、家事は午前中にやる方が絶対に良いです。
しかし今では午前中に家事をやらなければ、もったいないと感じるようになりました。
この記事を最後まで見ていただければ、あなたもきっと家事を午前中にやるようになりますよ。
またもっと家事を効率よくして自由な時間を作りたいという方にも、参考になる内容になっています。
ぜひ参考して見てください!
もくじ
家事を「午前中」にやるべき5つの理由
家事は毎日行うことだからこそ午前中にやる方がいいです。
その5つの理由を詳しく紹介していきます。
午前中が最も集中できる時間だから
家事は午前中に行うことをオススメします。なぜなら人は朝起きてからの数時間が最も集中できると言われているからです。
その理由は脳にあります。午前中は脳が疲れていないのでいいパフォーマンスを発揮できますよ。
例えば
- 疲れて何もやる気が起きない
- 寝る前についお菓子を食べすぎる
- 皿洗いが面倒臭くてなかなか手をつけれない
皆さんも夜にこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
これは脳の疲れにより自制心が低下してしまうのです。
自制心が低下すると、いろんなものに注意が逸れてしまい集中できません。
ではどんなことをしたら脳は疲れるのか。それは「意思決定」をする時です。
人は脳は1日の中でも、ありとあらゆる選択を意思決定で無意識にしています。
朝着る服や朝食は何を食べるか、もっと細かいものまでたくさんです。
夜に疲れを感じて何もできない時は脳が疲れているのです。
そう考えると午後よりも午前中の早い時間の方がまだ意思決定をする回数が少なくなります。そのため脳も疲れてはいません。
ポイント
家事は良いパフォーマンスが発揮できる、午前中に行いましょう。
朝はストレス耐性が高い
朝からテキパキするのって大変ですよね。
私も二度寝してしまうので気持ちがよくわかります。
しかし朝から家事をする習慣は、ストレス対策にもなるためオススメです。
これはどういうことなのか、詳しく説明します。
説明
ストレスに耐える「コルチゾール」というホルモンがあります。
この「コルチゾール」は朝が一番高く、夜寝るまでの間に少しずつ下がっていきます。
つまり朝、正確には起きてから20分後が最もストレスに強い時間なのです。
なので家事は午後のやるよりも午前の間に済ませることで、面倒に感じずらくなります。
特に家事にストレスを感じる方は午前中、できれば起きてからなるべく早い時間で行う習慣を身につけましょう。
午後にゆったりする時間ができる
家事を午前中に済ますことができれば、午後の時間に余裕が生まれます。
それが午後になっても、やらなければいけない家事がたくさん残っていると、余計なストレスを感じることになりますよ。
このように家事を後回しにしても、時間だけが進んでいくのでやる気が出ないのは当然です。
1日の時間を有効に使うためにも、家事は午前中に行うようにしましょう。
生活リズムが整う
家事を午前中にやるメリットとして、生活リズムが整うことが挙げられます。
家事はいくつもやらなければいけないことがあるため大変です。
しかし朝の決まった時間にやることで、脳に行動として染み込ませていくことができます。
「午前中は体が動かなくて…」という人もまずは、慣れるまでの一週間を頑張ってみましょう。
オススメ
午前中に活動的になると夜に自然と眠くなるので睡眠の質も良くなります。
時間に限りがあるから効率的にできる
時間に限り(タイムリミット)があるため家事を、午前中にやると作業効率がアップするというメリットがあります。
これは私も普段からよく取り入れており、家事だけでなく仕事でも効果抜群です!
