ついつい空き缶や包丁をそのまま置いて放置してしまい、シンクにサビがついてしまっていたなんてことありませんか?
私はヘアピンを料理中につけて終わったらすぐ外すんです。 気を付けようとは思っているんですが、よくシンクのところに置いたままにしてしまうんですよね。 次の日もらいサビができていて「あ。またやってしまった…。」って毎回なります。
シンクにできるもらいサビは水気のある所に金属物を置いてしまうことにより、鉄分が溶け出します。
それが原因でもらいサビができてしまうんですよね。
また、シンクを金属たわしなどで強くこすってしまうと表面が傷つきます。
そこから水分が入りサビができることもあります。
最初は表面についているだけなので落としやすいです。
しかし放置すればするほど中まで浸透していくので早めの対処をお勧めします。
今回はシンクについたもらいサビを簡単に落とす方法と予防法を紹介します。
この記事を読んで頂ければこんなことが分かります。
- シンクのもらいサビの原因。
- シンクのもらいサビを落とす方法5つ。
キレイに保っていたはずのシンクにサビができてしまったらショックですよね。
何でサビができてしまうのかをまずは見ていきましょう。
シンクのもらいサビの原因は?
ステンレスはもともとサビにくいように鉄にクロムやニッケル素材などが使われています。
サビにくいとはいえ、以下の3つが原因となりもらいサビが発生してしまいます。
その①金属同士が触れる。 ●スチール缶 ●包丁 ●ヘアピン ●鉄製の調理器具 など これらの金属が水分にに触れたまま長時間放置されると鉄分が溶け出してサビが発生します。 これをもらいサビと言います。
その②シンクを強くこする。 金属たわしなどで強くこすり過ぎたり、包丁などで傷つけてしまうとサビの原因になります。 シンクに傷がつくと表面の膜が剥がれ落ち、その隙間から水分が入ってサビてしまうんです。
その③塩分がシンクについたままになっている。 お味噌汁の残りや漬物などに使った塩水などももらいサビの原因になってしまうんですよね。 塩分を含んだ水のことを「塩素イオン」と言います。 この塩素イオンにもステンレスは弱いです。 放置すると鉄の部分が破壊されサビが発生してしまうので注意しましょう。
原因は分かりましたね。
でもどうやったら落ちるのか気になりますよね。
次はもらいサビの落とし方について紹介していきます。
シンクのもらいサビの落とし方。
もらいサビは時間が経てば経つほど中まで浸透して落としにくくなります。
表面だけについている状態のもらいサビと大分時間が経ってしまったもらいサビとでは方法が異なります。
そこで今回はレベル1からレベル5までの方法を紹介していきます。
それと同時に2週間放置したもらいサビがどの段階で取れるのか検証していこうと思います。
サビがついて汚くなったシンクはきれいになるのでしょうか。
レベル1
歯磨き粉を使う。
歯磨き粉は研磨作用があるので、サビを落とすことも出来るアイテムです。
今回は私が今使っている歯磨き粉「NONIO]を使用しました。
シトラスミントの香りがして歯を磨いた後のスッキリさがたまりません。
口の中に入れても安心なぐらい優しい成分で作られています。
まだもらいサビができてそんなに時間が経っていない状態でしたら効果があります。
二週間放置したもらいサビには効果がないような気がしますが、一応試してみます。
使い方は簡単です。
使用済みの歯ブラシに歯磨き粉をのせてこするだけです。
強くこすりすぎると表面を傷めてしまうので適度にこするようにしてくださいね。
結果はどうでしょうか。
うーん、、、。
残念ながら落ちませんでした。
二週間放置したもらいサビには効果がありませんでしたが、気付いたときにすぐ対処すれば簡単に歯磨き粉で落とせます。
レベル2
クエン酸を使う。
クエン酸の「酸」の力でサビを分解して中和してくれるのでもらいサビが落ちます。
コーラにもクエン酸が含まれているようですので代用品として使えますよ。
ステンレスについた赤茶色のもらいサビに有効です。
クエン酸は、もらいサビ以外にも色々なお掃除に使えるので、家に1つあってもいいですね。
クエン酸と重曹を使ったお掃除方法の記事もご覧ください。
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使い方
①1ℓのお湯に25グラムのクエン酸を入れて溶かします。 ②布やキッチンペーパーに浸して30分置く。 ③30分経ったら洗い流します。
コーラを使用する場合はサビのついた部分にコーラをかけてスポンジでこすってください。
2週間経過したもらいサビにも効果があるのか。
キッチンペーパーにクエン酸水を浸して30分待ってみます。
結果は、、、。
ちょっと薄くなりましたが落ちませんでした。
レベル3
重曹を使う。
重曹にも研磨作用があります。
重曹は水に溶けにくいので重曹の細かい粒子が絡めとってくれます。
重曹も毎日のお掃除に活躍する優れものですのでもらいサビのお掃除とともにコンロやフライパンなどもキレイにしましょう。
使い方
使い方は簡単です。 サビた部分に直接重曹をかけてスポンジでこすりましょう。
重曹も発生して時間が経っていないものには効果があるようなのですがどうなんでしょうか。
結果は、、、。
あれ?
