毎日のお皿洗いお疲れ様です。
皿洗いすることで手が荒れて困っていませんか？
冬は特に手が荒れやすいですよね。
それでも皿洗いは食事をするたびに容赦無く発生します。本当に辛いですよね。
痛くて痒くて、泣きそうになりながら皿洗いしてるあなた、もう大丈夫ですよ。
今回は皿洗いによって荒れてしまった手の治し方、予防策、おすすめ商品をご紹介します。
このまま我慢しないで、この記事を参考にして綺麗な手を取り戻してくださいね。
もくじ
皿洗いで手荒れする原因と対策
そもそも皿洗いするとなぜ手が荒れてしまうのでしょうか。
その原因はみなさんご存知の通り、お湯と洗剤です。
荒れてしまうメカニズムを簡単にお伝えします。
原因はお湯と洗剤のダブルパンチ
手の皮膚というのは、通常皮脂と水分で保護されています。
これを皮脂膜といいます。
手洗いをするとこの皮脂膜は剥がれてしまうのです。
ですが通常剥がれた皮脂膜は自動的に再生します。
ところが皿洗いはこの皮脂膜が剥がれたところに、さらに洗剤の成分がつく事によって中の角質や脂分がどんどん奪われていきます。
そうなると乾燥して痒みやあかぎれになってしまうのです。
皮脂膜が再生されないうちにまた皿洗いを繰り返すことでどんどん手が荒れてしまいます。
夏は荒れないのに、冬だけ荒れるという方もいると思います。
それはお湯を使うからです。
思い出してみてください。油汚れってお湯を使うとよく落ちますよね。
水だといつまでもヌルヌルが取れません。
お湯は油汚れだけでなく、手の脂分も落としてしまっていたのです。
これが冬に手が荒れるメカニズムです。
すでに荒れてしまった手の治し方
皿洗いによって荒れてしまった手の治し方をお伝えします。
ハンドクリーム塗るんじゃないの？と思われたかもしれません。
確かに症状が軽ければ、こまめに保湿する事で改善していきます。
できれば皿洗いが終わったらすぐに、化粧水で水分補給し、さらにハンドクリームを塗って保護してください。
顔や体も同じですよね。
お風呂から上がったら真っ先に化粧水で水分補給をしていませんか？
手も同じで拭いたらすぐに保湿してあげましょう。
問題は症状が悪化している場合です。
手荒れは酷くなると手湿疹になってしまいます。
手湿疹とはその字のごとく、手に湿疹ができる炎症の事です。
痒みや痛みを伴うなど、かなり辛い症状で悩まされます。
そうなるとハンドクリームでは治せません。
まずは炎症を素早く治して、保湿するのが一番です。
治すステップは次の通りです。
１、強めのステロイド軟膏を荒れている部分に塗る
２、落ち着いてきたら弱めのステロイド軟膏に切り替える
３、炎症が治ったら化粧水やハンドクリームでしっかり保湿する
ドラッグストアで売られているステロイド軟膏で大丈夫です。
強めのものとは主に、ベトネベートやフルコートなどです。
弱めのものは、プレドニゾロンやオイラックスHがいいでしょう。
ポイント
もし自分で判断できなければ、薬剤師さんのいるドラッグストアで購入するのがおすすめです。
一週間ほどで症状はよくなるはずですが、もし変わらない場合は病院へ行ってください。
予防のためにすぐできる対策
皿洗いによる手荒れを防ぐには次のことを試してください。
・保湿を徹底する ・ぬるま湯で洗う ・なるべく早く洗う ・洗剤を優しいものに変える ・手袋をつける
１つずつ説明します。
・保湿を徹底する
なんと言っても手荒れは乾燥からです。
とにかく乾燥しないようにすれば手荒れは防げます。
上記でも説明しましたが、化粧水とハンドクリームをこまめに塗って乾燥しないように徹底しましょう。
・ぬるま湯で洗う
水では汚れが落ちないし、お湯は手の水分や脂分をどんどん奪います。
一番いいのはぬるま湯です。
適度に汚れも落ち、手も荒れにくいです。
・なるべく早く洗う
ぬるま湯でもやはり長時間になると手は荒れます。
なるべく早く洗うことが大事です。
コツとしては、油汚れを事前に新聞やペーパーで拭き取ることです。
他にもつけ置き洗いを取り入れたりして、手が洗剤や水に触れている時間を減らすことが大切です。
・洗剤を優しい物に変える
使う洗剤を手に優しい物に変えるのもおすすめです。
無添加のものやアルコールフリーの洗剤は手に優しく、荒れにくいです。
洗浄力が落ちてしまうという心配もあるかと思います。
最近では洗浄力を保ちつつ、手に優しい洗剤も発売されているので、試してみてください。
・手袋をつける
直接水や洗剤に触れないように、手袋をつけるのも一つの手です。
