毎日やる家事が多くて大変ですよね。
家事をやろうと思ってもモチベーションがないと、こんなことはありませんか?
・家事のやる気が起きない。
・ついテレビやスマホを見てダラダラしてしまう。
・急いで家事をしているつもりなのにテキパキできない。
というように家事を頑張りたい気持ちはある。
「でもどうしたらいいのか分からない」という方は多いでしょう。
と言っても、ダラダラ家事をしていると時間がどんどん過ぎていきます。
あっという間に1日が終わるなんてことも起こるでしょう。
また、どうすれば改善できるのかを考えました。
今回は「家事をテキパキできないという人に多い原因」「すぐに試せる対策方法」を紹介しています。
家事に上手くできない原因を知り、解決策を試してみて下さい。
家事に掛かっていた時間が減り、自由な時間を好きなことに使えますよ!
この記事はこんな方にオススメです。
・ダラダラ家事をしてしまい、時間が掛かってしまう方。
・家事をサッサと終わらせ、自由な時間を増やしたい方。
などの方は最後まで読んでいただき、今日でダラダラと家事をしてしまう自分にサヨナラしましょう!
もくじ
1: 家事がテキパキできない5つの原因
家事をするとき、どうして時間が掛かってしまうのでしょうか?
それは、あなたの「家事へのやる気」また、「体調」が関係しています。
家事がテキパキできないという人は、まずは現状を考えてみましょう。
現状を変えるためにはまず原因を知ること大切です。
テキパキできない原因が分かることで、対策を考えて克服できます。
【原因①】理想のハードルが高い
自分が求めてる家事への完成度が高い人は、家事がテキパキできない事が多いです。
もっとおいしい料理を作りたいと思っていました。
しかし、家事では常に満点を目指すことはとても大変なことなのです。
それに気づくことで気が楽になりました。
丁寧にすることはすごく大事なことです。
しかし常に完璧を目指して全てを完璧にしていてはテキパキ家事をこなすことはできません。
今まで常に100点を目指していたという人はその高い理想を手放してみましょう。
70点から80点ほどであればスピード効率を意識できます。
完璧を目指して自己嫌悪にならずに、少し気持ちを楽にして家事をすればテキパキできるようになるでしょう。
【原因②】心が疲れている
メンタルが疲弊してしまっていると家事をテキパキすることは難しくないですか?
メンタルの疲れは日頃のストレスからきている事が多いんです。
・睡眠不足
・時間に余裕がない
・栄養不足による貧血
など他にも原因はいろいろあります。
メンタルがやられてしまうとどうしても行動力は落ちてしまいます。
ただ、メンタルの疲労は気づかずに溜まっていくものです。
家事がテキパキできないという方は、「以前の自分と比べて体調に変化はないか?」など今一度確認してみましょう。
【原因③】体に疲れが溜まっている
今では働きながら家事も育児もこなす方が増えています。
とても素晴らしいことです。
しかし、疲れが溜まっていくと気づかないうちに集中力が低下していきます。
それが原因で作業効率が落ちて、家事をしようとしても苦に感じるでしょう。
体の疲れが溜まっていては家事どころではありません。
疲れを感じて家事がテキパキできないと感じる人は日頃のスケジュールを見直して見ましょう。
睡眠不足が体が疲れてしまう一番の原因です。
まずは「ちゃんと寝れているか?」「快適な睡眠がとれているか?」を確認して下さい。
リラックスできることが体の疲れを取るには効果的です。
マッサージなどを試すのも良いでしょう。
