お料理をしたあと、コンロ周りの拭き掃除をしている人は多いのではないでしょうか?
ですが、忘れがちなのが「キッチンの壁」です。
キッチン壁の掃除、毎日出来ている人は少ないのではないでしょうか?
ですが、実はキッチンの壁、気が付かないうちにどんどん汚れが蓄積されていっているんですよ。
気づいたときには汚れがこびり付いていてなかなか落ちなくて困った…なんて経験ありませんか?
キッチンの壁には油汚れがくっつきやすいけど、その油汚れをほったらかしにしてるとその上にホコリまで積み重なってきます💦
さらにその上に油汚れがくっつけば汚れはより積み重なることになり掃除は大変😱
大掃除できれいにしたあとも汚れが軽いうちに拭き掃除することをオススメします🙆♀️#大掃除 pic.twitter.com/oCaFgPk3rp
— ぞのちゃん@お掃除×お菓子作り×猫好き🐱 (@chunchunayumi) December 24, 2019
そうなのです。
積み重なった壁の油汚れを掃除することは一苦労なんですよね。
でも大丈夫です!
ここでは、そのような「キッチン壁の油のはね汚れ」をキレイにする方法を紹介します。
キッチン壁の油のはね汚れに効果的なもの
→セスキ炭酸ソーダが良いの?重曹が良いの?
キッチン壁のはね汚れを掃除する以外の方法は?
これを見ればキッチンの壁汚れもキレイに落とすことができますよ。
それでは以下で見ていきましょう。
もくじ
キッチン壁の油のはね汚れには「セスキ炭酸ソーダ」がなぜ良いのか?「重曹」と比較してみた!
油汚れには「セスキ炭酸ソーダ」と「重曹」が効果的だとよく紹介されていますが、キッチンの壁の油汚れにはどちらが適しているのでしょうか?
両方とも紹介されていたり、片方だけだったり、実際どっちを使えば良いの?ってなっていたのよね。
そこで、以下では「セスキ炭酸ソーダ」と「重曹」の違いを比較しながらどちらが適しているか見ていきましょう。
比較①アルカリの強さの違い 「セスキ炭酸ソーダ」と「重曹」ではアルカリの強さが違います。 ●セスキ炭酸ソーダ:9.8㏗ ●重曹:8.2㏗ (*㏗:アルカリの強さを示す数値) ㏗が1違うとアルカリの強さは10倍になります! 「セスキ炭酸ソーダ」のほうがアルカリは強く洗浄力も強いです。
比較②用途の違い ●セスキ炭酸ソーダ:水に溶けやすい。 水に溶かした炭酸ソーダ水を油汚れに「吹き付ける」・「つけおき洗い」が得意。 ●重曹:水に溶けずらいが、研磨作用がある。 「焦げ」や「茶渋」を「こすり落とす」のが得意。
以上のことを考えると、キッチン壁のはね汚れを効果的に落とすものは「セスキ炭酸ソーダ」がオススメです。
キッチン壁の油のはね汚れに効果的な「セスキ炭酸ソーダ」を使って「たった4つの手順」でキレイに掃除できる!
それではセスキ炭酸ソーダを使ってどのようにキッチンの壁の油汚れを落とせばよいのか見ていきましょう。
準備するモノ
掃除手順
ココがポイント
<汚れがなかなか落ちない場合> ●セスキ炭酸ソーダの量を増やして、濃度を上げる。 ●水ではなく50度くらいのぬるま湯に変える。
ぜひ試してみてください。キッチン壁の油汚れが驚くほどキレイに落とせるはずですよ。
以下ような優れものもあるみたいなので、気になる方はぜひこちらも試してみてくださいね。
シュッと泡で出てくるので、簡単に吹き付けられました!
ちょっと掃除をサボっていたキッチン壁のこびりついた汚れもスッキリ綺麗になりました☆ #アズマジック pic.twitter.com/bAwxmOo2TY— ものりんず|懸賞主婦 (@monorins) January 31, 2019
セスキ炭酸ソーダを使えば、同じ油汚れの「ガスコンロ」もキレイにすることができますよ。
キッチンの壁を掃除するついでにガスコンロも掃除してみてください。
詳しい掃除方法は以下の記事を見てみてくださいね。
キッチン壁の油のはね汚れを掃除を軽減するための事前準備をご紹介
コンロの奥側の壁にはなかなか手が届かなくて掃除するのも一苦労だったりしませんか?
