家事をしてくれるなんていい旦那さんじゃん!
この記事のタイトルを見てそう感じた方は多いのではないのでしょうか?
私も実際に親や姉、友達に何度同じことを言われたことか…そしてそう言われる度に「あ~言うんじゃなかった」と後悔するのです。
確かに“いい旦那”なんです!そのことを限りなく1番理解しているのは私なんです!
なんですけどその後に
「だ・け・ど!」
が入ってしまう私は心が狭いのでしょうか…贅沢な悩みですよね。
きっと同じ悩みを抱える方はこの「だ・け・ど!」の気持ちわかってくれることでしょう。
本日はそんな贅沢な悩みを持つ妻の本音について詳しく書いていくと同時に心が軽くなる考え方や対処方法についてお話したいと思います。
もくじ
夫が家事を手伝うことは嬉しいはずなのに!?素直に喜べない本音
ママ友や主婦仲間が集まると自然と“夫の愚痴大会”が始まることありませんか?
「うちの旦那ってば休みの日はなんもしないでゴロゴロしてさ~」なんてキーワードが出たものならもう地獄(笑)
だって絶対理解してもらえない悩みを抱えているんですもん。
「夫が家事を手伝うことが苦痛」こんな悩み軽々しく言えませんよね?
手伝わないことで愚痴っている人にそんなことを言ったらもう完全に空気読めない人になっちゃいますもんね。
そうなるともう聞き役になるしかなく、「うんうん!」「そうだよね~」なんていかにも同じ悩みを抱えてますみたいな返事をしている自分がいます。
その後どっと疲れ、虚しい気持ちになるあの感じは『誰か私の悩みを理解してよ~!!』と叫びだしたくなったこと何度もあります。
なぜその様な気持ちになるのか、その背景を紹介!
パターンその1
夫が手伝いをしてくれるのは大体休日が多いのではないでしょうか?
平日は何かとバタついてしまいがちなため、少しゆっくり家事をしたいと思う人少なくないかと思います。
いつもよりちょっと遅く起きたある休日の朝、せっせと掃除をしている夫の姿が…
食後ちょっと休憩してから洗い物しよう!とまったりしていると、すかさず洗い物を始める夫の姿が…
こんな姿を目の当たりにした時、
「後でやろうと思ってたのに…」「早くやれってこと?」「なんだか私がサボっているっていう風にみえる」
などという黒い感情がふつふつと湧き上がるのです。
もちろん相手にはそのような気持ちは一切ないのにですよ?
パターンその2
「俺がやるよ!ゆっくりしてて!」
優しい言葉に甘え「じゃあお願いするね」と気持ちよくお願いしたものの…
「あ~!そうじゃない!」「いつもはこうやるのに~」などと自分のやり方と違うことにもどかしく思ったり、苛立ってしまう。
又作業を終えた後に洗い残しがあったり、所定の場所と違うところに物が置かれていたりと、結局やり直しが必要になる。
こんな時に「こんなんだったらなにもしなくていいのに!」と思ってしまうのです。
パターンその3
「いいよいよ俺がやるから!子ども達と遊んでて!」と笑顔で家事に取り掛かる旦那さん
なんて素敵な気遣いなんでしょう!ですが子育てママはこう思っているかもしれませんね。
「休日くらい子どもと少し距離を置いてゆっくりしたいんだよー!」
そう、子どもの相手って意外と疲れるんです、特に小さい頃は一人で遊ぶよりも一緒に遊んで!という気持ちが強いので常に相手をしなくてはいけないんです。
旦那さんにとっては子どもとゆっくりしてね!という優しさ、実は奥さんが求めているのはその逆なこともあるんです。
どれもこれもよかれと思ってやってくれていることばかりですね。
旦那さんの中には「うちの嫁は手伝っても感謝どころか小言ばっかだな」や「なんか不機嫌になってないか?」なんて思ったことあるかもしれません。
その背景にはこんな思いが隠されていたんですね。
手伝い過ぎる夫に対して心掛けておくとよいこと
上記では、妻の黒~い本音をご紹介しましたが、せっかく旦那さんが良かれと思って手伝ってくれていること、きっと奥さん方もよくわかっていると思います。
だからこそそんな黒い感情を持ってしまう自分に対し更に嫌悪感を感じてしまう人も多いと思うんです。
そんな時に少しでも心を軽くしてくれる考え方してみませんか?
ちょっとした意識の違いで気持ちがスーッと軽くなり、旦那さんに対しても尖った言い方をしなくて済むかもしれませんよ。
1.旦那さんの性格=自分の性格なのかも?
旦那さんは「思い立ったらすぐ行動したい!」という性格なのかもしれません。
自分の思うタイミングで物事を進めてしまいたいタイプの人っていますよね?
でもそれって…もしかしたら私もそうなのかもしてないですね。
自分にとってはちょっと休憩してから…のタイミングが旦那さんにとっては食後すぐのタイミングだったのかしれません。
似た者同士だからこそ余計にそう感じるのかも?それに気付くだけで違った見え方が出来ることもあります。
2.思い切り甘えてしまおう!
