やっぱり時間がたったせいで泥汚れが落ちにくくなったのかな?
しかも真っ白のスニーカーよ。 最悪だわ。
確実に泥汚れを落とす方法を知りたい?
皆さんは泥汚れの間違った落とし方をご存知ですか?
実は泥汚れをすぐに水で洗い流してしまうのはNGな泥の落とし方だったんです。
今回は、泥汚れの間違った落とし方と4パターンの泥汚れの落とし方を紹介していきます。
この記事は以下の方にオススメの記事となっています。
このような方にオススメ!
- 時間がたって落ちくくなってしまった泥汚れを落としたい方
- 確実に泥汚れを落とす方法を知りたい方
- 服や靴の泥汚れでうんざりしている方
紹介する泥汚れの落とし方を実践して、是非泥汚れから解放された生活を送ってくださいね。
もくじ
時間がたった泥汚れが普通の落とし方で取れない理由とは?
雨の日お気に入りの靴を泥で汚した時のあの絶望感は半端ないです。
泥がどれだけ落ちにくい汚れなのか、泥汚れが付いた人にはわかりますよね。
洗濯機で2回以上洗濯しても、泥の部分を水に浸けながら何回も手で揉み洗いしても中々泥は落ちません。
また、表面の泥は落ちたとしても黄色い泥のシミが残っていたりしますよね。
なぜあんなに泥汚れは落ちにくいのでしょうか?
泥汚れは不溶性の汚れだから落ちにくい
汚れには主に3つの種類があります。
水溶性の汚れ
水に溶け込む性質がある汚れ
例:ジュースやスープ、汗など
油性の汚れ
油に溶ける性質がある汚れ
例:油性ボールペンや皮脂汚れ、口紅など
不溶性の汚れ
水にも油にも溶けない汚れ
例:ホコリや砂、墨など
上記の3つの中で、泥汚れは不溶性の汚れになります。
洗濯機で2回以上洗っても、泥の部分を水に浸けながら何回も手で揉み洗いしても泥が落ちなかったのは、泥が不溶性の汚れだったからなのです。
また、衣類の泥汚れは時間が経つにつれてより泥が繊維にこびりつき落ちにくくなります。
なので時間がたってしまった泥汚れは、特に落としにくい汚れとなってしまうのです。
やっちゃだめ!時間がたった泥汚れの間違った落とし方
すぐに泥汚れを水で洗い流す
早く汚れを落とした方がいいと思い込んであわてて水で洗い流したりしてませんか?
しかし、泥汚れをすぐに水で洗い流すのはNGな落とし方だったのです。
泥汚れを水でこすって落としてしまうと、余計に汚れが繊維の奥に染み込んでしまい、さらに落ちにくい汚れになってしまうのです。
だから、泥の汚れがこびりついて黄色いシミみたいになっていたのね。
泥汚れを落とす前にやっておくこと
泥汚れを落とす前にやっておくことは、衣類についている泥を完全に乾かすことです。
泥を乾かすことで、表面についている泥が繊維の奥に入りむのを防ぐことができます。
乾かした衣類の表面についている泥は、手や歯ブラシを使用して落としてください。
注意
時間がたった頑固な泥汚れの確実な落とし方
泥汚れの落とし方は泥の汚れの度合いや汚れが付いた素材によって落とし方が異なります。
4つのパターンの泥汚れ
・軽く衣類に泥が付いた場合
・時間がたって泥汚れがこびりついた衣類の場合
・靴についた泥汚れの場合
・自分では落とせない泥汚れの場合
今回は4つパターンの泥汚れの落とし方を紹介していきます。
泥汚れの落とし方|1,軽く衣類に泥が付いた場合
体操服についた泥はねを落としたいのですが。 息子が一昨日、雨上がりのグランドで体育があり、体操服全体(前も後ろもです)に泥はねをつけてきました。
引用:Yahoo!知恵袋
雨の日は泥汚れの危険性が高いですよね。
車が跳ねた泥水が衣類についたり、自転車で帰っているといつの間にか泥がズボンについてたりなど。
また、お子さんがいるご家庭では泥遊びや部活などで嫌というほど泥をつけてきますよね。
もし、衣類に泥がついた場合は次の方法を試してみてください。
必要なモノ
- 洗面器
- 歯ブラシ
- 洗濯用石鹸
