洗濯物が乾かないから、次洗いたい洗濯物が溜まっていく一方。 あ~あ、晴れ女でも現れないかな。
それより、晴れ女なんか現れなくても洗濯物を一気に乾かす方法はあるわ。
コインランドリーがあったか!
でも僕、洗濯乾燥機で洗濯物を乾かせる時間、乾かすのに必要なお金とかの基本的なことがわからないんだよな。
今回はコインランドリーを利用する際に役立つ情報を紹介していきます。
この記事は次のような内容になっています。
記事の内容
- コインランドリーを使用するメリット
- 洗濯物を乾燥させる時間の目安
- 洗濯乾燥機で必要な料金
- 洗濯乾燥機で早く洗濯物を乾かす裏技
雨の日が続いてしまうと、毎回と言っていいほど洗濯カゴに洗濯物の山ができてしまいますよね。
しかし、洗濯物が溜まってしまってもコインランドリーを利用すれば一気に片付けることができます。
この記事に書いてあることを実践して、雨の日の洗濯物から解放されましょう!
もくじ
コインランドリーで洗濯をするメリットと乾燥機を使う際の時間と温度
皆さんはコインランドリーを利用したことはありますか?
雨の日が続いて洗濯物が乾かずに溜まってしまう時に、コインランドリーは役に立ちます。
コインランドリーで洗濯をすることで得られる3つのメリット
コインランドリーは家で洗濯するのと比べて費用がかかってしまいます。
しかし、費用が高い分コインランドリーは、洗濯物がプロレベルの仕上がりになります。
メリット1
1、洗濯物がふわふわな仕上がりになる
コインランドリーを利用することで、洗濯物がふわふわの仕上がりになります。
熱風で洗濯物を乾かすので、繊維がほぐれて生地のボリュームがよみがえるのです。
また、コインランドリーの乾燥機は業務用なので、クリーニングを頼んだ後のようにプロ仕様の肌触りになります。
ガサガサな肌ざわりのタオルもふわふわになって帰ってきます。
メリット2
2、布団や毛布の中のダニを除去できる
今では、布団が入る程の大型乾燥機もありますよね。
大型乾燥機を使えば、布団や毛布の中にいるダニを除去することができます。
乾燥機の風の温度は80度まで上がるので、60度以上で死滅するダニを簡単に除去することができるのです。
また、乾燥機のドラムは高速回転するので、アレルギーの原因となるダニの死骸や糞、埃などもきれいに落とすこともできます。
メリット3
3、一気に洗濯物を洗える
大量の洗濯物もコインランドリ一に置いてある洗濯乾燥機で、一気に洗い乾燥させることができます。
梅雨で洗濯が乾かない時に、コインランドリーはとても役に立ちます。
洗濯乾燥機の温度の目安
コインランドリーの洗濯乾燥機の”乾燥”を利用する際は、乾燥させる洗濯物の素材によって温度を調整してください。
乾燥には高温、中温、低温の3つの温度調整機能があります。
高温:約80℃
布団、羽毛布団、毛布などの大きくて厚みのある物に適している温度です。
中温:約60℃~70℃
一般的な衣類を乾燥させるのに適している温度です。
(ズボン、トレーナー、Tシャツ、靴下など)
低温:約55℃~60℃
レースのカーテン、女性用の下着などの高い温度で縮みそうな素材に適している温度です。
熱で縮みそうな素材は低温で乾燥することをおすすめします。
洗濯物の乾燥時間の目安と料金
コインランドリーに設置してある洗濯乾燥機の利用は、”洗濯”と”乾燥”で料金が変わります。
コインランドリーの洗濯乾燥機の相場料金
洗濯の場合
5~10㎏:300円~500円
11~16㎏:500円~800円
乾燥の場合
8分~10分:100円
※店舗や洗濯乾燥機の種類によって値段がかわります。
洗濯物の乾燥時間の目安
布団、羽毛布団、毛布など大きくて厚みのある物
布団は80分、毛布は40分が乾燥時間の目安です。
目安の時間より短い時間で乾燥させると、生乾きになることが多いです。
ちゃんと乾かすことができるように、目安の時間は守ってください。
一般的な衣類 (ズボン、トレーナー、Tシャツ、靴下など)
30分程経てばTシャツやズボン、靴下などの一般的な衣類は乾きます。
なので、300円~400円でほとんどの洗濯物を乾かせます。
注意ポイント
乾燥機に洗濯物を入れすぎてしまうと、乾く時間が上記の目安時間を超えてしまいます。
洗濯物を乾燥させる際には、乾燥機のガラス部分にラインがあるのでラインを超えない程度に洗濯物を入れてください。
コインランドリーで洗濯する際に、温度を変えずに乾かす時間を短くする3つの裏技
皆さんはコインランドリーで洗濯物を早く乾かす方法を知っていますか?
