家事は毎日やることが多くて大変ですよね。
家事をするにもこんなことや思いはありませんか?
・家事が多くてやり忘れてしまうことがある。
・家事をどう進めるか迷いハッキリさせたい。
というように家事をやるにしても「どうしたら改善したらいいのか分からない」という方は多いでしょう。
と言っても、いつも通り家事をしているとまた忘れたりするままでしょう。
また、どうすれば同じような失敗をしないかを考えました。
今回は「家事を管理できるトラッカーについて」「すぐに試せる使い方」を紹介しています。
家事に有益なトラッカーを知り、使い方を試してみて下さい。
やる家事が明確化し、家事をやり忘れてしまうことはありません!
この記事はこんな方にオススメです。
・やり忘れてしまう家事が出てきて対策をしたい方。
・家事を管理して、何をするべきかハッキリさせたい方。
などの方は最後まで読んでいただき、今日で家事を仕組み化して、忘れてしまう自分にサヨナラしましょう!
もくじ
1: やる家事が明確化できる【トラッカー】とは?
家事をするとき、やり忘れた家事があったり、思い通りに行かなかったことはありませんか?
その原因は、やる家事が多くて何をしようか把握しきれていないのです。
やる家事を明確化するために「トラッカー」を活用しましょう。
私も最近知ったのですが、あなたはトラッカーと言う言葉を聞いたことはありますか?
まずは、「トラッカーとは何か?」「トラッカーを活用することで起こるメリット」を紹介しましょう。
トラッカーについて少し理解を深めることが大切です。
トラッカーについて理解することで、どうして家事に活用するのが良いのか分かりますよ。
1-1. トラッカーって何?
簡単に話すと、「何かを追跡する(者・装置・機能)」という意味です。
主にスマホの位置情報などに用いられています。
これを私なりに家事で例えてみましょう。
やるべき家事を追跡するという意図でトラッカーを活用します。
今日やる家事を書きだし、その通りに進めていくのに活用するのですね。
では、どうして家事にトラッカーを活用すると良いのでしょうか?
トラッカーを作るのには4つのメリットがあるのです。
1-2. トラッカーを活用することで起こる4つのメリット
家事にトラッカーを作ると主に4つのメリットがあります。
・家事全体が明確になる。
家事が多いとその一日がしんどく感じたりしませんか?
トラッカーを作れば、家事のスケジュールが組みやすくなりますよ。
「この日はゆっくりしたいから、洗濯とか買い物とかの毎日やる家事だけにしよう。」
「明日はゆっくりできるから、今日はお風呂とトイレの掃除を入れて頑張ろう!」
などのように家事の予定を組み計画的にできますよ。
・家事のやり忘れがない。
家事をやり忘れたりしたことはありませんか?
「あ!朝ゆっくりしすぎてゴミ出すの忘れてた。」
だったり、ついうっかり忘れてしまうことがあるでしょう。
トラッカーで書くことでやることを覚え、家事のやり忘れが無くなりますよ。
・達成感がある。
トラッカーでやる家事が目に見え、家事が完了していくのに達成感を感じれます。
「ここまで終わった。」
「後これをやれば終わる。」
と、家事の進行度が分かりゴールが見えるので、達成感がありますよ。
・モチベーションになる。
今日一日やりきった達成感がモチベーションに繋がります。
「こんなにできてるんだ!」
と、成果が目に見えて分かるので、モチベーションになりやる気も出ますよ。
以上が家事にトラッカーを活用して得られる4つのメリットです。
トラッカーで家事を管理して、自分の無理のない範囲で生活することで、余裕ができて自然と家事へのやる気が出てくるのでオススメですよ。
2: 家事を仕組みにするトラッカーの使い方3ステップ
なので、誰でもマネできるオススメの3手順を紹介していきます。
是非、実践してズボラな家事を無くしてみましょう。
【手順①】明確化するため!やる家事を頻度に分けて書く
まずは、やる家事を頻度別に分けて書き込んで下さい。
やる家事を忘れてしまうのはその日にやるべき事を把握しきれていないからです。
やっている家事を書いて明確にしましょう。
あなたの家事の量や頻度が分かるのでオススメです。
こんな感じで書いてみると良いですよ。
参考 ・洗濯 ・料理 ・ゴミ出し ・掃除機がけ ・日用品買い出し ・トイレ掃除 ・衣替え準備 ・玄関周り掃除 作るのが面倒な方は見本を印刷して利用してくださいね。 (見本)
毎日
週1
月1
半年
・買い物
・洗濯(シーツ)
・家計簿
・洗濯(布団)
毎日
週1
月1
半年
このように書き出すと頭が整理されます。
書くときのポイントですが、どこまで細かく書くかは人によって変わります。
キッチンの掃除をするとしましょう。
キッチンの掃除でも、コンロや洗い場など複数掃除しなきゃいけない箇所がありますよね。
マメな方なら細かく書くと進行度が具体的になるのでオススメです。
ですが、細かく書きすぎると量の多さにやる気が出ずにやらなくなると思います。
家事をやり忘れないように、書き込むのが目的です。
なので、なるべく自分に合った項目で書くことをオススメします。
【手順②】やるべき家事を決めるため!1週間で予定を組む
次に、頻度で分けた家事をいつやるか決めましょう。
