皆さんは家事でイライラしたことはありますか?
私はあります。
きっとほとんどの方が一度は家事でイライラした経験があるのではないでしょうか。
家事って自分でコントロールできないことばかりですよね。
子供が使ったおもちゃを出しっぱなし。
旦那さんが仕事に疲れたと言って全く手伝ってくれない。
とか家事への不満を考えたら溢れるぐらいありますよね。
それぞれの家庭によって問題は違いますしあげればキリがないでしょう。
私も以前はイライラしやすいことがあったのですが、そのせいで寝付きが悪くなり食欲も低下して、散々な思いをしました。ですので皆さんにはイライラを味方につけて、心に余裕のある日々を送っていだたきたいと思います。
これから具体的な対策方法やイライラの原因を紹介していくので、最後まで見て生活に取り入れていただければと思います。
もくじ
家事でのイライラの原因になるパターンは?
イライラする原因は人それぞれ違うものの共通するパターンがあります。
イライラする原因を突き止めることから始めなければ、イライラを解消することはできません。まずは、イライラの原因を理解するところから始めましょう。
焦りを感じた時
焦りを感じた時に、イライラした経験がある人は多いのではないでしょうか。
人は焦りを感じた時は冷静さを失っています。
物事を冷静に見ることができないとどうなるか。
- つい余計な一言を言ってしまう
- 冷静さを欠いて運転して事故に繋がる
- いつもはしないミスが増える
冷静さを欠いた状態でいいことはありません。
しかし予定がぎっしり詰まっていて余裕がないという人もいるでしょう。
余裕のなさは焦りに繋がり、焦りはイライラへと変わります。
普段の生活で焦りを感じやすい人は、焦りの原因を見つけることが大切です。
原因が分かれば解決する対策を立てることができます。
焦りを感じた時には、一呼吸おいて冷静になってみましょう。
他人の行動が理解できなかった時
この世の中にはたくさんの人が生活しています。
皆さんは他の人の行動で理解できないような場面を目にしてイライラした経験があるのではないでしょうか。
これは以前、私がマクドナルドに行った時の話です。
店内に入ると男性が大きな声で小学生ぐらいの男の子を叱っていました。最初は「うるさいな」と思うぐらいだったのでよかったのですがその後、男性がドリンクを男の子に投げ始めたのです。この時、男の子は店内に響くほどの声で泣いていました。
流石にやりすぎだと思ったのですが、男性はかなり怒っている様子で私は声をかけられませんでした。その後、周りに迷惑をかけていると察した男性は強引に男の子を連れて店を出て行きました。
この時私は、人前で子供が泣き叫んでいるのにも関わらず、虐待のようなことをしている男性の行動が理解できませんした。声をかけられなかった自分も情けなかったと思います。
極端な例になりましたが皆さんもこのように何かしら自分以外の誰かにイライラしたことがあると思います。
人は価値観がそれぞれ違うのでイライラしても仕方がないのです。他人に求めるのではなく「まあしょうがないか」と認めることが、イライラを解消する一歩に繋がります。
思い通りにいかなかった時
人がイライラする時は物事が自分の思い通りにいかなかった時です。
自分に対してイライラする人もいれば家族や周りに対してイライラする人もいます。
自分にイライラする時は自分がやると決めた事ができなかった、あるいはやらなかったことで後悔した時です。
家族に対しても同じです。例として自分が主婦で5歳のの男の子が一人の3人家族だとします。休日にリビングで夫がゴロゴロしているところを見てイライラしました。
そこであなたならどんなことでイライラしますか?
- ゴロゴロするなら家事を手伝って欲しい
- 休日ぐらいは子供の相手をして欲しい
- リビングでゴロゴロするなら寝室に行って欲しい
イライラしている時は視野が狭くなり、周りに求めるハードルが上がってしまっていることがあります。思い通りにいかずにイライラしていてはメンタルが持ちません。
まずは思い通りにいかないことを受け止め、冷静になってみましょう。
その上でどうしても受け入れることができないことは、言葉を整理して相手へ伝えましょう。
家事をしている中でイライラしている時に効果抜群のストレス解消法
イライラからくるストレスは、自分だけの解消法がわかると、感情を上手くコントロールできるようになります。これから紹介していくストレス解消法を実践して、イライラすることがないポジティブな人生に変えていきましょう!
