みなさん、アンケートと聞いて何を考えますか?
世の中にはたくさんのアンケートがありますね。
男性向け女性向けはもちろん、年代別など様々です。
好きな食べ物だったり、行きたい旅行先であったり、お仕事の事だったり、はたまた異性に好かれるために努力していることは何だろう?ということなどなど。
少し話がそれてしまいますが、約80%の主婦の方が人には言えない秘密があるようです。
考えてみたら当然ですよね。
主婦でなくても人には他人には言えない秘密ごとはあるものです。
ライトなものであったり、ヘビーなものであったり。
ちなみに70%近い主婦の方は他人にはなかなか言えないことというのは「お金」に関する事のようです。
自分に置き換えてみても「お金」の話って友達はもちろん、親類にもなかなか話さないし聞けない人は多いですよね。
主婦の方に実施されているアンケートも様々です。
一番嫌な家事や、苦労していること、なかには旦那への愚痴なども。
ここでは主婦の「捨てる」に関するアンケートについて考えてみたいと思います。
「捨てる」ことに関する主婦の興味深いアンケートを見つけた
興味深いアンケートがありました。
「60%に近い人が自分は物を捨てられると思っている」
下記アンケートを見てください。
引用:サンキュ!モニター176人アンケート調査
確かに、このアンケートでは半数以上の人が「自分は物を捨てることが出来る」と考えているようです。
本、箱、バッグ、はたまた壊れた携帯、PCなど、、、いろいろあります。
もちろんこれは「捨てられる」人もいれば、「捨てられない」人もいるでしょう。
ただやはり私は「捨てられない」人の方が多い気がします。
中にはいらないものはバッサバッサ捨てているという強者もいると思います。
ですが、私の周りを見た時にそういう人はまずいません。
「なんとなくこのほつれたバッグ使いそうだから、、、」「ちょっといい箱だから」なんて取っておく。
はっきり言ってしまうと、少し使うことはあっても、それはほぼ使うことはないと思います。
その時にはっきり「これに使おう!」と目的意識をもって取っておくのならばとっておくべきだと思います。
骨董的価値があるのもそうですね。
それは使う可能性が高くて言い換えれば「消費」するものです。
考えてみてください。
そりゃ、まれにはあると思いますが、そんなこと思ったことありますか?
取っておいたことすら忘れているものがほとんどだと思います。
「なんでこれ取っといたんだっけ?」
それがほとんどです。
理由は明確。人間は忘れるんです。
そして、変なところでもったいない精神が働きます。
自分で思っているほど「捨てること」は出来ていないんです。
「いつか使うかも知れないから一応取っておこう」
こういった事を考えたことがある人は、大小の差はあれ「捨てることが出来る人」ではないと思います。
人間というものは「意志」が強くはないものです。
強い意識をもって行動しないと強い意志は持てないものです。
少し大げさに書きましたが多くのご家庭には必ず余計なものはあるはずです。
いらなくなったタオル、買い替えた爪切り、使わなくなった枕など。
絶対に少なからずあるはずです。
それらを取っている理由は「いつか使うかも知れないから」
使いません!
※形見など特別なものはもちろん別ですよ。
主婦のアンケートでは「捨てる」ことをしなければ、よけいな家事が増える
物は「捨てなければ溜まっていく」当然ですよね?
その溜まっていったものは、邪魔になっていくんです。
家事も増えていくんです。
それらの物は「取っておかなければならないもの」ではなく「捨てられない物だから」です。
そうすると、片付けが煩雑になり必要なものを探すのに手間取ったり場所が散らかったり。
どんどん散らかっていくのにつながっていくんです。
それはあなたの貴重な物を奪います。
時間です。
10分が20分になり重なって、必要なものを探すのだけで1時間なんてこともあります。
時給1,000円だと考えてみてください。
考えただけでぞっとします。
「いつか使うかも知れないから、、、」 いや、使いません。 「これいつか使うかも、、、」 使いません。
「これはあそこにこう使おう」
それは使います。
この意識があるかどうかの違いだと思います。
人間は絶対に忘れる生き物です。
「取っておいた」ことすら忘れます。
忘れたうえで「自分の家事のルール」を作っているんです。
だから「そのルール」には効率が悪い部分があるんです。
主婦の方は日々お忙しいと思います。
次から次へとやらなくてはならないことが出てきて追われています。
その中ですべてを完璧に覚えていることが出来る人なんていないと思います。
聖徳太子でも無理ですよ。
「まず捨てることでやることの効率化を」
捨てたら1個余計なものがなくなったと思いましょう。
捨てなければ、余計なものが1個増えたと考えて下さい。
「今日思い切って断捨離したんだ!」
聞いたことがあると思います。
「今日溜りに溜まった余計な家事をしたんだ!」
と宣言しているのと同じです。
普段から捨てていればそんなことは必要ないんです。
大掃除する=断捨離する。違うと思います。
確かに大掃除の時などいらないものを捨ててはいます。
でもそれは「効率化のために捨てることが出来る」こととは全く別物なんです。
そもそも、捨てることが出来ていれば「断捨離は必要ない」です。
その断捨離の時間に、普段あまりできないところを掃除したりして大掃除の時間短縮をしましょう。
あまった時間で優雅にコーヒーを飲みましょう。
アンケートで「捨てる」ことをしている主婦は優雅な人が多い
これは私の先入観ですが、余計なものを捨てることを普段している人って余裕がある気がします。
ちょっとサバサバしすぎている印象がある人も多いかもしれません。
少なくとも、部屋はきちんときれいに保たれている印象です。
今までの習慣をガラッと変えるのは難しいと思います。
少し意識をして「これ、いつか使うかも」というものをまず1個、思い切って捨ててみましょう。
下記アンケートを見てください。
引用:サンキュ!モニター176人アンケート調査
1日1個だけなら「物を捨てられる」と答えている人が多いようです。
捨てることが重なると、判別がつくようになって掃除や、料理など他の家事にいい影響を与えてくれるかもしれません。または、お仕事にも。
・探し物の時間が減った
・急なお客様の時もすぐ片づけられるので気がらく
・子供たちが自分で片づけられるようになった
・どこになにがあるかすぐにわかるから、家族に『あれどこ?』と聞かれてもお互いイライラしない。
・残った物が大切なものだと気づくことができた。
・物が減って片づいた部屋を維持しようというモチベーションにつながった。
などなど他にも自分では気づかない利点がたくさん出てくるはずです。
是非少しづつ「捨てる」ことを試してみてください。