とは言っても午前は特に起きてすぐに朝食の準備や、身支度で慌ただしい家庭が多いと思います。
「朝食の準備や、身支度をする」その前に家事をする時間を作るのです。
そうすると「時間に間に合わせないといけない」という目標ができるので集中力が上がります。
特に急ぐ理由がないという方は自分で時間の目標を決めましょう。
自分の決めた時間(タイムリミット」)という目標に向けて、家事へのモチベーションが上がります。
家事を「午前中」にやるときに効率をあげるコツ4選
家事を午前中にやるのがいいとお話ししてきました。
しかし時間が限られているため、効率よく行うことが必要です。
家事を効率よく行うコツを4つ紹介していきます。
これをやれば皆さんもきっと、家事の効率をあげることができるので試してみてください。
やるべきとを紙に書いてリスト化する
家事の効率をあげたいという方は、やるべきことを紙に書きましょう。
紙にリストとして書き残すことでやるべき家事が明確になります。
そうすることで無駄な時間を過ごすことが減り、効率よく家事に取り組むことができるようになるのです。
上級者向け:家事のスケジュールを細かく立てる
やるべきことをリストをまとめたら、細かくスケジュールを組んでいきましょう。
スケジュールを立てることでだらけることなく、次から次へと行動できるようになります。
他にもう一つのメリットがあります。
それはモチベーションが上がることです。
私は気分に流されやすく特に家事のモチベーションには苦労していました。
しかし自分で家事にスケジュールを細かく立てることで、その通りにこなしたいというやる気が出てくるのです。
今では気分に関係なく、家事を淡々とできるようになりました。
ポイント やるべきことをリスト化してスケジュールを立てることは、効率を意識する上ではとても重要なです。
掃除をピンポイントで細かく分けてやる
効率よくする方法として場所を分けて、ピンポイントで掃除することが効果的です。
掃除は数ある家事の中でも特に大変です。水回りやトイレ、床の隅々まで気にしていると、キリがありません。
ルールを決めてやりましょう。
参考
リビングや台所など普段からよく利用するところは毎日。
他のところは少しずつ進めていく。
リビング、水回り+トイレ、寝室、風呂場、廊下。
というような感じですね。
よく使うところはどうしても汚れやすいですが、他の場所は毎日やるのは大変です。
普段から目につくゴミを拾うようにするだけで、意外ときれいに保てます。
大変なことから先に終わらせる
大変なことを先に終わらせることは、精神的な面で非常に効果的です。
皆さんは掃除や大量の皿洗いがめんどくさくて後回しにしてしまうことはありませんか?
しかし後回しにしても、どの道やらなければいけないんですよね。
やると決まっていることは、大変なことから先に終わらせる方が、達成感を感じられます。
しかし自分のルーティンが決まっているという方は、無理に変える必要はありません。
オススメ
いつも家事の後半でだらけてしまうという方は、大変なことからやるようにするようにしましょう。
買い物は時短を意識する
買い物を時間がかかる家事の一つです。なので時間効率をあげることが、大事になってきます。
具体的な方法は以下のとおりです。
- 食材宅配サービスを利用する
- まとめ買いで頻度を減らす
- クレジットで支払いをする
- お腹が減っていない時に買い物をする
一つずつ解説していきます。
食材宅配サービスを利用する
特に宅配食材サービスはとても便利です。
なぜなら自宅に直接配達してくれるため、買い物に行く手間が省けるからです。
スーパーとさほど変わらない値段で、重たい野菜や日用品も届けてくれるのでかなり負担も減ります。
まとめ買いで頻度を減らす
まとめ買いをして買い物の回数を減らすことも、時間効率が上がります。
その分一回の買い物の量は増えるので、割り切ることが大切です。
クレジットで支払いをする
買い物の際はクレジットで支払うことをオススメします。
クレジットの支払いは現金よりも確実に早いです。少しの時間かもしれませんが、積み重なれば大きな差です。
しかし日本は海外に比べて、まだ現金を使う方が多いと言われています。
家事の効率を良くしたいという方は、クレジットカードを使って買い物をしましょう。
お腹を満たした状態で買い物をする
買い物はある程度、空腹感が感じない時にしましょう。
買い物の時にお腹が減っているとなんでも美味しそうに見えてしまいます。
そんな状態だといらない食べ物まで買ってしまうのが人間です。
それが重なると買い物カゴがどんどん埋まっていきます。
レジの時間も長くなり袋に入れる時間もかかっていきます。
ポイント
無駄遣いをしないためにも、買い物に行く時は自分のお腹をある程度満たされた状態でいくようにしましょう。
結論:「午前中」を制するものは「家事」を制す
ここまで家事を午前中にやるべき理由と、そのコツについてお話しさせていただきました。
家事を午前中にした方がいいということ、理解していただけましたか?
家事は毎日行うことであり、褒められることも少ないです。
自分との戦いでもあります。
そしていかに自分が精神的に楽な状態でできるかによって健康にも影響していきます。
最初は大変かもしれませんが午前中にやる習慣つけて、家事を効率よくしていきましょう。