早く乾かす方法を知っていると時間の節約や乾燥機を利用するお金を減らすことができます。
試せそうな方法があれば是非やってみてください。
1,余熱の残っている乾燥機を使用する
洗濯物を乾燥させる際は、熱が残っている洗濯乾燥機を選んでみてください。
熱がのこっている程、洗濯乾燥機の立ち上がりが早いので洗濯物が乾く時間を短くすることができます。
店舗の中に人がいるときは人の目が気になるので、人がいない時に熱が残っているかを確認して乾燥機を使用してみてください。
2,洗濯物と一緒に、乾いているバスタオルを入れる
洗濯物を洗濯乾燥機に入れる時に、乾いているバスタオルを1~2枚入れると乾燥スピードがアップします。
乾いたバスタオルを入れると、洗濯乾燥機の中で乾いたバスタオルが濡れた洗濯物の水分を吸収して乾燥スピードが早くなるのです。
タオルでもいいのですが、バスタオルの方が表面積が大きいので、入れるのはバスタオルがおすすめです。
3,大型の洗濯乾燥機を使用する
もし、使用する店舗に大型の洗濯乾燥機があれば使用してみてください。
普通の洗濯乾燥機より大型の洗濯乾燥機は時間単位の値段は高くなります。
しかし、値段が高い分洗濯物を乾かす時間が短くすることができます。
大型の洗濯乾燥機は普通の洗濯乾燥機と違って良いガスバーナーが搭載され、良いガスバーナーによって上手く熱を洗濯物に伝えることができ、洗濯物を早く乾かすことができるのです。
コインランドリーの洗濯乾燥機を使う際の注意点!
コインランドリーの洗濯乾燥機はタンブル乾燥という方法で洗濯物を乾燥させています。
タンブル乾燥とは、衣類を熱風や回転で乾かす方法です。
タンブル乾燥で洗濯物を乾かす場合、高温で生地を傷めてしまったり、衣類同士がこすれあったり、回転で衣類を叩きつける作用が加わり下記のような状態になる恐れがあります。
・装飾品が傷つく
・型崩れする
・縮む
タンブル乾燥に適していない素材
デリケートな素材
シルク、ウールなど
生地が縮んでしまう素材
ニット、絹など
装飾のついているもの
スパンコール、ビーズなど
タンブル乾燥できる衣類とできない衣類の見分け方
衣類をタンブル乾燥できるかは洗濯表示を見て確認をしてください。
タンブル乾燥ができる(排気温度上限80 ℃)
低い温度でのタンブル乾燥ができる(排気温度上限60 ℃)
タンブル乾燥禁止
引用元:panasonic
「タンブル乾燥はお避けください」と書いてある場合は、乾燥させる温度関係なく洗濯乾燥機は使用しないでください。
コインランドリーで困ってしまうこと
コインランドリーを利用していると、たまに困った体験をすることがあります。
もしこれから紹介する困った場合にあったら、この記事に書いてあることを試してみてみてください。
洗濯乾燥機の中に他の人の洗濯物が放置されている場合
雨の日なんかは全ての洗濯乾燥機が使用されていることが多いです。
しかし、使用されている洗濯乾燥機の中には、洗濯が終わっているのにそのまま放置された状態のものがあるのです。
じゃあ、洗濯物が洗濯乾燥機に放置されていたら使用できないの?
10分くらい待っても洗濯物を放置している利用者が来なければ、洗濯乾燥機の中から出しても大丈夫です。
コインランドリーの店舗の中の注意書きに「洗濯物を放置されている場合は次のお客様から取り出される事があります。ご注意ください。」と書いてあるので、一応注意書きを見てから取るようにしてください。
また、洗濯物を他人に触られたくない方は、洗濯が終了する時間の少し前に来ることをおすすめします。
洗濯物を洗濯したのに、インクや知らない汚れがついていた場合
コインランドリーでは衣類にペンを入れたまま洗濯する方、泥がこびりついた衣類を洗濯する方などいろんな洗濯物を洗濯する方がいます。
なので、前の人が洗濯乾燥機を利用して、ペンのインクや泥などの汚れが残っていることがあるのです。
汚れがあることを知らないで洗濯してしまうと、自分の洗濯物に汚れがつく恐れがあります。
もし、前の人のせいで洗濯物に汚れがついた場合、「自己責任」となることがほとんどです。
洗濯物を汚したくなければ事前に洗濯乾燥機の中を確認してから、使用するようにしてください。
コインランドリーで洗濯をする際は乾かす温度と時間を意識しよう
コインランドリーを利用する上で役に立つ情報を紹介してきましたがどうでしたか?
コインランドリーを利用する際は次のようなこと意識してください。
コインランドリーで意識すること
- 衣類ごとに乾燥させる温度を調整する
- コインランドリーで必要なお金は、洗濯は量、乾燥は時間で料金が変わる。
- コインランドリーでの乾燥は3つの裏技で時短できる
- 衣類を乾燥させる際には、タンブラー乾燥できるかを洗濯表示を見て確認する
上記のことを意識して実践することで、コインランドリーを賢く利用することができます。
皆さんも、コインランドリーを利用する際はこの記事に書いていることを実践してみてくださね。