洗濯機の排水ホースとエルボが接続できなくて悩んでいるこの頃
どうしたらいいのでしょうか。
しっかりとエルボを接続するためには排水ホースと
洗濯パンにあったサイズエルボをはめないといけません。
でも、私はエルボについて全く知らなくて
どうやってエルボを選んだらいいのか、わからないのですが。
エルボの基本的な情報などが書いてありますので
是非、記事を読んで参考にしてください。
もくじ
洗濯機のエルボの役目
まず最初にエルボの基本的な情報について紹介していきます！
洗濯機のエルボとは？
のではないでしょうか。
「プロレスの技みたいで強そうな名前だな〜」と しょうもないことを考えていました。
エルボとは？ エルボは洗濯機の排水ホースと洗濯パンを繋ぐ L字型をした部品です。 エルボで排水ホースと洗濯パンを繋ぐことによって 安定した排水の道を確保できます。 安定した排水を確保するためには、エルボが必要となってきます。
エルボは使用しなくてもいいのか？
エルボを使用しなくても排水ホースと洗濯パンを直接接続することってできるんですか？
直接排水ホースと洗濯パンを直接つなぐことはできますよ。 しかし、洗濯機にエルボをつけないとデメリットが発生する恐れがあります。
エルボを使用していないことで発生するデメリット
エルボを使用しないことで３つのもデメリットが発生する恐れがあります。
１、排水ホースが潰れてしまうことがある
排水ホースが潰れてしまうと、排水が流れにくくなり泡が残ってしまう場合があります。
２、水漏れする恐れがある
排水口に直接排水ホースをつなげた場合完全につながった状態にはなっていないので
排水口と排水ホースの間に隙間が生じてしまうことがあり隙間から水が漏れる原因になります。
また、水圧に耐えきれなくなり
排水ホースが外れて水漏れする場合もあります。
３、排水口の悪臭が流れ込む
ちゃんと排水口と排水ホースがつなげられていないので隙間から排水の悪臭が流れこむ原因になります。
エルボはつけよう！
エルボを使用しないと後々、排水ホースや水漏れなど面倒なことが起きてしまうのでできるだけエルボは使用しておきましょう。
エルボを購入する前に知っておくべきこと
エルボは購入する前にサイズや種類などを知っていなければ、購入する際に失敗をしてしまうことがあります。
今から、購入する前に知っておくべきことを紹介します。
エルボの種類
エルボの種類は主に３種類あります。
３種類のエルボの特徴と値段の相場を紹介していきましょう。
・プラスチック製のエルボ
プラスチック製のエルボはエルボの中では普及率が高く、
ほとんどの家庭で使われているレギュラーなエルボです。
また、安価で耐久性が高いエルボです。
値段は約５００円〜１０００円くらいです。
・ゴム製のエルボ
ゴムでできているエルボです。
耐久性はあまり良くないのですが、伸縮性があり、
様々な角度に調整できたりするので排水ホースへの負担を減らせます。
値段は約５００円〜１０００円くらいです
・排水トラップ付きエルボ
床に穴が空いている場合に使用するタイプのエルボです。
床に穴が空いている場合には”排水トラップ”というものが設置されていないことが多いので排水トラップつきエルボを使用します。
値段は約１５００〜２０００円くらいです。
排水トラップとは？
排水トラップの説明をします。
排水トラップが設置してあると、排水口からの悪臭や害虫の侵入を防ぐことができます。
上記の写真は排水トラップつきのエルボの構造です。
排水口とエルボの間に水ためることにより
悪臭や害虫の侵入を防ぐことができます。
エルボを購入する上での注意点
エルボの種類を踏まえて、
購入する上で注意する点が２つあります。
サイズの確認
エルボを購入される際に「値段が安いから」「エルボなんて全部同じでしょ」
という理由で購入してしまうと、家の洗濯パンや排水ホースにエルボがはまらない
という事態になってしまうことがあります。
なので、必ず洗濯パンや排水ホースの口径をメジャーなどで測り確認してエルボを購入しましょう。
中古品はあまりオススメしない
中古品のエルボは、劣化して穴が広がっている可能性があります。
隙間ができ、水漏れなどを生じる可能性があるのでなるべく新品を購入することをオススメします。
エルボの取り付け方
この記事で取り付けの手順をを確認して、楽にエルボを取りつけてみてください。
プラスチック製エルボ・ゴム製エルボ
プラスチック製とゴム製はほとんど同じ取り付け方です。
洗濯パンの方にエルボの小さい方の穴（オス）をはめて
排水ホースを大きい方の穴（メス）に押し込みはめます。
プラスチック製は、留め具（ホースクリップ・結束バンド）を取り付けて終わりです。
ゴム製は（メス）の穴がプラスチックと比べて広いので
（メス）と排水ホースの部分をビニールテープなど巻き付けます。
そして、ビニールテープを巻き付けた上から留め具（ホースクリップ・結束バンド）を取り付けて終わりです。
排水トラップつきエルボ
排水口にネジをはめる穴が空いているので
そこにエルボの大きい方の穴（オス）をセットして、排水口とエルボをネジとネジ蓋で閉めます。
ネジ蓋を閉める際に（オス）部分に最後までしっかり閉めないと
隙間ができて水漏れしてしまうので気をつけてください。
排水ホースにも同様、ネジ蓋がついているので
小さい方の穴（メス）に排水ホースを接続してからネジ蓋を閉めます。
最後に洗濯機の試運転をすることをおすすめします。
もし、エルボがちゃんと接続ができていなかった場合
床に直接水が漏れるので床が浸水する恐れがあるからです。
なので試運転で水漏れしていないか確認してください。
エルボの取り付けがうまくいかない場合は業者に頼む
エルボの取り付けがうまくいかない場合は水道業者や水回りの作業もできる便利屋さんに頼むのもいいでしょう。
業者はプロなのでエルボを取り付けた後水漏れのなどの心配も必要ないです。
自分で取り付けるのは心配な方は業者の方に頼んでみてはいかがでしょうか。
賃貸の引越し先のエルボについて
賃貸のエルボ事情についてまとめてみたので
もしアパートやマンションなどの賃貸にこれから住む予定の方は是非この記事を参考にしてください。
引越し先にエルボが置いていなかった場合
マンション、アパートなどの賃貸でエルボがついていなかった場合には
自分でエルボを購入する必要はないです。
エルボは建物側の備品ですので管理会社、大家さんに連絡して用意してもらうことができます。
引越し先のエルボのサイズが合わなかった場合
引越し先にエルボは用意されていたが、排水ホースとサイズが合わなかったという場合あります。
サイズが合わない場合はまず、管理会社、大家さんに相談をしてサイズの合うエルボを
用意してもらいましょう。
用意してもらえなかった場合には、自分で用意するしかないので
サイズの合うエルボを購入しましょう。
エルボのサイズが合わなかった場合の応急処置
エルボのサイズが合わない場合一応テープなどでグルグル巻きにして応急処置を
することはできます。
応急処置をして水漏れなどの問題が全くなかったらそのままでも大丈夫です。
しかし、水漏れしそうな場合や水漏れが心配な方はサイズの合うエルボを購入しましょう。
エルボを購入する際はサイズや種類を確認しよう！
エルボの種類の確認、エルボの口径を測る、中古品は買わないようにする
ということが重要だと知りました。
この記事を見ている方に聞いてみました。
洗濯機にエルボを取り付けて 水漏れなどの厄介事が起こらないように心がけてくださいね！