洗濯で水洗いだけで済ます事ありますか?
基本的にはそうですよね、確かに最近の洗剤は香りもよく着心地もよくなりますよね。
ですが洗い方次第ではメリットもあるしデメリットもあるんですよ。
はい、今回は洗濯を水洗いのみで行うことでどうなるのかを細かく解説していきますね。
もくじ
間違って洗剤なしで水洗い洗濯してしまった
間違って洗剤をいれずに洗濯したことはありますか?
確かに普段洗剤を使い洗濯されている場合、その選択されることが多いと思われます。
実際は洗い直さなくてもいいんですよ。
ある程度の汚れであれば洗剤なしの水洗いでも取ることは可能になります。
ただ衣類にもよりますが下着などの肌着などは気にする場合洗いなおすのもよろしいと思われます。
洗濯する衣類にもよりますが、7割近くの汚れを落とすことが可能になりますよ。
水洗いで洗濯できるのは?
それでは次は水洗いのみで洗濯ができる、できない汚れをピックアップしていきましょう。
そうですね、ここを理解しておくと間違って洗濯した際も落とせる汚れであれば安心できますね。
水洗い可能な汚れ
・汗【使い古したものなどになると黄ばみが取れにくくなります。】
・泥はね
・血液
・食べこぼし
・飲み残し
・煙草臭
・アンモニア汚れ
・尿
そうですね一覧にしてみるとそう感じます、ですが取れない汚れを確認して頂きましょう。
水洗いでは厳しい汚れ
・食べこぼし
・飲み残し
・口紅
・ヘアワックスなどの整髪料
・工業油
このような汚れは水洗いでは限界のある汚れになります。
一覧を見るとなるほどと思うラインナップではないでしょうか?
確かに油汚れは水洗いのみだと落ちる気はあまりしないわね。
飲んでいるものによりますが、こちらの飲み物は乾燥すると水洗いでは落としにくいです。
・赤ワイン
・コーヒー
・トマトジュースなどの色味の強い物
このあたりのものは厳しいですね。
先ほど記入した水洗いできる臭いですよね。
そうですね、そのあたりの臭いはある程度は落ちますが落ち切らないタイプのものもあります。
そうですね、例えば衣類にその臭いがこびりついてしまった場合落とすことは厳しくなりますよ。
どんな臭いというとワキガや加齢臭などの臭いは水洗いだけでは落ち切るのは難しくなってしまいます。
はい、落とし方の記事がありましたね。
そちらに関してはここ記事を参考にしてください。
それでは次に水洗いのみで洗濯するうえでのメリット、デメリットを話していきますね。
水洗いのみの洗濯のメリット
では、メリットからお話していきましょうか。
ものすごく簡単な答えですね。
ですがあながち間違いではありません。
洗剤使わなくても汚れは落ちるので洗剤を使うのが好きでない場合使用するメリットはあります。
ただそれ以外でもメリットらしいメリットが二つあるのでご紹介していきますね。
①静電気が出ない
まったくでないわけではないですが、洗剤で洗うより著しく静電気が出ないようになります。
洗剤で洗った服は布団とこすれるだけでバチバチと静電気が発生してしまいますね。
実は洗剤に含まれる合成成分が服の静電気の発生を起こしてしまうことが分かっています。
実際洗剤洗濯をやめて水洗いのみにした人はしばらくしてから静電気が減ったという話が出ているんです。
はい、急に水洗いに変えても衣服には少ない合成成分が残るので一週間ほどかけてゆっくりと成分を落とし静電気が出ないようにすることができます。
はい、ただ静電気がでなくなった服を洗剤で洗うと元に戻るのでご注意ください。
②皮膚トラブルを減らすことができる
洗剤を使わなくなると皮膚のトラブルを減らすことができます。
あくまで症状が強い人に有効ですがアトピーなどの敏感な肌には特に洗剤の成分に過敏に反応してしまい肌荒れを起こしてしまいます。
ですが肌トラブルにも様々なものがありこんなものにも適応しているのです。
1.アトピー
2.アレルギー
3.敏感肌
4.かゆみ肌
このような症状は洗剤をやめることで大きく変わる可能性があります。
そうですね、ですがデメリットにも目を向けましょう。
水洗いのみの洗濯のデメリット
①油汚れには弱い
最初の洗える洗えないでも話しましたが、油汚れを落とすことには弱く落としきれません。
水洗いできるのはあくまで水溶性の汚れのみになります。
はい、名前の通り水に溶ける汚れになりますね。
逆に水溶性ではなく油性の物は水に溶けないのでこの汚れに対してはどうしても洗剤が必要になります。
そうなります、なのでそういった汚れがついたままの場合は洗剤で対策しましょう。
②水洗いのできないものには使えない
素材によりますが水の温度によっては水洗いができないものがあります。
他にも縮むものや色落ちするものも存在します。
その中の大まかなラインナップを紹介しいきますね。
1.縮む
麻、カシミヤ、レーヨンそれとウールなどの素材が入るものは、水に弱く繊維が絡まりやすくシワや型が崩れる原因になります。
水洗いできないマークがあるなら水洗いは気を付けた方がいいですね。
2.毛羽立つ
麻、レーヨン、アセテートなどなどに関しては表面が毛羽立ったりしてしまい服の記事にもダメージが残ってしまいます。
3.色落ちする
絹、革などの素材の繊維は水に濡れると色が落ちてしまい、
乾燥の仕方を間違えるとシワが残り見栄えの悪い状態になる可能性があります。
ちなみに革は、カビの原因になるので注意しましょう。
そうですね、ですが洗剤を使うに固執することにより肌荒れを伴ってしまうことがあるので健康面を気にして洗濯は必ずためになります。
水洗いのみの洗濯は使いどころで大きく変わる
今回はどうでしたか?
それでは今回話した内容をまとめましょう。
・7割の汚れを落とすことは可能になる
・静電気の予防になる
・皮膚のアトピーなどの疾患がある人に対しての予防になる
・水洗いする際必ず水洗い可能な素材なのかどうか確認する
・油汚れを落とすことは難しい
そうですね、洗剤を使うことは悪くありませんが、水洗いを使うことによりのメリットは強いです。
洗濯物の量と汚れ方次第で使える方法ですね。
私個人としては皮膚疾患がある人にはぜひ使ってほしいですね。
今回の記事を参考に悩みが減る人がいると嬉しいです。