自分の無理のない範囲で生活することで、余裕ができて自然と家事へのやる気が出てきます。
【原因④】嫌々家事をしている
家事を嫌々やってしまってはテキパキすることはできません。
家事そのものが嫌だと、やる気が起きないのは当然です。
嫌な家事を毎日やらなきゃいけないストレスから、どんどん家事へのやる気が無くなっていきます。
ポイント
・音楽をかけて気分を上げて家事をする。
・どうしてもしたくないものは、家族に頼んだりする。
などをして対策をすると良いですね。
【原因⑤】病気にかかっている
あれこれ対策をしても、やる気が全く起きない状態が続くなら、何かしらの病にかかっている可能性があります。
病にかかっていると脳へ送るエネルギーが不足してくるのです。
それが原因で物事のやる気がなくなると言われています。
主な原因は以下のようになります。
・風邪などの病気の場合
風邪などの病気にかかっていたら家事をしようにも、体を動かすのも苦しく思うでしょう。
無理に体を動かすと悪化するので、安静にして下さい。
・精神的病の場合
主にうつ病などが挙げられます。
家事など、何かをしようにも、やる気が起きず楽しめない。
疲れていても、なかなか寝付けない。
などが症状として現れてきます。
・ホルモンバランスの低下の場合
年齢によって、やる気が起きなくなることがあります。
40代に入ったころから、女性ホルモンの低下で起こる更年期障害が原因です。
いずれも症状には差がありますが、感染症やうつ病などの精神疾患は自覚が無くても起こることがあります。
激しく動いてないのに、「しんどい・顔がほてる・汗をかく息切れする」などに心当たりがある方は注意が必要です。
ココに注意
特に精神疾患になっている状態だと家事どころか生活することも苦しくなってしまいます。
少しでも心当たりがある方は病院で一度診てもらいましょう。
2: 家事をテキパキできない人の対策6選
家事への理想が高かったり、心身の疲れが主な原因です。
これを知ってるのと、知らないで家事をするのとでは気持ちが変わってくるでしょう。
なので、テキパキできない方にオススメの対策法を6つ紹介していきます。
是非、実践して家事をテキパキできるようになりましょう。
【対策①】迷わないため!細かく計画を立てる
家事をテキパキできない人は、細かく計画を立てることをオススメします。
テキパキできないのは次にやるべき事が意識できていないからです。
細かい計画を立てて、その日にやるべき事を明確にしましょう。
計画を立てれば、次から次へと家事をこなすイメージできるようになります。
例えば午前中のスケジュールを組んだらこんな感じです。
参考
8:30 洗濯スイッチオン、朝食の準備
↓
9:00 朝食
↓
10:00 朝食の片付け終了、洗濯物を干す
↓
10:30 洗濯物干し終了
↓
30分休憩
このように毎日紙に計画を書き出すと頭が整理されます。
時間を持て余すことなくテキパキ動けるようになるので試してみて下さいね。
ただ、スケジュールを立てたいけど、やる家事が多くて何から手を付けるか迷う方もいらっしゃると思います。
そんな方はこちらの記事が参考になるでしょう。
何からしようか分かる記事なので、見てみて下さい。
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・家事のすることが多すぎて何から手を付けていいか分からない。 ・一人暮らしを初めて、するべき家事が分からない。 ・今まで家事をしてもらった側からする側になりどうしていいか悩んでいる。 & ...
