洗濯物は色分けして洗濯することをオススメします。
色分けせずにまとめて洗濯したら白い服に色が移ってる!
そんな失敗の経験がある人は多いのではないでしょうか。
娘の洗濯物をお湯モードで洗ってしまい、肌着や可愛い服が色落ちしちゃって落ち込んでいる😔かわいい服をごめんね。。夜なべして漂白。。
— くるーすり®︎🎀1m (@crewthree01) February 24, 2021
ぽのパーカー洗濯したら色落ち?がすごいことになっちゃったんだけどふつうに洗濯しちゃいけないやつだった…!?
— ヒナセ (@hinase42) February 22, 2021
このように色落ちする原因は他の衣類の色が移ったのが原因です。
ココがポイント
今回紹介するのは洗濯物を色分けするメリットや洗濯方法です。 これを知ることで他の衣類への色移りをなくすことができます。 そして衣類をキレイな状態で長く着ることができるでしょう。
色移りはイヤだけど色分けするのは面倒だという人向けの裏ワザやアイテムも紹介していきます。
もくじ
洗濯物を色分けするメリットを3つ紹介。
色分けするメリットはなんでしょうか?
それは衣類をキレイな状態で長く着れることでしょう。
そのために色分けするメリットを3つ紹介します。
①色移りがなくなる。
色の濃い衣類や柄物は染料を多く使うことから洗うと色落ちしやすいです。 特に青や赤は注意が必要です。
②お気に入りを長くキレイに着れる。
③失敗した時は心理的・経済的なダメージが大きい
色分けせずに洗濯して色移りした衣類は処分するしかありません。 お気に入りの服だったらと思うと気分が滅入ってしまいます。 買いなおす場合も経済的にダメージが大きいですよね。
洗濯物を色分けするデメリット3つを紹介。
洗濯前の色分けのデメリットはなんでしょうか?
大きく分けると3つあると思います。
①分別作業が面倒。
これが最大の理由でしょう。 色のあり・なしを分けて洗濯機に入れるだけなら時間的にはそれほどかかりません。 ただ忙しい朝に分ける作業は面倒と感じてしまいます。 これだけで分別作業をグッと楽になりデメリットとは感じなくなります。
②洗濯の回数が増える。
色分けするので当然、洗濯回数が増えてしまいます。 忙しい朝や夜に何回も洗濯するのは疲れてしまいます。
③電気・水道代料金が増える。
洗濯の回数が増えれば、それだけ電気や水道料金がかかります。 さらに洗剤も余計に必要となってきます。
どれくらいかかるの? 洗濯にかかる電気代は1回に約1.7円~2円と高くはありません。 しかし問題は水道代です。 水道代は1回に約15円~30円かかります。 これは洗濯機や洗濯物の量により変わります。 1日1回洗濯すると1月で約500円~900円です。
色物が少量なら2~3日分をまとめて洗濯しお風呂の残り湯を使うのもオススメします。 風呂の残り湯を使うときは夜洗濯がオススメな理由がこちらです。
【要注意】洗濯に色分けは必要!色落ちしやすい衣類とは?
買ったばかりで初めて洗う色物や柄物の衣服は特に色落ちに注意が必要です。
注意ポイント
以上の衣類は色落ちしやすいです。
初めて洗濯するときは色分けして洗濯するのがオススメします。
特に外国製の色の濃い衣類でコットンや麻、シルクの服は要注意だと言えるでしょう。
初めて洗う衣類は別洗いするのが安心です。
出来たら2~3回は別洗いすると色落ちはなくなってきます。
化学繊維はこれから述べる色落ちチェックにも反応しません。 しかし私は一度洗って、色落ちしないなら大丈夫かなと思っております。 心配な場合はこちらも、2~3回は別洗いすると色落ちはなくなってきます。
色落ちのチェック方法は?
色分けする大切さは伝わったでしょうか。
次はどの洗濯物を色分けすべきなのか色落ちチェックを試してみましょう。
チェック方法
なので分けて洗濯することをオススメします。
色物ってなに?
ずばり、白以外は色物です!
ベージュも色物です。
初めての衣類が色落ちするかどうかは先程のチェック方法で確認してください。
色落ちしなかったら一緒に洗っちゃいましょう。
簡単な方法。 色移りしてもいい白いタオルなんかと一緒に洗っちゃいます。 色移りしなかったら次からは色分けせずに洗えますからね。
色分けしないで洗濯する方法【洗濯ネットを使う】
洗濯ネットは衣類の傷や型崩れ防止だけでなく色移り防止にも役立ちます。
●色移りの原因と洗濯ネットの効果。 色移りの原因として洗濯物同士の摩擦が考えられます。 そのため摩擦が起こらなければ色移りはしません。 洗濯ネットを使うことで洗濯物同士を摩擦から保護してくれます。
●濃い色の衣類を洗う場合。 完全に色移りを防いでくれるわけではありません。 しかし効果はあります。 濃い色の衣類を洗う場合は裏返して洗濯ネットに入れることです。 他の衣類との摩擦が減少し色移りを防げます。
裏返して洗うことによって他にもメリットがあります。 詳しくは下記の記事をご覧ください。
しかし色移りしないと思っても怖いときは白い衣類とは別洗いしましょう。
色分けして洗濯するのが面倒な人へ。
色分けした方がメリットがある事を伝えてきました。
しかし、やっぱり面倒だと感じる方はいると思います。
なので、まとめて洗濯する際の色移りを防ぐ5つのポイントを解説していきます。
1、先程紹介した衣類の裏返しと洗濯ネットです。
2、洗濯するときの水の温度に注意すること。
汚れものは水温が高い方が汚れ落ちがいいと言われます。
それは同時に色落ちもしやすい状況にあるということです。
一般的には40℃~60℃の温水が汚れ落ちがいいとされています。
色落ちや衣類への負担も大きくなることから20℃~30℃くらいがちょうどいいでしょう。
3、色落ちの少ない洗剤を使う色落ちを防ぐアイテムを使う。
洗濯洗剤は弱アルカリ性のものと中性のものがあります。
色落ちの点から見れば中性の液体洗剤を使うとよいでしょう。
アルカリ性は一般的に洗浄力が強いと言われる洗剤です。
汚れを落としてくれますが同時に衣類の染料も強力に落としてしまいます。
なので中性洗剤の方が色落ちのリスクを減らして衣類を傷めずに洗浄してくれるでしょう。
デリケート衣類用中性洗剤を使えば色落ちさせずに洗濯できます。
4、色落ちを防ぐアイテムを使う。
色移り防止シートというものもあります。
洗濯する時に一緒に入れるだけでシートが色素を吸着してくれて色移りを防いでくれます。
5、洗濯完了後はすぐに干す。
衣類の摩擦により色移りが起こるとは説明しました。
しかし濡れた衣服が長時間くっついている状態でも色移りする場合があります。
なので洗濯完了後は早急に干しましょう。
洗濯物の色分けをして大切な衣類を守ろう。
洗濯物の色分けは必要か?と聞かれたらどう答えますか。
私なら「必要です。」と答えます。
しかし、今回の記事を読めば毎回色分けする必要はないと付け加えておきます。
今回の記事では以下の事を紹介しました。
・お気に入りの衣類を長くキレイに着るために色分けするメリット。 ・色落ちしやすい素材について。 ・色落ちするかどうかのチェック方法。 ・洗濯ネットの活用方法。 ・まとめて洗濯したい人向けの洗濯方法や洗濯アイテムの紹介。
今回紹介した方法を使えば「色分けする派」も「しない派」も快適に洗濯をすることが出来ることでしょう。