彼氏と同棲されている方は家事の分担ってどうしてますか?
彼氏と家事を分担するにしても、しないにしてもイライラはあるもの。
イライラすると良くないことばかりです。
例えば、他人にあたり散らかしてしまい自己嫌悪に陥ったり、仕事や家事が手につかずつまらないミスをしてしまったり、彼氏との関係もギクシャクしてしまったり・・。
そんなことにならないように、今回はこんなイライラに対しての対策について、ご紹介したいと思います。
彼氏に対する家事のイライラには、大きく分けて次の2つがあります。
1)家事を“しない”ことに対するイライラ
2)家事を“する”ことに対するイライラ
家事を”しない”にしても、”する”にしてもイライラはあるものです。
次に、1)2)それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
彼氏が家事を“しない”ことに対してのイライラとは?
家事をしないことに対してのイライラは、最も多いかと思います。
具体的には、どういうものがあるのでしょうか?
これには、2つのタイプがあります。
①家事の必要性を知っているにもかかわらず、家事をしない
②家事の必要性をそもそも知らない
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
①の家事の必要性を知っているにもかかわらず、家事をしないタイプです。
こちらは、同棲前に一人暮らしを経験している人に多く見られます。
また、実家暮らしの際に父親が母親の家事を手伝っている家庭の人もこちらのタイプが多いです。
一人暮らし等をしていたため家事にはどんなものがあり、どれだけ必要か分かっている人たちですね。
このタイプは知っているのにやらないので、タチが悪いです。
彼氏としては、彼女が家事をしてくれているので、自分は何もしなくても良いと思っているのでしょう。
つまり手伝う気が全くないということです。
②の家事の必要性をそもそも知らないタイプです。
こちらは、一人暮らしの経験がなく、また実家でも家事は母親だけがやっている家庭で育った人に多いかと思います。
つまり、家事自体が何であるか全く知らず、家事の重要性を分かっていない人が多いです。
私の場合、まさにこのタイプでした。結婚するまでは、家事の重要性を分かっておらず、最初は奥さんにお願いしているばかりで、かなり迷惑をかけていたものでした。
こちらのタイプは故意に家事を手伝わないのではなく、家事を手伝うということの必要性自体分からない人に多いといえましょう。
これら①②のタイプについて、どうすればイライラを減らすことができるか、次に見ていきたいと思います。
家事を“しない”ことに対するイライラへの対策
彼氏に家事をしてもらうには、どうすれば良いでしょうか。
この対策はタイプ①②とも大体同じとなります。具体的には下記の通りとなります。
(1)家事をして欲しいとはっきりと言葉にして言ってみて頼んでみる
やはり、何事もまずははっきりと口にしてみることが大切だと思います。
彼氏としては、故意にせよ故意でないにせよ、家事を手伝う必要性がないと思っているためです。
まずは、手伝って欲しいと口に出してストレートに頼んでみましょう。
(2)家事をしてくれたら感謝の言葉を忘れずに
彼氏が家事を手伝った時には、キチンと感謝の言葉を言いましょう。
言われた方からすると、悪い気持ちはしません。
そして、また今度も手伝おうときっと思ってくれるはずです。
すると自然にあなたが家事をしている際にも彼氏から感謝の言葉出てくると思いますよ。
お二人の関係を築くためにもくれぐれも感謝の言葉を忘れずに。
(3)工夫して家事を分担する
各々の得意・不得意を考えて家事を分担したり、することで効率的に家事をこなすことができますね。
曜日によって家事を分担する等があるかと思います。
これらのちょっとした工夫で、彼氏も気持ち良く家事を分担してくれるはずです。
(4)彼氏に期待しすぎない
あなたは趣味の時間を削って家事をしているのに、彼氏は横になっているとなんかイライラしますよね。
イライラするということは、彼氏に家事をすることを期待しすぎているということもあるかと思います。
そのため、思い切って期待をしすぎないというのも、イライラをなくす一つの方法ではないでしょうか。
彼氏が家事を“する”ことに対するイライラとは?
一方、今度は家事をしてくれるがためのイライラです。
こちらはしてくれないイライラに対しては少数派だと思いますが、やはりあります。
どんなものがあるのでしょうか?大きく分けて4つあると考えています。具体的に見ていきましょう。
①家事をキチンと最後までやってくれない
例えば、私が料理をして彼氏が食器洗いをする!ここまではOKですよね。
しかし彼氏は、食器洗いですと洗うだけで乾かすまでやらないでただ洗うだけだったり、
最後にキッチン周りをきれいに拭かない、排水溝の掃除までやってくれないなんてこともありませんか?
家事を最後までやってくれないということがあるかと思います。
食器洗いは、食器の収納やシンクの掃除など最後までやって、初めて家事をやったということになるわけです。
このためイライラする女性は多いかと思います。
②家事をなかなかしてくれない
人によって、家事をやる最適なタイミングというものがあります。
例えば、彼氏は食器洗いを頼んだのになかなかやってくれません。
長時間食べ残りをそのままにしてしまうと、汚れが固まってしまいなかなか落としづらくなってしまいます。
あなたは食べ終わったら早めに洗うのがベストだと考えております。
にもかかわらず、すぐに洗わないということに対してイライラしますよね。
③家事のやり方が違う
家事にはその人その人でやり方があります。
例えば洗濯物の干し方等がいい例です。
私は、シャツはハンガーで干しますが、旦那は襟が伸びるからと、洗濯物干しにかけます。
自分と違うやり方でやられると、人間はイライラしてしまうものです。
④彼氏が家事をしすぎる
彼氏が自分でなんでも家事をしすぎてしまうことも、逆にイライラとなることがあります。
つまり、彼女自体の存在意義が薄れてしまうからです。
相手に尽くすことで自己肯定感が得られるという方もいらっしゃるかと思います。
このように家事をしすぎてしまうこともまた問題となりえます。
家事を“する”ことに対するイライラへの対策
このことに対するイライラへの対策ですが、以下のものがあるかと思ってます。
1)家事のやり方を事前にキチンと説明する
家事のやり方について、あなたのやり方をキチンと彼氏に事前に説明するのが良いと思います。
細かくどこまでやってほしいかまで伝えてくださいね。
言われないとなかなかわからないものです。やはりそこが肝心ではないでしょうか。
2)家事の時間になったら、口に出してお願いしてみる
家事を始める時間を決める事も重要ですね。
家事を行う時間(タイミング)になったら、口に出して『~をお願い』ということだと思います。
やはり言われないと分からないことも多いと思うわけです。
3)期待過剰にならずに、彼氏のやった家事に対して後フォローする
言ってみてもなかなか分かってくれないこともあるかと思います。
こういう時には、彼氏がやった家事について、後で黙ってフォローするしかないと思ってます。
諦めるのもイライラをなくす一つの方法かと思います。
4)家事はどちらか一方がやるのではなく、協力して分担して行う
やはり、彼氏彼女が二人で協力しあいながら家事をやるのが最も良いと思います。
今後結婚して育児もしていくと考えると二人で協力するのは大事ですね。
あくまでどちらかがだけがやらないように配慮が必要かと思っています。
まとめ:家事は、彼氏と協力してやっていこう
さて、皆さんいかがでしょうか。
一緒に生活していると思うことはあると思います。
家事を彼氏がしないにしても、するにしても、彼女のイライラは起こるものです。
私は、やはり二人で分担しあって家事を行うのがいいと思っています。
今まで挙げたこれらの対策を実行して、少しでもイライラがなくなる力に慣れればと思います。