皆さんは日々の買い物でどのくらいカロリーを消費しているか知っていますか?
お買い物を楽しみながらダイエットが出来たら最高ですよね。
こちらでは以下の内容を紹介します。
・お買い物でのカロリーの消費量
・お買い物でのカロリー消費を効果的にする方法
・効率的にカロリーを消費するために重要なこと
日々の買い物でどのくらいカロリーが消費されるか分かれば、「摂取しても良いカロリー量」と「どのくらい消費すれば痩せられるか」も分かります。
買い物での消費カロリーを把握して是非ダイエットに役立てて下さいね。
もくじ
お買い物でのカロリーの消費量、一体どのくらい消費してくれるの?
ウォーキングや筋トレをしようとしてもなかなか出来なかったり、続かなかったりしませんか?
私はなかなか続けられず何度も挫折してしまっています。
そんな人に朗報です!
実は、お買い物をするだけでも皆さんが思っている以上のカロリーが消費されているんですよ。
お買い物を楽しみながらカロリーが消費されてダイエット出来るなんて最高ですよね。
実際にどのくらいカロリーが消費されているのか見てみましょう。
※以下、女性・50Kgで算出しています。
性別、体系、基礎代謝によって消費カロリーは変わってくるので、一つの目安として見て下さい。
<お買い物でのカロリー消費量>
15分 37キロカロリー 掃除機をかける(15分:33キロカロリー)
30分 74キロカロリー ボーリング(30分:79キロカロリー)
60分(1時間)147キロカロリー
パワーヨガ(40分:140キロカロリー)・ゴルフ(50分:153キロカロリー)
120分(2時間) 294キロカロリー
水中歩行(75分:295キロカロリー)・バドミントン(60分:289キロカロリー)
180分(3時間) 441キロカロリー
ゆっくりクロール(60分:436キロカロリー)・ジョギング(70分:429キロカロリー)
240分(4時間) 588キロカロリー
バスケットボール(120分:630キロカロリー)・テコンドー(65分:586キロカロリー)
300分(5時間) 735キロカロリー
サッカー(120分:735キロカロリー)・ジョギング(120分:753キロカロリー)
お買い物での消費カロリーを他の活動に置き換えてみると凄い活動量ですよね。
お買い物も立派なカロリー消費活動なんですよ。
お買い物好きの人にとって、運動をわざわざしなくてもそれだけの消費量があるのはとても嬉しいことですね。
迷いに迷った末に、やっとお気に入りの一枚を見つけられた時、嬉しい気持ちと共にすごく疲れを感じますよね。
ですが、その疲れはカロリーをしっかり消費している証拠です。
優柔不断な人は『なかなか決められない』など、デメリットにばかり目が行きがちですが、そう考えると優柔不断もなかなか悪くないものですよね。
これから、日々のお買い物がますます楽しなる予感がしますね!
お買い物で消費カロリーをUPさせる方法をみてみよう!
買い物へ行く回数を増やせば消費カロリーは増えてダイエットにつながります。
ですがここで一点問題があります。
それは『買い物の回数と出費額は比例する』可能性が高いこと。
皆さんも経験済みだとは思いますが、何となく立ち寄ったスーパーで気付けばたくさん購入してしまった…なんてよくありあすよね。
その為、買い物の回数を増やすことはダイエットには良いですが、家計には苦しいものです。
そこで、一回の買い物により負荷をかけて一回の消費カロリーを上げていく方法なんてあったら魅力的ですよね。
以下で『カロリーをより多く消費する7つの方法』を紹介します。
1、移動手段を変えてみよう ~得られる3つの消費活動~
お買い物の場所までいつも何を使って行っていますか?