とにかく甘えてしまいましょう!
家事やらなくていいなんてラッキー!くらいに思ってしまっていいと思います。
だって普段は精一杯頑張っているんですから!サボりなんかじゃない!と自信をもってゆったりしちゃいましょう!
もちろんその後に「ありがとう!とても助かったよ」と感謝と労いの言葉を忘れずに!
自分も感謝や労いの言葉かけられると嬉しい気持ちになりますよ!
自分がされて嬉しいことは相手に対してもしていくことがとても大切なことだと思います。
手伝い過ぎる夫への対処法!
心の軽くなる考え方をご紹介しましたが、そんなんじゃ心が晴れないよー!って方まだまだいますよね。
私も心ではわかっていてもその感情が抑えられず表情に思い切り現れてしまうタイプなんです。
そんな私に気づきつつ何も言わずにいてくれる夫には本当に頭があがりません(笑)
そんな時は夫婦として最も大切なこと、してみませんか?
話し合いってとっても大切!
1.お互いの担当家事を決めてしまおう!
お互いの担当を決め干渉しすぎないようにしてみる!
旦那さんに任せてもいい家事って何でしょう?ごみ捨て?お風呂掃除?それとも洗い物?
自分が旦那さんにやってもらってもいいと思う家事を旦那さんに担当してもらいましょう。
もしも「こんな簡単なことだけでいいの?」など言われた際には
「いつもお仕事頑張ってくれているんだからこれだけでも十分助かるよ!」など角の立たない言い回しをすると相手に深いな思いをさせずに済むでしょう。
2.お互いの妥協点を見つけよう!
夫婦円満の秘訣ってなんでしょう?
思いやりなどももちろんそうですが、顔を見合わせ話し合い本音を見せ合うことでより深い絆が芽生えていくと思うんです。
これから先、何年・何十年の時間を共ににするパートナーだからこそ本音を伝え、妥協しあい互いを受け入れていくことはとっても大切です。
今回の件についても同様に、自分の中でモヤモヤしているだけではこの先何も変わらずずーっとモヤモヤし続けなければいけません!
そんなのって窮屈ですよね?
「~されると気になってしまうからするならば~して欲しい」「ここまではお願いするから後は任せて欲しい」など自分の要求を伝えてみよう!
もちろん相手が納得できないことだってあるかもしれません。
そんな時は険悪な雰囲気になってしまうかもしれませんが、互いに妥協点を見つけられるよう根気よく話し合ってみて下さいね。
3.この際だからはっきり言っちゃう?「家事には手を出さないで!」と言ってしまう!
これは本当の本当に最終奥義ですね!
でもただ手を出さないで!と言うだけでは相手も納得しないでしょう。
しっかりと自分の気持ちを伝え相手にも理解してもらえるように話し合うことが大切です。
その時には言葉選びにも注意ですよ?文句だけを言ってしまうと相手も良かれと思って行動が故、不快に感じ喧嘩に発展してしまいますからね!
今までの感謝の気持ちを伝え、「これからは家のことは任せて、仕事に専念できるよう家ではゆっくり休んでいて欲しい」など思いやる気持ちを全面に出していくようにしましょう。
家事を手伝う夫とうまく付き合う方法を見つけ、目指せ夫婦円満!
「夫」「家事」などで調べるとやはり“手伝わない夫”について書かれていることが多いですよね。
今回はそれとは少し違う観点から手伝いをよくしてくれる夫に対する妻の本音についてお話させていただきました。
共感できましたか?もしかしたら共感できない人の方が多数かもしれませんね。
私もフルタイムで仕事をしていた時にはこの気持ち全く理解できませんでした。
むしろ「仕事もして育児もして家事もしてる私のほうが絶対大変だし!」と思っていましたから。
でも自分が専業主婦になり家のことが主な仕事になってくると少しずつ感覚が変わり、まるで自分のテリトリーを荒らされているような気持ちになってしまったのです。
きっと仕事をしなくなったことでどこか喪失感を感じ、家事に使命感のようなものを見出していたのかもしれません。
人って頑張りすぎるととっても疲れてしまいます。
私も勇気を出し夫に切り出してみたことがあります。すると思っていた以上にあっけなく受け止めてくれ一緒に打開策を考えてくれました。
その時一気に心が軽くなり、解放された気持ちになったのを覚えています。
やっぱり一人で抱えているといいことってないんですよね、もっと早く話していればよかったと心から思いました。
同じような気持ちを抱えている皆さん、少しの勇気を出し旦那さんと本音の話し合いしてみませんか?
きっと家事を快く手伝ってくれている旦那さんならば優しく受け止め一緒になって考えてくれるはず!!
自分の気持ちも楽になり夫婦の絆が更に深まるなんて最高だと思いませんか?
是非心の軽くなる考え方や対処法試してみてほしいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。