調理をするときに食材を切りますよね。
ただ、包丁やナイフを使う(買う)ときにこう思ったことはありませんか?
・食材を切るのに包丁やナイフをどう使い分けるか迷う。
・包丁(ナイフ)を買いたいけど、どれを買えば良いか分からない。
・調理に最適の包丁(ナイフ)を知りたい。
などのように「どう選んだら良いのか分からない」という方は多いでしょう。
と言っても、いつまでも迷うわけにはいきませんよね。
また、調理が楽になる使い分け方を考えました。
今回は「包丁・ナイフそれぞれの違いについて」「調理するときの使い分け方」などを紹介しています。
調理に欠かせない包丁・ナイフの特徴を知り、使い分け方を参考にしてみて下さい。
あなたが包丁やナイフを買う(使う)ときの判断ができます。
また最適な使い分けで切れ味の良さから調理の楽しさも体感できますよ。
この記事はこんな方にオススメです。
・包丁やナイフを買いたいけど、どれを選べば良いか分からない方。
・食材に合った最適な包丁やナイフを選びたい方。
などの方は最後まで読んでいただき、包丁やナイフの選び方の参考にしましょう!
もくじ
1: 包丁とナイフの特徴の違いについて
包丁とナイフは何が違うのか、あなたは考えたことはありますか?
まずは包丁・ナイフのそれぞれの特徴を紹介します。
少し理解を深めてみることが意外と大切です。
理解することで、調理するのにどう使い分けるのが良いのか判断しやすいですよ。
1-1. 包丁について
「包丁」は、調理の為だけに使うのが包丁になります。
包丁は大きく「洋包丁」「和包丁」の2種類に分けられるのです。
基本的に、この2種類は刃の形が違います。
「洋包丁=両刃」
「和包丁=片刃」
また、それぞれ刃の形で得意なことが分けられ下図のようになります。
また、ナイフに比べてサイズが大きいのも特徴です。
包丁の特徴を簡単にまとめると下記のようになります。
・「洋包丁=両刃」「和包丁=片刃」の2つに分けられる。
・両刃と片刃で得意な切り方がある。
・ナイフに比べて大型。
・基本的には食材を切るだけに使う。
ただ、その食材ごとに使うべき包丁の種類が変わる。
1-2. ナイフについて
「ナイフ」は主に手に持って使う小柄の刃物全般になるのです。
包丁と同じ、調理時や調理後に使う物もあります。
それに、紙や段ボール・小枝などを切るのに使う種類とあり様々なバリエーションがあるのがナイフの特徴です。
また、包丁とは違う下記のような機能も備わっているナイフもあります。
・刃の部分が折りたためる。
・刃を収納できる「さや」などがある。
などの機能を持っているのです。
以上のことから簡単にナイフの特徴をまとめると下記のようになります。
・調理だけじゃなく、様々な用途で使うバリエーションが多い。
・刃の部分を折りたたんだり、収納ができる物もある。
2: 包丁とナイフの違いは6つの使い分け
食材を切るのに、包丁やナイフなどを使って切るでしょう。
紹介した特徴で判断がしやすくなったと思います。
なので、包丁とナイフの使い分けやオススメの包丁などを紹介していきます。
是非、参考に調理をラクに楽しくしましょう。
【使い分け】包丁編
あなたも食材を切るときに、包丁を主に使うでしょう。
ただ包丁には、肉・魚などを切る専用の物に分けると様々な種類がありますよね。
色々種類があると迷うと思うので、それぞれオススメの包丁を紹介していきます。
・万能!三徳包丁
初めて包丁を選ぶなら一番オススメの包丁です。
ご家庭に最も多く使われている種類の包丁と言われています。
主に三徳包丁は「3つの用途」を意味し、「肉」「魚」「野菜」など万能で幅広い食材を切るのに対応しているのです。
まさにオールマイティーな包丁で、沢山種類があって迷う方にはオススメの包丁でしょう。
・野菜に最適!菜切包丁
刃欠けに強く先が尖ってない特徴があり、安心して切れて良いですよ。
さらに両刃タイプで、名前の通り野菜を切るときに効果を発揮します。
キャベツや白菜、カボチャなど厚みがあったり、外皮が硬い野菜を切るのに適した種類の包丁です。
・肉を最適!牛刀
塊の肉を切るのに効果的な包丁です。
また、肉の切りにくい筋の部分も尖った切っ先で両断できますよ。
・魚を捌くなどに最適!出刃包丁
アジなどの魚を捌くのに最適の出刃包丁は他の包丁と見た目が違います。
・刃の幅が広い。
・厚みがあり、刃元まで太い。
また、鳥などの小骨程度でも問題なく切れる頼もしさもあるのです。
なので、肉を切る際にもオススメになります。
以上が主な包丁の種類と使い分け方です。
ただ、包丁も消耗品なので、使い続けていくにつれ切れ味が悪くなってしまいます。
包丁を研ごうとしても上手くできるか心配になる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、こちらの記事が参考になりますよ。
包丁などの研ぎ方などが分かる記事なので見てみて下さい。
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うまく研げない人におすすめ!砥石を使った包丁の研ぎ方を紹介!
最近、包丁の切れ味が悪いんですよ。 結構いい包丁だったのに。 これはもう包丁を買い替えた方がいいんですかね? 友人A君 わかな・・・・。 ちょっと、無視しないでくださいよ ...
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【使い分け】ナイフ編
ナイフは小柄なので、硬い野菜や分厚いお肉などの調理には適していません。
できるのは、ステーキなどを切ったりできるぐらいです。
主にナイフを調理に使うときは果物やパンを切るときに活躍します。
また、ナイフも色々種類があるので、それぞれ調理に合ったオススメのナイフを紹介しましょう。
・扱いやすい!ペティナイフ
主に果物を切ったりするのに効果的なナイフです。
小物の食材を切るのにオススメなナイフになります。
扱いやすいのでちょっとしたことに使えてオススメです。
・パン切りに良い!ブレッドナイフ
1本のフランスパンを切ったりと、パンをカットしたりスライスするのに最適なナイフです。
・パンが潰れにくい。
・切ったときにパンくずが出にくい。
といったメリットもあります。
サンドイッチを作るときにパンをスライスしたり、作った後に切り分けるのに便利ですよ。
ヴェルダン パンスライサー 225mm OVD-17(1丁)
・値段もお手頃で美しい見た目。
・軽く切れ味が良い。
・サンドイッチなど具材が入ってても問題無く切れる。
3: 包丁もナイフも専用の用途で分けられ違いがある
今回は、調理などに使う包丁・ナイフについて、使い分けるのにオススメの物などを紹介しました。
包丁やナイフを買う(使う)にしても、種類が多くどう使い分けるか悩みますよね。
調理するなら最適な物を選ぶのをオススメします。
また、今使っている包丁やナイフが使いにくく切りにくいと感じるなら変えた方が良いです。
紹介した包丁やナイフの使い分けを参考にして、あなたに合った料理をして下さい。
ココがポイント
最適な使い分けで切れ味の良さが体感できるでしょう。
それに、切れ味の良さから調理の楽しさもありオススメですよ。
流石に全部選ぶのが厳しいという方は、紹介した三徳包丁がオススメなので、そこから試してみてください。
包丁やナイフの違いを理解して、あなたに合った包丁やナイフを選びましょう。
まとめ
- 包丁やナイフには違いがあり様々な種類がある。
- 食材ごとに適した包丁やナイフがあり、最適な使い分けで効果が分かる。
- 切れ味の良さから、料理が楽しくなる!