そうすることで、やり忘れが無くなります。
それに家事の量を調整できますよ。
ただ、作るときに2つのポイントがあります。
ポイント1:曜日で固定しない
何曜日に「これをする」と決めてしまうと、その日に急に予定が入ったりして、できなくなってしまうことがありますよね。
毎週土曜日に布団のシーツを洗濯すると決めたとしましょう。
しかし、シーツを洗濯したいのに雨が降ってできなくなります。
じゃあ明日にやろうと思っても既に日曜日には予定が入っていることでしょう。
そうなると、予定が崩れてしまい家事の量が多くなってしまい面倒なことになります。
敢えて曜日は固定せず、1週間で毎週やることを決めると予定を変えやすいのでオススメですよ。
ポイント2:休む日を作るときは3日以上作らない
疲れを取る為に、休める日を作るのは大事なことです。
衣類の洗濯やご飯の準備など毎日やる家事以外は何もしない日も作るのも良いと思います。
ただし、3日以上休める日を作らないようにしましょう。
休日が多くなるほど、休んだ次の日は体が重く超しんどいと感じます。
最高でも2日で休日を作ると良いでしょう。
以上を踏まえて予定を書いてみて下さい。
例えばですが、このように作ると良いですよ。
下記では毎日やる家事は細かく書かずにそのまま「毎日やる家事」として記載しています。
いちいち書いたりするのが面倒なら毎日やる家事は省略しても良いでしょう。
参考 (見本)
月
毎日やる家事、ゴミ出し
火
毎日やる家事
水
毎日やる家事
木
毎日やる家事、ゴミ出し
金
毎日やる家事、ゴミ出し
土
毎日やる家事、シーツ洗濯、お風呂掃除
日
掃除機がけ、家計簿
月
火
水
木
金
土
日
ただ、スケジュールを立てたいけど、やる家事が多いと何から手を付けるか迷う方もいらっしゃると思います。
そんな方はこちらの記事が参考になるでしょう。
何からしようか分かる記事なので、見てみて下さい。
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【手順③】やり忘れがないか管理するため!トラッカーを作る
最後にトラッカーを作り、家事の管理をしましょう。
・もう買い出しはしたから、今月は買わなくても良い。
・まだシーツは洗濯してないから予定を入れよう。
などのように、トラッカーで管理すれば、確認するときにやり忘れた家事のチェックができます。
作り方は下記のような2種類のトラッカーを作ります。
まず、縦は「細かく分けた毎日やる家事」と「頻度で分けた週1でやる家事」を記入します。
横に7日分のマスを作りましょう。
参考 (見本)
7日分のトラッカー
月
火
水
木
金
土
日
・買い物
・洗濯
・料理
・ゴミ出し
・洗濯(シーツ)
・掃除機がけ
7日分のトラッカー
月
火
水
木
金
土
日
上記の形のようなトラッカーができれば、これで1週間のスパンで「毎日やる家事」と「週1でやる家事」の管理ができますね。
次に、1月のスパンで管理するトラッカーを作りましょう。
縦に「毎日やる家事・週1でやる家事」「月1回の頻度で分けた家事」を書きます。
横に31日分のマスを書いて下さい。
完成すれば、後は約半年に1回でやる家事のトラッカーを作ります。
縦マスに「約半年に1回の頻度で分けた家事」だけを書きます。
横に12ヶ月分のマスを書いて下さい。
参考 (見本)
半年に1回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
・洗濯(布団)
・衣替え準備
・玄関周り掃除
半年に1回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
これで、家事全体の管理とチェックができます。
作ったトラッカーに家事が終われば、チェックや色を塗ったりして家事のやり忘れが無いか確認しましょう。
しかし、いざ家事をやろうとしても、どうしてもやる気が出ないときがあると思います。
そんなときは、こちらの記事を見てみるのも良いでしょう。
家事がテキパキでき、効率が良くなる記事なので見てみて下さい。
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3: 家事でトラッカーを使いこなしズボラな自分からサヨナラしよう!
今回は、家事のやり忘れが無くなるトラッカーについて、家事トラッカーの作り方を紹介しました。
家事をやり忘れてしまうことは誰でもあることです。
やり忘れたことに気づくことが大事です。
ただ、また忘れたりしてしまう今の自分を変えたいのであれば改善する必要があります。
紹介した家事トラッカーを試して、あなたに合った家事をして下さい。
ココがポイント
確認すれば、やり忘れた家事も出てきません。
それに、チェックしてマスに色を塗っていくにつれ達成感もありオススメですよ。
流石に全部やるのは厳しいという方は、7日分のトラッカーを活用するのが最も簡単なので、そこから試してみてください。
家事を管理して、つい忘れてしまうズボラな自分を変えてみましょう。
まとめ
- 忘れてしまう家事を無くしたいなら、トラッカーを活用しよう。
- 頻度で分けて家事を管理すれば、見やすい。
- 家事トラッカーで管理して、ズボラな自分を変えよう!