そのような人にオススメなのが以下のものです。
1、汚れ防止シート
掃除するのが大変な人、定期的に掃除するのが面倒人はぜひ「キッチン壁用汚れ防止シート」を活用してください。
汚れてきたと思ったら張り替えれば良いだけなのでとても楽ですよ。
少しコストはかかってしまいますが、費用対効果を考えたら安い買い物です!
😱
壁の油は「剥がす」が正解‼️
アルファミック
「透明3層キッチンシート」毎回調理のたびに
気になる壁の油汚れ😩掃除が面倒😰
汚れたら剥がすだけで
壁はキレイなままだし
貼ってる感がないもイイ☝️剥がすたびに下から新しいシート
3層なので毎回貼りかえなくイイ😆綺麗な状態キープ☺️ pic.twitter.com/YzmDURSFVQ
— やすゆき🍀これ買い!!研究所 (@axis358yas) September 29, 2020
2、レンジガード
壁に貼るのも大変だと考えている人はいませんか?
そんな方にお勧めなのが「レンジガード」です。
使うときにサッと取り出して鍋やフライパンの周りに立てかけておくだけで油の飛び散りを防げます!
使わないときにはたたんでしまっておけるものを選ぶと場所を取らず、邪魔にならないのでオススメですよ。
「キッチン壁の油以外の汚れ」の落とし方は?
キッチンの壁の汚れは主に油汚れです。
ですが壁がタイルの場合、厄介な汚れが発生していませんか?
そうです。
タイルのカビ汚れは「セスキ炭酸ソーダ」でも「重曹」でも落ちません。
カビ汚れを効果的に落としてくれるのが「キッチンハイター」です。
以下ではカビ汚れをキレイにする掃除方法を紹介していきます。
準備するモノ
掃除手順
布巾を使うのはもったいないと感じる人は、古着やキッチンペーパーなどを活用してみてください。
ココに注意
●キッチンハイターは手が荒れてしまうので使用するときには必ずゴム手袋を使用してください。 ●刺激臭があるので気分が悪くなる可能性があります。 必ず喚起をしてくださいね。
花王プロフェッショナル キッチン泡ハイター 業務用(1000ml)
「セスキ炭酸ソーダ」と「キッチン泡ハイター」を使えばキッチンの壁はピカピカに生まれ変わります!ぜひ試してみてください。
キッチン壁の油のはね汚れの掃除は「セスキ」を使って解決しよう!
いかがでしたか?
ここでは以下のことを紹介しました。
キッチン壁の油のはね汚れ→セスキ炭酸ソーダ
キッチン壁のカビ汚れ→キッチン泡ハイター
キッチン壁を掃除しなくてすむような方法→汚れ防止シート
→レンジフード
キッチンの壁汚れはどんな汚れか?(調味料や油汚れか?カビ汚れか?)を考えて、掃除の仕方を変えてみてください。
使用するものを間違えなければ、頑固な油汚れもカビ汚れもキレイに落とせますよ。
油汚れには「セスキ炭酸ソーダ」と覚えておいてください。
ですが、頑固な汚れになってしまう前に「セスキ炭酸ソーダスプレー」を使って軽く拭き掃除をすることをオススメします。
キッチンの壁や換気扇の油汚れって気になるけど、毎日掃除するようになってから全然気にならなくなった!
換気扇や壁を毎日掃除する人って少ないと思うけど、毎日やってればそんなに汚れも付かないからサっと拭くだけだし、5分もあれば終わる。
毎日掃除することで掃除時間を大幅に短縮できる!
— シズ@筋トレオタクのパーソナルトレーナー (@shizu_shizu33) July 7, 2020
このようにちょっとしたひと手間でキレイなキッチンを保てるだけでなく、時間の節約にもなります。
キレイなキッチンで料理できるのはとても気持ちの良いものですよ。
皆さんも「セスキ炭酸ソーダ」を使ってキレイなキッチンを取り戻してくださいね!