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【対策②】完璧を求めないため!制限時間を決める
ついダラダラしてしまうという方は、特に時間を意識できていない事があります。
そういうときは、家事をする時に「時間を測って行う」のが効果的です。
洗濯物を10分以内に干すという目標を決めてストップウォッチで測りながらやると自ずとスピードを意識します。
また、制限時間を付ければあれこれ考えず集中できるので今まで時間をかけていた家事も早く終われますよ。
スピードだけでなく「いかに、丁寧にできるか」も考えるようにする事で自然とテキパキ動けるようになるのです。
家事をテキパキしたいという方はぜひタイムリミットを意識してやってみて下さい。
一番手軽に始められるのでオススメです。
【対策③】疲れないため!家事の負担を減らす
家事の負担が多い分、なかなか終わらず疲れてしまうでしょう。
日々のストレスも増えますし、心の余裕がどんどんなくなっていきます。
そんな状態ではテキパキこなすどころかいずれ体調を崩しかねません。
家事代行サービスを利用するのも良いですし、家族に相談することをオススメします。
また、物の量を減らしてみるのもオススメです。
量を減らせば、掃除など片付ける負担も少なくなります。
自分がやる家事が少しでも負担が減れば、早く終わらせようとやる気もでてくるでしょう。
やる気がでれば確実にテキパキ動けるようになっていくので、まず自分の負担が少なくできないかを考えてみましょう。
【対策④】ダラダラを無くすため!テレビを見過ぎない
家事がテキパキできない人は、テレビやを長い時間見ているということがあるでしょう。
私もお笑いやドラマをよく見るので気持ちはわかります。
テレビは見る時間を考えなければ、どんどん時間とやる気が奪われていきます。
ココがポイント
家事をテキパキするためには、テレビを見るときのルールを決めるようしましょう。
そうすれば、ダラダラする時間が少なくなりますよ。
このドラマだけは見たいから、その時間は休憩にする。
などをして、テレビを見過ぎない工夫をしてみてください。
テレビを見る時間帯を決めて家事をすれば、かなり時間に余裕が持てるようになりますよ。
【対策⑤】やる気を持続させるため!座る時間を減らす
家事をテキパキこなすために、座る時間を減らしてみましょう。
あなたも一度座ってしまうと、なかなか動くのが面倒だと思ったことはありませんか?
冬の時期のコタツでゆったりしているとしましょう。
ゆったりしてる時に、家族の誰かが何かの用事で立ち上がる時に、「あれ持ってきて」など何か頼みごとをする。
といったことがあると思います。
座っている時間が長いとやる気が低下したり、将来の死亡率が高くなると言われているのです。
それほど長い時間座っていることは、体に良いことはありません。
かといって、流石にずっと立っているのは厳しいですよね。
ただ、意識するだけでも違いは感じられると思います。
今より座る時間を減らしてやる気を自分で維持していきましょう。
【対策⑥】時短するため!家事の効率を上げる
家事の効率上げることでテキパキできるようになります。
あなたが家事をテキパキできないのは効率の悪い方法で家事をしているからかもしれません。
特に家事は幅広いため、少しでも手間を少なくすることが効率化につながるのです。
その例としては以下のようなものが挙げられます。
・買い物はネットで済ませて買い物に行く時間を無くす。
・温めるときはフライパンではなく電子レンジを使う。
・包丁ではなくハサミで切る。
というように家事の効率をよく工夫する事で、自然とテキパキできるようになっていくでしょう。
ココがおすすめ
今やっている家事のどこで効率よくできるかを考えながらやると、どんどん料理や洗濯も楽しくなっていきますよ!
また、効率良くしようと「複数の家事を同時に済ませよう」とマルチタスクで家事をしようと考えませんか?
慣れていないときにマルチタスクで家事を進めるのはオススメできません。
マルチタスクだと、かえって効率が悪くなってしまう場合があります。
どうしてかはこちらの記事が参考になるでしょう。
-
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3: 家事をテキパキできない自分にサヨナラしよう!
今回は、どうして家事がテキパキできないのか?家事に時間をかけない解決策を紹介しました。
家事がテキパキできない自分を決して責める必要はありません。
家事がテキパキできないという自覚が大事です。
ただ、家事に時間がかかっていた今の自分を変えたいのであれば改善する必要があります。
紹介したテキパキこなすための対策方法を試して、あなたに合った家事をして下さい。
ココがポイント
家事にかかっていた時間が少なくなり、あなたの時間が増えるでしょう。
流石に全部やるのは厳しいという方は、【対策②】の制限時間を決めるのが最も簡単なので、そこから試してみてください。
家事をテキパキできない自分を克服し、自由な時間を増やしていってより充実した生活を手に入れましょう。
まとめ
- 家事がテキパキできないのは、心身の疲れや家事への気分が原因。
- 自分に合った対策をして家事をテキパキこなそう。
- 家事の時短が自分の自由な時間を増やす!