瞑想をする
瞑想はストレス解消にとても効果があります。
瞑想をやることで集中力が向上し思考がポジティブになるため、ストレス解消に大きな効果が得られます。
世界的に有名なスティーブ・ジョブスやイチロー選手、他にもたくさんの著名人が生活に瞑想を取り入れている、と言われています。
とは言っても瞑想にはたくさんの種類があり、何をすればいいかわからない方が多いですよね。そんな方でも今からすぐに始められる瞑想として、マインドフルネス瞑想というものがあります。
やり方は簡単です。
- 座った状態で背筋を伸ばす
- 肩の力を抜いてリラックス
- 意識を呼吸に向ける
- 呼吸のペースはゆっくり(自然に呼吸をするイメージ)
- 最初は3分から始め慣れたら、5分、10分、15分と伸ばしていく
最初は呼吸に意識を向けていても頭の中で考え事がグルグルしてしまうと思います。私も瞑想を始めてしばらく経ちますが、今だに集中できない日があります。しかし意識が逸れても良いのです。
呼吸に集中→意識が逸れる→意識が逸れていることに気づく→再び呼吸に集中
瞑想はひたすらこの繰り返しです。
瞑想は意識が逸れていることに気付き、再び呼吸に集中することで効果が得られます。
最初から集中してやるのが難しいと思います。
まずは少しの時間から慣らしていきましょう!
散歩して自然に触れる
散歩は気分転換したい時にとてもオススメです。
私は天気の良い日の朝は起きたらすぐに散歩をすることを習慣にしています。起床後すぐに行うことで、脳内にセロトニンという物質が分泌され体内時計を整えてくれます。
散歩は運動にもなり気軽にできます。
ストレス解消したい方は、ぜひ散歩を取り入れることをオススメします。
友人と過ごす
専業主婦の方は、生活の中での悩みを一人で抱え込んでしまうことがイライラに繋がります。
そんな時は友人と話してイライラを解消しましょう。人間の脳は放っておくとネガティブな考えに頭が独占されて行きます。
ネガティブに汚染されて行くとイライラが溜まる一方です。
一人で抱え込まず、日頃の不安や悩みを友人に共有することで、心がスッキリします。
家事や育児で思い悩んだ時には、仲の良い友人に連絡してみましょう!
映画を見る
家事や育児で忙しい毎日を送っているあなた。
たまにはまったり映画で気分転換してみてはいかがでしょうか。
我を忘れるほど映画の世界にハマってみると、見終えた後になんとも言えないほど心がスッキリします。日頃家事で頭がフル回転状態だと気が休まることはありません。
今はスマートフォンからでもNetflixやAmazonプライムで映画が見放題の便利な時代になりました。
たまには家事を旦那さんにお願いして、ゆっくり映画を見てストレス解消をしましょう。
ゆっくりお風呂に入る
イライラが溜まっている時は、ゆっくりお風呂に入ってみましょう。
家の湯船でも、近くの温泉でもまずはゆっくりと。
お風呂にゆっくり入ると疲れが取れますし、何より精神的にもリラックスできます。
できればお風呂は寝る2時間前に入ると、体が温まり良い睡眠に繋がります。
最近イライラしやすい人は、特にゆっくりお風呂に入るようにしましょう。
筋トレをする
筋トレはストレス対策にとても効果的です。とは言ってもムキムキになりたくないという人もいるでしょう。しかし、女性の場合はアスリートばりに筋トレをしない限りは、マッチョにはなりません。
逆に脂肪が落ちてスリムに見えるようになります。
筋トレはストレス解消にも効果があり、ダイエットにもつながる、まさに一石二鳥です。
今はYouTubeにたくさんの筋トレ動画があります。
最初は自分に合うメニューを選んで、無理のない範囲で始めていきましょう。
とにかく寝る
睡眠が一番の対策法と言えるのではないでしょうか。
しっかりとした睡眠が取れていないと注意力が散漫になったり、無性にイライラしたりと健康にも害しかありません。
もし時間はない方は日中にに30分〜1時間、昼寝をしてみてください。昼寝をすると頭の中がとてもスッキリします。
できれば昼寝をする前にカフェイン飲料を取って見ることをオススメします。
すると昼寝が終わった後に、ちょうどカフェインの効果が発揮されるので、目覚めよくその後も活動的になります。
余裕のない時ほど睡眠を疎かにしがちです。
イライラしてしまう人こそ睡眠時間を大切にしましょう。
家事のイライラを解消しよう!放置はダメ
イライラを放置することはやめましょう。
放置したままにしてしまうと、うつ病や燃え尽き症候群といった精神疾患につながる場合があります。
精神疾患を患うと治療に時間がかかりとても大変です。
日頃からイライラを感じた時に自分で対策ができるかできないかで生活に与える影響は大きいです。
イライラを感じたら対策法を試してストレスを溜め込まない生活をしましょう。
イライラを解消して家事をすることがハッピーな毎日に!
主婦の方は家事でイライラすることはたくさんあると思います。
しかし、イライラは捉え方次第で良薬にも、害にもなるのです。
イライラを害と捉えるのではなく、自分の成長の糧にしましょう。
イライラ対策法ですが、今日お伝えしたこと以外にもそれぞれに合ったものがあると思います。
普段からイライラ対策を生活の習慣にして、イライラに振り回される生活から卒業し、明るい毎日を過ごしていきましょう。