水や洗剤に触れないことで、皮脂膜が剥がれることを防げます。
ただ、手袋をすることでアレルギーによって手が荒れる場合もあります。
裏毛がついてるものなど、自分の手に合うものを探してみてください。
おすすめアイテム
ここからは予防のために役立つアイテムを紹介していきます。
参考にしてみてください。
・洗剤編
サラヤ ヤシノミ洗剤
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４０年以上のロングセラー商品です。
ヤシの天然由来成分なので、食材にも使える優しい洗剤です。
それでいてコスパも抜群でおすすめです。
チャーミー泡のチカラ 手肌プレミアム
チャーミー 泡のチカラ 手肌プレミアム 本体 240ml 1本 食器用洗剤 ライオン
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手に優しいのはもちろん洗浄力も期待できる１本です。
乳酸ナトリウムという成分が水分の減少を抑えてくれます。
フロッシュ アロエヴェラ
nbsp;
植物由来のアルコールフリーの洗剤です。
赤ちゃんの哺乳瓶などにも安心して使える洗剤です。
・手袋編
エステー ファミリービニール中厚手 指先強化
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指先が丈夫で破れにくく、滑り止めがついているので、食器を落とす心配もありません。
裏毛があるので、冬でも使いやすいです。
ダンロップホームプロダククツ 樹から生まれた手袋プリティーネ
ダンロップホームプロダクツ 樹から生まれた手袋プリティーネ レッドM
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手首にギャザーがついているので、ずれにくく、水も入りにくいです。
エステー ニトリル使い切り手袋 粉なし
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衛生面でも安心な使い切りタイプの手袋です。
フィット感もあるので、指先の感覚がしっかり感じれて、食器を落とすこともないです。
・ハンドクリーム編
アトリックス ハンドミルク
アトリックス ハンドミルク(200ml)【アトリックス】[ハンドクリーム]
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濡れた手に使えるので、拭く前にささっと塗れるのが手軽でいいですね。
ユースキンA
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ロングセラーの人気商品です。
全身に使えるもので、ビタミンEやグリチルレチン酸などの有効成分で、ヒビやあかぎれに効いてくれます。
ヴァセリン ハンド&フィンガー
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ヴァセリンと聞くとベタベタするイメージがあるかもしれません。
しかしこのハンドクリームは伸びも良く、スッと手に馴染んでくれます。
それでいてしっとり感は持続してくれるので、おすすめです。
旦那に協力してもらう
手が荒れてしまっている時は、旦那にも協力してもらいましょう。
なにも一人でやらなきゃと思う必要はないです。
皿洗いの担当を旦那に任せてもいいですし、１日ずつ交代することにしてもいいと思います。
毎回自分が皿洗いをする状況が改善できれば、その分手荒れの回復も早くなります。
上手に旦那に甘えましょう。
皿洗いをしてくれたら、ありがとうと伝えるのも忘れないでくださいね。
男の人は褒められると嬉しくなる生き物です。
どんどん褒めて、家事を分担してもらいましょう。
皿洗いはちゃんと対策して手荒れ知らずになろう！
今回は皿洗いによる手荒れの原因・対策・予防についてお伝えしてきました。
手荒れの原因はお湯と洗剤でしたね。
対策としては、ステロイド軟膏で症状をしっかり抑えたあと、保湿を徹底することです。
予防法はぬるま湯で手早く洗うことが簡単にできる方法でしょう。
さらに手に優しい洗剤や手袋をつけるなど、便利なアイテムに頼ることもおすすめしてきました。
悪化してしまうと痛みや痒みも辛いので、この記事を参考にしていただいて、美しい手をキープしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。