綿の服で失敗したことありませんか?
やはり経験ありましたか、ひとり暮らしや新生活など慣れた家事をする人でも綿の洗濯を間違えたとお話しされる方はとても多いです。
『なぜ縮むの、どう洗濯すればいいの?洗濯機じゃダメなの?』
今回はそんな悩みを一気に解消していくため原因から防ぎ方まで一挙にご紹介していきます。
任せてください!順を追ってご紹介していきますね。
もくじ
何故縮む洗濯すると縮む綿の謎
それでは、今回の主役の綿について話していきましょう。
わかなさんは綿がどのような衣類、素材か知っていますか?
すごくざっくりですが確かに着心地が柔らかく楽な服ですよね。
実際私もよく着るのでよくわかります。
綿は別名コットンとも呼ばれます。
お化粧落とす時や化粧水などを使う時に使うアレです。
はい、このコットンの多くを合わせていき衣類を作っております。
つまり綿(コットン)の服は綿は限りなく多くの量を縮れた繊維に合わせて糸にしてそれにより製作されております。
良いところに気が付きましたね、わかなさん。
一番大事なのはそこですよね。
なぜダメかというと綿の服はもともと縮れておりそれを数多くを合わせて縮れの少ない糸にしていき服を製作します。
そこに洗濯をするときに水を使い、この時に綿の服にも水分は吸収されます、吸収されてしまうと綿はどうなるでしょうか?
間違いではありません、ですが説明するとしたら元に戻ろうと合わせてまっすぐにしていた糸が縮んでしまうのです。
そうです、そして縮むという事は小さくなるという事なので服のサイズがダウンしたような状態になるのです。
そして水分を吸収して縮みその形のまま乾燥してしまうのでサイズの変わった服になってしまうのです。
そうですね、物によりますがそのまま着て時間が経過すればサイズ事態は元に戻り始めてくるので着れるのであれば着てみてください。
洗濯の仕方についても後程話していきますが、洗濯の仕方によっては再起不能にしてしまう場合もあるのでご注意してくださいね。
洗濯で縮んでしまった綿の服を治す方法
それでは次に縮んでしまった洗濯物を戻す方法を教えていきますね。
そうですね、多少であればシワも伸ばすこともできるのでそこまで気にはならないでしょうね。
ですが他に方法があるならそれをわかっている方が断然お得ですよね。
やり方はいたって単純アイロンさえあれば簡単に治すことが可能なのです。
はい、それだけです。
ただアイロンをする際に霧吹きなどで軽く濡らしてから使用することにより簡単に元のサイズの服に修復されます。
霧吹きではなくミスト付きのアイロンでも可能ですよ。
綿が100%の物であれば比較的簡単に戻りますよ。
ですが必ず素材の確認はしましょう、材質によってはアイロンのような高熱に弱い服があるのでそこは要確認でお願いします。
この三つの素材は熱に弱く綿とは関係はあまりありませんが温度には注意して使用するようにしましょう。
基本的にはないですね、ただ水分を残さないようにしないとシワが残る原因になりますのでご注意ください。
勿論熱に強いといっても何回も縮めて戻すを繰り返すで傷んでしまうことがあるので気を付けてくださいね。
綿が縮まない洗濯方法
では次に洗濯物が縮まないようにする洗濯方法を教えていきますね。
やり方は様々ですが、順番に話していきますね。
まず綿を洗濯する際に注意するのは優しく、そして熱を加え過ぎないようにすることです。
それを踏まえたうえで教えていきます。
①弱い水流で洗う
綿は刺激には弱いです。
洗濯する際にはソフトモード、手洗いモードなどで優しい刺激で洗うようにしていきましょう。
確かに縮んだときは刺激強めのモードだったかも。
時には洗濯物にやさしくすることも必要ですよ。
②洗濯ネットを使う
洗濯ネット使う方法もあります。
先ほどの優しいモードで洗うことで予防できますが基本的には洗濯中の洗濯機の中はもみくちゃになります。
優しい刺激でも傷む可能性はあるのでこんな時には洗濯ネットを使いましょう。
ネットに入れるだけで他の洗濯物ともみくちゃになることもないので綿を縮ませてしまう不安も減少することができます。
ネットの入れ方を工夫すれば落としたい汚れの部分を狙って奇麗にすることも可能になります。
③温度の高い水で洗濯しない
次は洗濯水の温度についてです。
最初にお伝えしたように綿は洗濯の際には熱いお湯を使うのはあまりよろしくありません。
なので温水設定ができる洗濯機には注意が必要になりますね。
温水洗濯機は高いもので60℃以上の熱湯で洗うことができてしまうので洗濯機に間違って綿の素材のものを入れていないのか確認してから洗濯しましょう。
残り湯といっても温度は35℃から下になるものばかりなのでその程度のお湯であれば使っていただいてもかまいません。
④脱水をしすぎない
脱水をする際にも注意が必要になります。
綿が洗濯で多くの水分を吸いその状態から急激に脱水を行うことにより服の水分が急激に失われ縮む原因になってしまいます。
それと脱水させるために回転による遠心力を使うので洗濯物からするともみくちゃになる原因ですよね。
なので脱水する際には、弱めで綿に負担をかけないように行うようにするようにしていきましょう。
綿の洗濯縮みを防ぐための注意事項
それではここまでは予防や治し方などの説明をしていましたが、次は綿の服を縮ませないための方法をお話して言いますね。
こちらは予防の方法を使う中でもここは気を付けてという話ですね。
それでは順に説明していきますね。
①縮みやすい素材が混じっているもの
綿100%のものなら問題ありませんが衣類の中には綿以外のものも混じっているものは多いです。
例えばウールもしくはレーヨンといった縮みやすい素材のものが混じり一緒に洗濯した際は綿100%のものは縮まなくてもこの素材たちが縮み巻き込まれるという事があるので必ず素材は何が入るのかの確認は必ず行うようにしていきましょう。
予防の方法でもダメな場合素材確認をした方がいいですね。
②新品の洗濯
買ったばかりの綿素材の洗濯にも注意は必要です。
傷んでおらずまっすぐ加工したばかりの綿は縮みやすいのでいきなり洗濯機ではなく軽い手洗いからしてあげることをお勧めします。
この二つには注意して洗濯していくようにしましょう。
そうですね聞いてみれば単純ですがその意識で縮まない洗濯ができるので是非参考にしてみてくださいね。
綿に優しく縮まない洗濯ライフを過ごそう
今回のお話いかがでしたか?
今回は防ぎ方をメインに教えていきましたが衣類には様々な素材のものがあり洗濯の仕方一つで傷む傷まないが大きく左右されます。
家事はいかにストレスを減らせるかがとても重要になるので今回の綿の縮まない方法を使い洗濯でのストレスを減らしていきましょう。