- 食器用洗剤
手順
1、泥がついている衣類を完全に乾かして、表面についている泥を歯ブラシや手で落とす。
2、洗面器に40度前後のお湯を入れる。
3、お湯の入った洗面器に、泥のついた衣類をつける。
4、洗濯用石鹸を泥のがついた部分に塗りながら、歯ブラシや手のもみ洗いで泥を落とす。
5、洗濯用石鹸で落ちない泥汚れの場合、食器用洗剤をつけて歯ブラシやもみ洗いで泥を落とす。
6、泥汚れがほとんど取れたら、ついている洗剤を洗い流して洗濯機で洗う。
泥汚れに最適な洗濯用石鹸
ウタマロ石鹸は泥汚れ以外にも服の襟や袖の汗で黄ばんだ部分の汚れも落とすことができます。
また洗浄力が高く、泥が落ちやすい石鹸となっているのでオススメです。
泥汚れの落とし方|2,時間がたって泥がこびりついている衣類の場合
野球部の者です。 泥で汚れたユニホームを1日放置してしまい、それから水に浸けたりして手洗いでゴシゴシと洗ったのですが汚れがキレイに落ちず、困っています。 引用:Yahoo!知恵袋
泥汚れを放置してしまうと、汚れが落ちにくくなってしまいます。
時間がたって泥が衣類にこびりついている場合は、次のような方法を試してみてください。
必要なモノ
- 歯ブラシ
- 洗面器
- 粉タイプの洗濯洗剤
- 重曹
- ゴム手袋(肌が弱い方は用意してください)
手順
1、泥がついている衣類を完全に乾かして、表面についている泥を歯ブラシや手で落とす。 2、洗面器に40度前後のお湯を入れる。
3、お湯が入った洗面器に1:1で粉末タイプの洗濯洗剤と重曹を入れ混ぜる。
4、泥がついている衣類を洗面器の中に1時間ほど浸けておく。
5、1時間経ったら手でも揉み洗いをして泥汚れを落とす。 (手荒れが心配な方はゴム手袋をしてください)
6、水で洗剤を洗い流し洗濯機で洗う。
もし、重曹や粉末タイプの洗濯洗剤で泥汚れが落ちなかった場合
粉末タイプの酸素系漂白剤を使用してみてください
粉末タイプの酸素系漂白剤を使用した泥汚れの落とし方
酸素系漂白剤は漂白力が高く、頑固な泥汚れを落としてくれます。
オススメの酸素系漂白剤
「酸素系漂白剤といえばオキシクリーン」といわれているほど人気の漂白剤です。
オキシクリーンは他の酸素系漂白剤比べて漂白力が強いので、頑固な泥汚れでも落とすことができます。
また、内容量が多い割に値段も安くコスパもいいのでオススメです。
酸素系漂白剤を使用する上での注意
酸素系漂白剤を使用する際は、使用する衣類が漂白剤OKな素材か洗濯表示をみて確認をしてください。 色が落ちやすい素材(色が濃い衣類や天然素材、プリント素材)などの衣類は色落ちする恐れがあるので酸素系漂白剤の使用は避けてください。
必要なモノ
- 歯ブラシ
- 洗面器
- 粉末タイプの酸素系漂白剤
- ゴム手袋(肌が弱い方は用意してください)
手順
1、泥がついている衣類を完全に乾かして、表面についている泥を歯ブラシや手で落とす。 2、40度前後のお湯と酸素系漂白剤を200:1の割合で混ぜます。 (例:お湯10Lに対し酸素系漂白剤50g(大さじ5杯)) 3、洗面器の中に泥がついた衣類を入れ、1時間ほど浸けておく。 4、1時間たったら手で揉み洗いして泥を落とす。 (手荒れが心配な方はゴム手袋をつけてください) 5、水で酸素系漂白剤を洗い流したら洗濯機で洗う。
酸素系漂白剤は漂白力が強い反面、デリケートな素材には使えません。
使用する際は気をつけて使用しましょう。
使用する際は気をつけてくださいね。
泥汚れの落とし方|3,靴についた泥汚れの場合
白の靴が泥で真っ黒になったんですが、また真っ白に復活させる方法を知ってる方がいましたら、教えて欲しいです。
引用:Yahoo!知恵袋
泥で1番汚したくないのが靴ですよね。
しかし、靴は外で履いている限り絶対といっていいほど泥がついてしまいます。