いつもの手段を『ちょっと大変なもの』に変えるだけで、時間も労力もかかるので、カロリーをより多く消費してくれます。
『ちょっと大変なもの』へ変更することによる『得られる消費活動を3点』紹介します。
⑴移動手段を変えることで消費カロリーが増える
<移動手段の変更例>
・車を自転車に変えてみる。 ・電動自転車を普通の自転車に変えてみる。 ・1駅前で降りて、1駅分歩いてみる。
<移動時間10分の消費カロリー>
・車(13キロカロリー)
・自転車(31キロカロリー)
・歩く(27キロカロリー)
ちょっとした変化を持たせることで、カロリーの消費が進みますよね。
⑵体を動かし体温を上げることでカロリー消費が進む
歩いたり自転車をこいだりして、体が熱を帯びている場合、体の温度を平常に戻そうとカロリーがより消費されます。
体温を上げるために、お店に着くまでに少しでも長い時間動くことが良さそうですね。
⑶脂肪の燃焼は20分経過後から始まる
実は脂肪の燃焼が始まるのが歩き始めて(有酸素運動を始めて)20分経過後からなので、この移動に時間をかけた方がお買い物でのカロリー消費がより進むのでオススメです。
お買い物までの過程で出来る限りカロリーを消費してみましょう。
2、階段を使おう
<階段の上り下り>
(10分):47キロカロリー
(15分):70キロカロリー
(60分):280キロカロリー
⑴お店での移動を全て階段にしてみよう
スーパーや百貨店などでお買い物をする時、当たり前のように「エスカレーター」や「エレベーター」を使いますよね。
それを全部『階段に変更』してみましょう。
足が疲れますが、それはカロリーを消費しているサインです。
⑵マンションの階段を活用しよう
マンションに住んでいる場合、エレベーターを使うのが常だと思います。
こちらもエレベーターを『階段に変更』してみましょう。
最初は辛くても続けていると慣れてきます。
習慣化されればこっちのものですよね!
3、お買い物中、カートを使わず手で持とう
お買い物をする時、カートを使うと便利ですよね。
重たい食料品を持たなくて済むので腰への負担もかからずどれだけでも買えてしまいます。
ですが、カゴを手に持つことで、カゴがダンベル代わりになってくれて、よりカロリーを消費してくれます。
そしてもう一点。
手で持つとそこまで沢山の食料品をカゴに入れることは出来ません。
そのため、買う量を制限出来、より必要なものを選ぶようになります。
その結果、節約にもなります。
買い物かごを手で持つことは良いことばかりですね。
もうカートでのお買い物には戻れませんよね。
4、正しい姿勢で腹式呼吸を意識して歩いてみよう
歩くときは、可能な範囲で以下のことに意識を向けてみましょう。
・背筋を伸ばして正しい姿勢で歩く
・歩幅を大きくする
・腹式呼吸を意識する
・速足で歩く
腹式呼吸のやり方 1、背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みます。 2、お腹をしっかりふくらませてしっかり空気を入れていきます。 3、次に、口からゆっくり息を吐き出します。 4、お腹をへこましながら、吸う時の2~3倍時間をかけるつもりでゆっくり吐いて下さい。
お買い物中、なかなか意識することは難しいとは思いますが、大型ショッピングセンターや百貨店など、次の目的地に向かうまで道のりで試してみて下さい。
5、笑ってみよう
15分笑うと50キロカロリー消費します。
思いっきり笑ったときは通常の笑いより3~4倍カロリーを消費します。
友人やパートナーとお買い物に行くときには沢山おしゃべりをして、沢山笑ってみて下さい。
笑ったら笑った分だけカロリーは沢山消費されますよ。
6、帰宅するまで座らないで買い物をしてみよう
立っているだけで1時間に最高50キロカロリーを消費します。
疲れたからと言って座るのではなく、帰宅するまで立ちっぱなしでいることを心掛けてみましょう。
よりお買い物でカロリーを消費することが出来ます。
7、冷たいお水をこまめにとろう
コップ1杯で約7.5キロカロリーを消費します。
普通のお水ではなく冷たいお水を飲んで下さい。
冷たいお水を体内に入れると、元の体温を維持しようと熱を発してエネルギーを消費します。
ペットボトルのお水だとすぐに室温と同じになってしまう為、小さめの水筒を持ち歩くと良いかもしれませんね。
どのくらいのカロリーを消費したら痩せるの?
どのくらいカロリーを消費したら、どのくらい痩せることが出来るのか知っていますか?
1、どんな時に痩せるのか?
2、どのくらいのカロリーを消費すれば、どのくらい痩せるのか?
