家事

家事を手伝っても文句をいわれてしまう!?その事態を防ぐには?

毎日の家事、本当に大変ですよね?

後回しにしていくと、どんどんやることが溜まっていくということはありませんか?

毎日の家事をしていて、「家事を手伝ってほしい」と思うことは当然だと思います。

みなさんのお家では旦那さんは家事を手伝ってくれてますか?

 

わかな

私の家では、積極的に旦那さんが家事をしてくれています。

たったちょっとのことでも、任せられる家事があるということは心強いです。

 

現在では、共働きの夫婦も増えています。

それに伴い、家事は妻だけではなく夫もするのが当然という風潮もあるのです。

家事分担をすることでお互いが楽になればいいですが、せっかく家事を手伝っても文句を言われる旦那さんが多いという声をよく聞きます。

 

このまま放置すると、夫と妻共にストレスを抱えてしまうことになりますよね。

ストレスが引き金になり、夫婦関係が悪くなる…なんてことも。

今回は、文句を言ってしまう奥さんの本音と家事を上手く手伝うコツについて紹介していきますね。

 

夫が家事を手伝う気力を減少させてしまう妻の文句の内容とは?

せっかく家事を手伝っても、奥さんのダメ出しで旦那さんは落ち込んでしまうことがよくあるんではないですか?

 

奥さんの文句集

・「家事のやり方が雑」

・「自分のやっている手順と違う」

・「時間かかり過ぎ」

・家事の途中で「もう後はやるからいい」と怒ったように止められる

 

わかな

家事を一生懸命やっているのに、口を挟まれてしまうとやる気をなくしてしまいますよね?

その気持ちは痛いほど分かります。

 

旦那さんがやっていることに口を挟んでしまって、それがやる気の低下に繋がってしまうのです。

 

家事を手伝ってもらっていても文句を言ってしまう奥さんの心理とは?

では、なぜ家事を手伝っていても奥さんは文句を言ってしまうのでしょうか?

そこには大きく分けて4つの気持ちがあるのです。

①自分でやる方が早い

②やり方が雑で、結局もう1度自分でやり直さなくてはいけない

③手伝ってやっているという態度がいやだ

④夫の家事を手伝っている=家事の流れの一部だけをやっている

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①自分でやる方が早い

家事は男性もやるものということが世間に根付いてきたとはいえ、家事をやる時間や機会はやはり女性の方が多いのではないでしょうか?

家事に慣れないまま家事をやると時間がかかってしまうのは仕方ないです。

しかし、こんな簡単なことが何でそんなに時間かかるの?と思われてしまうのです。

②家事の仕上がりが雑で、結局もう1度自分でやり直さなくてはいけない

お皿洗いをしたのに、汚れが落ちていなくてもう1回洗うことになってしまう。

洗濯を干してくれたけど、シワシワのままだったからもう1回干すことになった。

などの声がありました。

 

女性は本来、細かなことに気が付きやすい性質があります。

その性質が、この文句へと繋がっているのでしょう。

③手伝ってあげているという態度が嫌だ

家事が終わった後、旦那さんは「~しておいたよ」と報告することはありませんか?

そう報告することで、恩着せがましいと感じる奥さんは多いのです。

私は誰に言われなくてもやってるのに…という心理が働きます。

④夫の家事を手伝っている=家事の流れの一部だけをやっている

家事というのは、一連の流れがあります。

料理の流れ

  • 献立を考える
  • 食材を揃える(必要があれば買い出しにいく)
  • 調理する
  • 配膳する
  • 食べた後のお皿を集めて流しまで持っていく
  • 洗い物をする
  • 生ごみを捨てる
  • シンクを洗う
  • IH・コンロを掃除する
  • 残り物にラップする

料理を例に見ても、こんなにやることがあるのです。

調理だけをして料理をした気になっていても、それは違うと思われるのも当然ですよね。

調理以外の片づけを奥さんがやることになるなら、余計に文句を言われても仕方ないです…。

家事には、「名もなき家事」と呼ばれるものが実はたくさんあります。

 

名もなき家事とは?

家事は一連の流れがある、と先ほど説明しました。

料理や洗濯と言っても、その中には小さな作業の積み重ねがあります。

この小さくおもてに見えにくい作業が、「名もなき家事」と呼ばれています。

名もなき家事の9割は女性が担っているとも言われているのです。

(例)

・トイレットペーパーの補充・交換

・洗ったお皿を棚に返す

・洗剤の詰め替え

・洗濯槽の掃除

・トイレ・洗面台のタオル替え

・服の毛玉取り

・ゴミの分別

・お風呂や洗面台の排水溝の掃除

                       などなど…

 

家事を手伝っても文句を言われないようにするには?