もし泥で靴が汚れた際は、今から紹介する方法を試してみてください。
今回は、布が素材の靴と革靴の泥汚れの落とし方を紹介しています。
スニーカーやランニングシューズの泥汚れの落とし方
必要なモノ
- 歯ブラシ
- 洗濯用石鹸または酸素系漂白剤(汚れが酷い場合は酸素系漂白剤を使用するのをオススメします
- 洗面器
- ゴム手袋(肌が弱い方は用意してください)
必要なものは衣類についた泥を落とす際に使用する道具とほとんど変わりません。
手順
1、靴についた泥を完全に乾かして、表面についている泥を歯ブラシや手で落とす。
(泥の汚れが軽い場合は1の手順が終わった後、5まで手順を飛ばしてください)
2、泥の汚れが酷い場合はお湯と酸素系漂白剤を200:1の割合で洗面器に入れ混ぜる。
(例:お湯10Lに対し酸素系漂白剤50g(大さじ5杯))
3、泥のついた靴を洗面器に入れ1時間ほど浸ける。
4、1時間ほどつけたら靴を水で洗い流す。
(荒れが心配な方はゴム手袋をつけてください)
5、泥汚れがついている箇所を洗濯石鹸を塗りながら、歯ブラシや手で揉み洗いしながら落とす。
6、泥汚れが落ちたら靴を水で洗い流す。
7、靴を乾かす。
泥汚れの度合いに応じて、酸素系漂白剤は使用してください。
革靴の泥汚れの落とし方
必要なモノ
あったら便利:ステインリムーバー
ステインリムーバーは革靴の汚れを取る際に使用する溶剤です。
革靴の革を痛めない溶剤ですので、劣化の心配をせずに使用することができます。
ブラシや布で泥が落ちない時に使用してみてください。
ステインリムーバーはホームセンターやネットで600円くらいで購入できます。
手順
1、革靴についている泥を完全に乾かす。 2、乾いた泥を靴専用ブラシや汚れてもいい布でこすりながら落とす。 3、ブラシや布でこすっても落ちない場合ステインリムーバを使用して泥を落とす。
靴が洗えるコインランドリーを利用するのも1つの手
最近では靴を洗濯することができるコインランドリーがあります。
自分で靴を手洗いするのがめんどくさい時ってありますよね。
そんな時に利用してもらいたいのが靴を洗えるコインランドリー(スニーカーランドリー)です。
スニーカーランドリーの基本的な情報
・1度の洗濯で2足洗える(子供の靴なら4足)
・洗濯時間20分 200円〜300円
・乾燥時間20分 100円〜200円
40分ほどで靴を洗い乾燥をすることができます。
ワンコイン以内で靴を洗濯できるとこが魅力的です。
近くにスニーカーランドリーがある方は是非利用してみてはいかがでしょうか。
結構オススメです。
泥汚れの落とし方|4,自分では落とせない泥汚れの場合
どうしても泥の汚れが落ちない場合ってあったりしますよね。
・いろんな泥の落とし方を試してみたけど泥が落ちなかった
・デリケートな素材に泥がついてしまって、自分で泥を落とすには無理がある
落とせない泥の汚れがある際は、クリーニング店に出すことをオススメします。
クリーニング店は少しお金はかかってしまいますが、確実に泥の汚れを取ってくれます。
自分で泥汚れが取れない場合はクリーニングに任せてみてはどうでしょうか。
確実に取れる落とし方で時間がたった頑固な泥汚れを無くそう
泥汚れの落とし方について紹介してきましたがどうでしたか?
泥汚れを落とす際に1番気をつけて欲しいのが、泥をすぐに水で洗い流がさないことです。
余計に泥汚れが染み込んでしまうので、汚れを落とす前には泥を完全に乾かして手や歯ブラシで落としてから水や洗剤などで洗ってくださいね。
泥汚れは以下の洗剤を使用すると落ちやすくなります。
泥汚れに効果的な洗剤
・洗濯用石鹸
・酸素系漂白剤
・重曹と粉末タイプの洗濯洗剤を合わせたもの
酸素系漂白剤を使用する場合は、洗濯表示を確認して使用してくださいね。
皆さんも今回紹介した泥汚れの落とし方を実践して、頑固な泥汚れとおさらばしてくださいね。