ちょっとまだ残ってる感じもしますが大分キレイになりました!
歯磨き粉でゴシゴシして、クエン酸で30分置いて、重曹でこするという三段階のおかげなのかもしれません。
検証の結果これだけは確実なのは、もらいサビが出来たら放置しないことです。
上記の3つのやり方ですぐに落とすのがお金もそんなにかからずに簡単に落とせる方法です。
レベル4
専用のサビ落としを使う。
上記の3つの方法で落ちなければもうそのもらいサビは末期です。
専用のサビを落とすスプレーが売っていますので大人しくこちらを買ってきれいにしましょう。
TVやネットで話題の茂木和哉さんの商品です。
こちらの商品が高評価だったので紹介させていただきました。
ネックレスのサビ。
酢とか洗剤とか色々
ネットに簡単な落とし方
書いてあったけど
なんかやる気になれなくて
ふと、思い出した!
うちにある最強なもの!!
予想通り見事サビが綺麗に落ちた!!
ありがとう!茂木和哉!!— ゆんちゃん (@yunchaan) December 22, 2018
このコーナーでは、
いしみね店長がガチで「これ、すごいでしょ!」といえる商品をご紹介してもらいます!
今日ご紹介したのは「茂木和哉サビ落とし」 pic.twitter.com/gZEr1t66IC— いしみね店長のすごいでしょ (@sugoidesho_873) November 25, 2020
サビた金属から酵素を切り離してくれる作用があります。
しっかり密着してくれるので効果抜群です。
使い方
①サビた部分にスプレーして10分ほど置いてください。 ②汚れがひどいときは何回か繰り返して行ってみてください。 ③しっかり洗い流してください。
レベル5
家事代行サービスを使う。
全部面倒だと思った方には家事代行がお勧めです。
もらいサビだけではなくあらゆる場所をプロがピカピカにしてくれるのでとても楽ですよ。
自由な時間を活用出来てもらいサビもピカピカにしてもらえるなんて最高ですよね。
毎日は無理でもキレイにしてもらいたいときでも誰かの手を借りてみませんか?
おススメ家事代行
お試しトライアルだと2.5時間でなんと4,980円です。
この値段でプロにきれいにしてもらえるなら一回お試ししてみてはいかがでしょうか。
必要な時だけや定期的になど選べるのもいいですね。
価格もリーズナブルで便利です。
シンクのもらいサビは早めに対処しよう。
いかがでしたでしょうか。
原因を知るともらいサビを発生させないために気を付けることも見えてきますね。
もらいサビを発生させないために気を付けること。
●金属製のものを水分に触れた状態でシンクに置きっぱなしにしないこと。 ●シンクを強くこすらないこと。 ●塩分を含んだものをシンクに放置しないこと。
うっかり放置してしまってもらいサビが出来たらすぐに掃除するようにしましょう。
放置する時間が長くなればなるほど中まで浸透して取りにくくなるからです。
今回お伝えさせていただいた5つの方法を試して、もらいサビを撃退しましょう。