以下で見てみましょう。
1、痩せる時はどんな時?
消費カロリー>摂取カロリー
消費するカロリーが摂取するカロリーを上回った時です。
2、どのくらいのカロリーを消費すると、どのくらい痩せる?
脂肪を1キロ落とすには、7200キロカロリー消費する必要があると言われています。
30日で割ると、1日当たり240キロカロリーを消費すれば良い計算になります。
例えば、1時間のお買い物で147キロカロリー消費されると考えると、約1時間半ほどのお買い物で目標の240キロカロリーに届きます。
目安として、約240キロカロリーの食べ物を紹介します。
・ご飯1杯(150g):252キロカロリー
・お蕎麦(1玉・170g):224キロカロリー
・生ビール(大):240キロカロリー
今日は一歩も外出していない…なんて日にはビールを1本我慢してみるのも良いかもしれませんね!
お買い物で消費カロリーを上げて効率的に痩せるために重要なこと
消費カロリーを上げる上で気を付つけるべきポイントがあります。
それは、どれだけ消費カロリーを意識して活動していても、筋肉量が減ってしまうと脂肪を燃焼してくれなくなることです。
ポイントはタンパク質と炭水化物を必要量とることです。
タンパク質と炭水化物は以下の働きがあります。
・タンパク質…筋肉量を維持する
・炭水化物…筋肉の分解を防ぐ
特にタンパク質が不足すると、筋肉量が減って脂肪を燃焼してくれなくなります。
その結果、痩せにくく・太りやすい体になってしまうので注意が必要です。
タンパク質と炭水化物を適量とって、痩せやすい体作りを心掛けてみて下さい。
ただし、摂り過ぎは体重の増加に繋がるので気を付けましょう!
<タンパク質>
1日の摂取目安は、男性:50g・女性:40g。
・牛もも肉:260g
・ささみ肉:200g
・卵:8個分
・納豆:7パック
上記の量を毎日摂取するのはなかなか大変なので、効率的にタンパク質を摂取したいという方は、プロテインを取り入れてみて下さい。
プロテインのオススメポイント
- 基本的には肉や魚と同じタンパク質
- 手軽に効率的に摂取できる
<炭水化物>
炭水化物の明確な摂取量は政府も設定していません。
炭水化物の糖質部分はとりすぎず、食物繊維部分は意識してとるようにしましょう。
(以下、目安は1食)
・白米:軽く一杯
・さつまいも:150g(約1/2本)
お勧めの取り方は白米をさつまいもに変えることです。
さつまいものオススメポイント
- 白米より約40キロカロリー低い
- 食物繊維が含まれる 腸内環境が改善され、お通じが良くなる
- 低GI食品 食後血糖値の上昇度が低い
- 腹持ちが良く過食防止
お買い物を楽しみながら、たくさんのカロリーを消費しよう!
いかがでしたか?
日々のお買い物でもこんなにカロリーを消費しているなんて驚きましたよね。
楽しみながらダイエット出来るなんてお買い物好きな女性にはモッテコイですよね!
こちらでは、以下のことを紹介しました。
1、お買い物で消費されるカロリー量
2、お買い物でカロリーをより多く消費するための7つの方法
⑴移動手段の変更(車→自転車など)
⑵階段での移動
⑶買い物中、手でカゴを持つ
⑷正しい姿勢で歩く・速足・腹式呼吸を意識
⑸沢山笑う
⑹買い物の途中で休憩をしない
⑺冷たいお水を飲む
3、タンパク質・炭水化物の必要量とること(効率的にカロリーを消費するため)
意識して日々のお買い物にひと手間を加えるだけで、より多くのカロリーが消費されます。
『カロリーをより消費するための7つの方法』を是非、明日からのお買い物に取り入れてみて下さい。
以前よりお買い物へ行くのが楽しくなるかもしれませんね。
ですが、多くのカロリー消費活動を行ったからと言って、食べ過ぎには気を付けて下さい。
もうこれを見たら、お買い物に繰り出さない手はありませんよね!
数か月後には今履いているズボンが緩くなった…なんて嬉しい悲鳴をお待ちしております。