家事を手伝ってもらっても文句を言ってしまう奥さんの心理について話してきました。 

手伝ってもらっても、かえってやることが増えたり、手間がかかってしまい、イライラしてしまう。
そのイライラから、旦那さんに家事を手伝ってとお願いすることを諦める人も多いようです。
そして、旦那さんはせっかく手伝っても文句を言われるから、もうやらないと思ってしまうのです。

旦那さんのやり方と奥さんの頼み方がお互いに悪い働きをして、この問題が起こっています。
逆に言えば、この2つが改善されると良いということです。 
その方法について紹介していきます。

 

①家事を上手くやるには?

1)頼まれたことをそのままやる

「いつもはどうやってるの?」などを聞き、最初はなるべく頼まれたまま家事をしてみましょう
何回もやって慣れてきたら、自分の効率の良い方法を試してみましょう。
早く終わらせてくれるから、この家事は任せて安心だなって思ってもらえますよ!

2)手伝って欲しいことを聞く

奥さんが忙しそうに家事をしているときに、何かできそうなことはないか聞くのもいいです。
忙しいときには、猫の手も借りたいって言いますよね?
きっと、奥さんも忙しいときに何かできることを聞かれると、とても助かりますよ。    

3)家事分担についての話し合いをしてみる   

女性は交渉することや頼み事をすることが苦手という特性があります。
なので、旦那さんが家事分担についての話し合いをリードするとスムーズに進めることができます。
まず、家の中での家事をリストアップして目に見える形にします。
その中で旦那さんが自分でもできそうなことを見つけ、家事の担当を決めていくといいです。

わかな
自分でできそうと思ったことは、全くやり方が分からないものより取り掛かりやすいですよね。

4)奥さんとの日々の会話の時間を増やす

3にも通じることですが、日常での夫婦の会話の時間を増やすことも大切です。
会話の中から、日々の困りごとや家事の大変なことなどをリサーチします。
すると何を手伝ったらいいか分かって、手伝いやすくなりませんか?

5)明確にやり方を聞く

奥さんがやってほしいやり方と大きくかけ離れた家事のやり方をしてしまうと文句を言われてしまうでしょう。

それならば、明確にやり方を聞いてみましょう!

このゴミ袋にゴミ箱のゴミを全部集めたらいい?とか洗い物をするのはこっちのスポンジを使えばいい?とかを奥さんに聞きます。

前もって聞いておけば、間違いも減るので文句を言われないですよ。

6)事前にどこに何があるのかを軽く調べておく

 家事をするにしても、やり方や使う道具がどこにあるか分からないとできません。
 事前に、家事に使う道具を軽く調べてみるといいですよ。
 道具をしまっておく引き出しなどにが何入っているかラベリングしておくかメモしておくのもおススメです!

主人
我が家でも引き出しにラベリングをしているので、何が入っているか見ただけですぐ分かり便利です!
いちいち何がどこにあるか聞くと時間も手間もかかりますもんね。

7)得意そうなことを優先的にやってみる

誰しも、やりやすい家事と苦手な家事があると思います。
全くやったことがない家事より、少しはやり方が分かるようなことやできるかもと思うことから挑戦してみるといいのではないでしょうか?

家事の得意分野を作っておくと、奥さんも心強いと思いますよ。

8)感謝する

旦那さんも自ら家事をしてみると、その大変さが分かってきますよね?

毎日の家事、手伝うことも大切ですが、奥さんにもありがとうを伝えましょう!

そうすることで、奥さんにも家事を手伝ったときに感謝してくれるようになるでしょうね。

 

家事を上手く手伝い、文句を言われない生活を送ろう!

ここまで、家事を手伝ったときの奥さんの本音と家事をうまく手伝うコツについて紹介してきました。

男性と女性では、それぞれ得意なことや性質が違います。

夫婦で喧嘩することなく生活していくには、上手くお互いの家事の落としどころを決めることも重要ですね。

 

一番大切なのは、家事についてもですが、会話時間を増やすことだと感じています。

生活の中での大変なことを旦那さんが聞いてくれるということは、奥さんにとっても重要な時間なのです。

手伝っても文句を言われるから手伝うのやめた!と思わず、どうやればいいか聞いてやるだけでもお互いのストレス軽減に繋がりますよ。

 

夫婦間でのコミュニケーションを増やし、お互いをいたわり、夫婦円満の生活を築いていきましょう!

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